RPG Developer Bakin 更新履歴†
Ver. 2.0.0.1†
バグフィックス†
データベース†
- 編集する「キャスト」を変更しても、「アイテム使用制限」欄のUIに「データベース」を開いた時の「キャスト」のデータを表示してしまっていた不具合を修正しました。
- キャストの「最初の装備」欄の装着ボーン指定について、ボーン指定に「なし」を選んでも空欄にできない不具合を修正しました。
また右手・左手のジョイントボーンをデフォルトに戻せるようにしました。
イベント†
- イベントエディターの文字モードにて、 ホットキー"E"キー(イベントパネルの編集)を押しイベントパネルを開いた際、選択行が別の行に移ってしまう不具合を修正しました。
- Ver2.0以降、「複雑な文字列変数操作」パネルを閉じた際に表示されるサマリー文章の生成に誤りがある不具合を修正しました。
Ver. 2.0.0†
機能追加・改善†
アイテムの利用制限と解禁†
- キャスト/職業の「使えるアイテム」欄のUIを変更し、機能を追加しました。
- 「使えないアイテム」を指定する形式に改めました。
指定する際、アイテムに付与しているタグを指定できるようにしました。
これにより「刃の付いた武器は全て使用不可」といった指定を行うことができます。
- 指定のレベルに到達すると、そのアイテムの使用が解禁される「使用解禁レベル」機能を追加しました。
装備箇所の追加/削除†
- キャストの装備枠を追加・削除できる機能を実装しました。
データベース>キャスト>装備と技能タブ>最初の装備欄に機能を追加しています。
- 武器は2種類までとなります。(武器と武器、武器と盾、盾と盾といった持ち方ができます)
- 装着部位は武器、武器/盾、盾、頭装備、体装備、脚装備、アクセサリーです。アクセサリーは上限なく増やすことができます。
- 装着部位は削除することもできます。
(!)装着部位を削除すると、状態の効果などの指定している装着部位に関する設定も削除されます。
例えば頭装備を削除すると、兜タイプの防具の装着部位指定が空欄になります。
削除した際は他に影響がないかよくご確認ください。
- データベース>アイテムのプロパティにて、「ダメージ」フラグをオンにした装備を着けていると、それぞれ攻撃処理が行われます。
- 複数攻撃補正は、複数武器を持って攻撃する際に、最終的なダメージにかかる補正値です。
- 装着ボーンはキャストのグラフィックが3Dの場合にのみ有効です。
装着するアイテム側の効果にて装着部位が指定されていることをご確認ください。
- データベースにて"状態"の効果「装備無効化」にタグを指定して禁止できる効果を追加しました。
- レイアウトツールにてレイアウトでの装備箇所アイコン表示用に、装備箇所カスタムに対応した \equipposicon を新設しました。
- プロジェクトを新規作成した際、データベース>状態定義に「二刀流禁止」「武器の両手持ち」を実現する"状態"をプリセットデータとして追加するようにしました。
スクロールバー†
- メニューコンテナにスクロールバー機能を追加しました。
- 「ページマーク」機能との併用はできません。
- 「自動拡張を使用する」は、アイテムリストのように、メニューアイテムが増えていくケースでの利用を想定しています。
- 「コンテナ番号を自動で割り当てない」をオフにしたサブメニューコンテナを1つ配置すれば、自動的にサブメニューコンテナを増やしていきます。
- 「コンテナ番号を自動で割り当てない」をオンにしたサブメニューコンテナにカーソルを合わせる際は、スクロール方向と異なる方向キーを使ってください。
- メニューコンテナの子要素がスクロール対象となります。
- 子要素については「親コンテナでクリッピング」 「全ての親の範囲を考慮してクリップ」の項目をオンにしてご利用ください。
- メニューコンテナが表示されている領域に、スクロールしたくないものを置きたい場合は、メニューコンテナの子要素としないでください。
例: 「メニューの見出し」を表示するためのテキストパネルは、メニューコンテナの子要素にせず配置する
- サブメニューコンテナとスクロールバーは重ならないように配置することをお勧めします。
- カーソル位置の補間を使用している場合、スクロール方向と逆方向に戻る際、スクロール範囲内にカーソルが指し示す項目が戻ってくるまで一瞬カーソルが消えます。これは仕様上避けられません。
特殊書式引数の変数対応†
- 特殊書式の引数も変数で引けるようにする(ネスト)処理に対応しました。
通常変数、セーブ間変数、配列変数に対応しています。
\partystatus[\$[]]のように、引数に変数書式を入れてご利用ください。
テーマカラーの切り替え†
