リソースメニュー「パターンアニメ」でできること†
ここでは、キャストに動きをつけるパターンアニメの基本的な要素を確認することができます。
パターンアニメの設定項目†
- 追加ボタン
アセットピッカーからパターンアニメを追加します。
- フォルダー ボタン
パターンアニメを管理するフォルダーを追加します。
複数選択したパターンアニメをまとめてフォルダ化したり、
フォルダ追加後にドラッグ&ドロップでパターンアニメを移動することができます。
- コピー ボタン
選択したパターンアニメをコピーします。
- 貼り付け ボタン
選択したパターンアニメを貼り付けます。
- ゴミ箱 ボタン
選択したパターンアニメを削除します。
- スタンプ ボタン
選択したパターンアニメをスタンプとして登録します。
- エクスポート ボタン
選択したパターンアニメを、任意のフォルダーへコピーします。
パターンアニメ リスト / 右クリックメニュー†
パターンアニメ リスト内で、右クリックすると表示されます。
#ref(): File not found: "右クリック.png" at page "パターンアニメ"
- 貼り付け
切り取り、コピーしたパターンアニメを貼り付けます。
- リソース名でファイルをリネーム
現在パターンアニメリストに登録されているパターンアニメ名で、設定されているパターンアニメのファイル名をリネームします。
- ローカルな名称を設定
※フォルダ選択時のみ有効
フォルダ名のローカライズ機能です。
英語版で開いた場合の、英語のフォルダ名が設定できます。
- 選択した要素をエクスポート
選択した要素を.exrbrファイルとして出力します。複数選択している場合はまとめて1ファイルにします。
.exrbrファイルは各種リソースをまとめ、Bakinにてインポートすることを可能にするファイル形式です。
- リソースフォルダーのエクスプローラーで開く
リソースが格納されているフォルダーを開きます。
※リソース管理のパターンアニメでは使用しません。
- インポートフォルダーをエクスプローラーで開く
インポート用フォルダーを開きます。
※リソース管理のパターンアニメでは使用しません。
- GUIDをコピー
パターンアニメ固有のGUIDをコピーします。
- この階層を名前でソート
選択されている階層・フォルダ内で、名前をアルファベット順にソートします。
- 選択した要素を名前でソート
複数選択されたものに対してのみソートをかけます。
パターンアニメのプレビュー†
モーションのプレビュー画面です。「モーションの一覧」で選択したモーションの動きを確認できます。
- プレビュー画面
カメラ操作は、マウス右ドラッグで回転移動、中ドラッグで平行移動が可能です。
- モーション一覧
登録されているモーションの一覧です。モーション名をクリックすると、プレビュー画面に表示されます。
- ー (削除ボタン)
不要なモーション設定を削除します。
パターンアニメの設定†
ここではパターンアニメの設定を行います。
- 名前
パターンアニメの名前を設定します。
(パターンアニメリストで、パターンアニメ名を2度クリックすることでも変更可能です)
- スケール(%)
表示スケールをパーセンテージで設定します。設定範囲は1~4800です。
- ビルボードタイプ
ビルボード(キャストの絵が張り付けられた平面ポリゴン)の表示方法を選びます。
ビルボード:カメラの方向に対応して向きを変えます。
垂直ビルボード:カメラのY軸の方向にのみ対応して向きを変えます。
ビルボードなし:カメラの方向に関わらず向きを変えません。
- ライティング
レンダリング設定のライトに関する設定や、マップに配置したポイントライトやスポットライトの影響を受けるかどうかを設定できます。
DoFやBLOOMなど、ライト関係以外のレンダリング設定の影響は受けます。
この機能を使い、下記の設定を行うことで、イメージの色合いをそのまま適用したビルボードを作成することができます。
リソース>パターンアニメのプロパティー>基本で、この機能をオフにする。
パターンアニメに使用しているイメージのプロパティーにて「SRGB」をオフにする。
- モーション
各モーションが、何の動きを表すのかを設定します。
- テクスチャ
使用されているテクスチャです。
サムネイルをクリックすると、テクスチャを選択できます。
また、ジャンプボタンで該当テクスチャ素材画面へ移動できます。
- 1コマの表示時間(ミリ秒)
アニメーションの再生スピードを設定します。数字が小さいほど早く動きます。
- 再生ループ
再生ループの方法を設定します。「なし」「折り返し」「先頭に戻る」から選択できます。
- Y角度オフセット
パターンアニメを3D空間上に表示する際、角度ごとにどのコマを表示するかについて、オフセットを加算することが出来ます。
たとえば、イメージのY分割数を2にした場合、Y角度オフセットがゼロであれば上から順に「南向き」「北向き」の画像として使われますが、
Y角度オフセットを90にした場合、「西(左)向き」「東(右)向き」の画像として使われます。
例えば下記の画像の場合、Y角度に「90」を設定することで上下左右の移動を賄うことができます。