「地形」でできること
「地形」では、マップの地面を作るために使われる「地形スタンプ」の作成と各種設定を行います。
画像を読み込んで新しい「地形スタンプ」を作成したり、通行許可・禁止といった地形が持つさまざまな属性の設定ができます。
地形スタンプ リスト
登録した地形スタンプのリストです。
このリストに登録したものが、マップエディターのスタンプリストに反映されます。
地形 リスト / 右クリックメニュー
地形 リスト内で、右クリックすると表示されます。
地形モデルのプレビュー
地形スタンプのプレビュー画面です。
プレビュー内の右クリックメニューで、プレビューの見え方を変更することができます。
地形モデルの属性
ここでは地形スタンプの詳細な設定を行います。
・フォルダ名
地形スタンプの元となる画像が収められているフォルダ名です。
・単位サイズ
地形テクスチャのサイズを2~128ピクセルの間で変更できます。
作成したテクスチャに合わせて変更してください。
・マテリアルマップ
あらかじめ用意されたプリセットから質感を選択することができます。
マスクマップを用意していなくても、このプリセットを使うことである程度の質感を付けることが可能です。
[なし] マテリアルマップを使用しません。
[flat] マットな質感
[marble] 大理石のようなつるつるした質感
[metal] 金属
[metal_noise] 金属+ざらざらとした質感
[noise] マットでざらざらとした質感
・ノーマルマップ、マスクマップ
ノーマルマップ、マスクマップが用意してある場合、こちらに設定します。
・形状
地形ブロックの種別として「地形」「階段」「坂」を選択可能です。
「階段」「坂」は特殊な地形ブロックで、物体に近いふるまいをします。
高さは変更できない代わりに向きを変えることができます。
設定にあたっては、テクスチャ画像が2コマしかない地形では、テクスチャがずれることがあります。
・階段用各種テクスチャ
階段用テクスチャを用意している場合、こちらで指定します。
・マップ生成用カラータイプ
新規マップをイメージデータから自動生成する機能を使用する場合、あらかじめこの地形モデルが何色に割り当たっているかをここで設定しておきます。
・繰り返しタイプ
高さ設定をした時の、テクスチャの繰り返し方法を設定します。
[中間を繰り返し] 中間のテクスチャを繰り返し使用し、底面テクスチャは使用しません。
[底を繰り返し] テクスチャで用意されている高さを超えた場合、底面テクスチャを繰り返し使用します。
・通行可能
地形ブロックの上を歩けるようにします。
・液体
海のように、若干周囲の地面よりも上面を下げて表示します。
・角を丸める
地形ブロックの角に丸みを付けます。
自然系の地形の場合 YES に設定すると自然な丸みが付きます。
またブロックや大理石など、人工的な地形の場合はNOにすると、角が丸まりません。
・効果音
地形ごとに効果音を設定することができます。