- 「環境設定」にテーマカラーの切り替えを実装しました。変更後ツールの再起動が必要です。
カラーについては今後も改善してまいります。ただしスクロールバーのカラーについては当面変更の予定はありません。
データベース†
- キャスト/職業の「習得するスキル」欄にタグでの指定を追加しました。
- キャスト/職業 の「レベル」欄・「ステータス」欄にコピー&ペースト機能を追加しました。
- 「即死」状態からの復帰時に「装備時効果」が再付与されるようにしました。
レイアウトツール†
- スライダーパネルと同様にスピンパネルから変数が操作できる機能を実装しました。
- スライダーパネルにサム画像がある場合、サムをドラッグして値を変えることができるようにしました。
- 「テロップ」画面にて、コンテナに設定した自動改行が有効になるようにしました。
- システムレイアウトの上書きが起こっても表示状態のチェックは維持されるようにしました。
(!)この措置は行いましたが、システムレイアウト(デフォルトレイアウト)は、コピーしてから使用いただけますようお願いします。
- 特殊書式挿入ダイアログなどで特殊書式の引数を挿入しやすくする機能を実装しました。
引数が必要な特殊書式のいくつかでは、ダイアログ右側に引数候補のリストが表示されます。従来はリストを見ながら手で入力する必要がありました。
今回のアップデートでリストの項目をダブルクリックすると、引数のうちの最後の[]にその値が挿入されるように改善しました。
イベント†
- 「文字列入力」パネルに、空文字列での確定を許可しないオプションを追加しました。
- 「プレイヤー/イベントのモーション変更」パネルに補間時間の指定機能を追加しました。
- 「アイテムのパラメータを取得」パネルにて「アイテムの個数」「アイテムの最大数」を取得できるようにしました。
- イベントシートリストにコンテキストメニューを追加しました。
- 条件パネルのコンテキストメニューに「削除」を追加しました。
- 文字モードのイベント内容編集画面について下記の機能を追加しました。
- ホットキーを追加しました。"I"で「パネル挿入」、"Enter"もしくは"E"で「パネル編集」。
- コンテキストメニューに「パネル挿入」、「パネル編集」を追加しました。
- イベントシートのグラフィック名欄をクリックしてグラフィックが変更できるようにしました。
- エディタ内の全ての欄にスクロールバーが適切に表示されるように改善しました。
リソース†
- リソースの追加/削除時に表示されるダイアログを改善しました。
関連するリソースをツリー形式で表示し、追加/削除するリソースを選択できるようにしました。
- モーションのモーションリストにてモーションをコピー&ペーストできる機能を追加しました。
タグ一覧†
(!)注意
本Verに移行後に以前のVerへのロールバックをした場合、管理タグ+メモ欄に記載されていた内容が下記のように変更されます。これについては変更できませんのでご了承ください。
- ロールバックしたした際に、「管理タグ+メモ」欄のテキストが下記のように書き換わります。
「タグ memo タグ memo」のように記述していると、「タグ タグ memo memo」のようにタグとmemoに分離されて記述されます。
- また本verでタグへの説明を付けた後、ロールバックすると説明テキストは削除されます。
- 各メニューに存在する「管理タグ+メモ欄」を、「管理タグリスト」と「メモ欄」に分割しました。
- 「タグ一覧」を追加しました。
タグを追加する際に同一カテゴリのアイテムに既につけられているタグから選択できるようにしました。
ゲーム定義†
- 共通用語メニューにあった「ローカライズツール」の名称を「テキスト置換ツール」に変更しました。
「テキスト置換ツール」に、絞込み機能を追加しました。
デバッグウィンドウ†
- 動作中のイベントの一覧「イベントモニタ」に絞込み機能を追加しました。
- 変数モニタをタブとして分離しました。
-- ツリー形式に変更しました。
-- 絞込み機能を追加しました。
-- 入れた値を確定すると即座にゲーム内に反映されるようにしました。
セーブデータ†
- 全セーブデータ共通でコンフィグで設定した内容が保存されるように変更しました。
従来コンフィグ設定がセーブデータごとにばらばらに保存していたため、セーブデータごとにBGMの音量などを再設定する必要がありました。
これを改め、設定した内容は全セーブデータに影響するように変更しました。
マップエディター†
- 機能>環境設定>ホットキーにて、「地形側面貼り付け」機能に関するホットキーを設定できるようにしました。
アセット†
- プロジェクトの新規作成時、アセット量:ノーマルでインポートされる「BasicSet」について、含まれるリソースに一部改善を施しました。
テクスチャのpng化を進め、プロジェクトサイズを小さくしました。
一部のモデルはディティールを改善しました。
バグフィックス†
レイアウトツール†
レイアウトプレビュー†
- グリッドを表示している際、選択中のレイアウト要素を表示する赤枠が隠れてしまうことがある不具合を修正しました。
- 複数のレイアウトパーツを選択し位置微調整ボタンでパーツを移動させた際、プレビューとプロパティ値がずれていた不具合を修正しました。
- 位置微調整ボタンでサブメニューコンテナを移動した際、不正な位置に移動してしまうことがある不具合を修正しました。
- サイズ微調整ボタンを使うことで、サブメニューコンテナのサイズが変わってしまう不具合を修正しました。
サイズ微調整ボタンでプレビュー上のサイズを変更しても、内部データには反映されていませんでした。
サブメニューコンテナのサイズはメニューコンテナにて設定されています。
- 整列機能を使って上下に整列を行った際、上下両端の位置の決定方法が誤っていた不具合を修正しました。
- スピンパネルの位置、サイズを操作してもプロパティに反映されない不具合を修正しました。
- アンドゥバッファに記録されていない操作があった不具合を修正しました。
微調整ボタンの動作など、一部の動作がアンドゥの対象外になっていました。
- 選択肢画面、汎用メッセージ画面で描画コンテナを追加後画像を変更→キャンセルするとプレビューの表示が不正な状態になる不具合を修正しました。
- 表示原点が左上以外の描画パネルのサイズを変えると全体が移動する不具合を修正しました。
- レイアウトパーツを複数選択してサイズ変更をした際、パーツの選択順によってはサイズが変わらないことがある不具合を修正しました。
- レイアウトパーツを3つ以上選択し、最初に選択した物を非選択にすると、選択されていない物のプロパティが表示される場合がある不具合を修正しました。
レイアウトパーツリスト†
- メニューコンテナ内でサブメニューコンテナをコピペすると、メニューコンテナ内のリストの一番上にペーストされる不具合を修正しました。
レイアウトツール:特殊書式†
- \partyimageicon 等の特殊書式で3Dスタンプが表示されない不具合を修正しました。
レイアウトツール:スライダーパネル†
- 非表示状態のスライダーをマウスで操作できてしまっていた不具合を修正しました。
- 複数のスライダーパネルが近接しておかれている際、マウスドラッグで同時に値を変更出来てしまう不具合を修正しました。
- スライダーパネルに数値下限値が設定されている場合にマウスポインタの位置とスライダーのサム位置がずれる不具合を修正しました。
レイアウトツール:そのほか†
- 描画コンテナのプロパティ「クリッピングに親を含める」の項目名をより実際の挙動を正確に表現する「すべての親の範囲を考慮してクリップ」に修正しました。
このプロパティをオンにした描画コンテナの親に当たる親に当たるコンテナ全ての影響を考慮してクリッピングが行われます。
- ゲーム内で「コンフィグを初期化」した際、「変数の値を変更する(スライダー用)」アクションを割り当てたサブメニューコンテナの子であるスライダーの値が初期化されてなかった不具合を修正しました。
- ショップ画面でアイテムの選択時、ステータス表示の裏板のみ1F表示開始が遅れる不具合を修正しました。
- 複数のメニューコンテナがあり、かつコンテナ内に列が複数ある場合に、コンテナ間のカーソル移動が正しく動かないケースがある不具合を修正しました。
イベント†
- 「イベントの瞬間移動」パネルにおいて、マップ上のキャストイベントの個体を識別して選ぶことができない不具合を修正しました。
- 「メニュー画面を表示」パネルの次のパネルが即時実行されてしまうケースがある不具合を修正しました。
(!)この修正により「メニュー画面を表示」パネル挙動が変わるケースがあり得ますので、ご了承ください。
- 日本語以外の各言語でのイベントパネル内の項目について、文字が見切れてしまっている箇所などレイアウトを修正しました。
- モンスターが逃げ出すと「バトル情報を取得する」パネルの「ターゲットナンバーを取得」関連のインデックスがずれる不具合を修正しました。
- 変数リストにおいて、わずかにマウスドラッグしながら変数を選択すると、OKボタンが反応しない不具合を修正しました。
テストプレイ†
- レイキャストのデバッグ表示について、レイキャストの位置が画面外だった場合に、画面内の不正な座標に線分が表示されてしまうことがある不具合を修正しました。
ゲームプレイ時の問題†
- 処理落ちが発生した時に隊列中のキャストが空中で静止してしまうことがある不具合を修正しました。
- ムービーに対して効果音の音量設定が適用されていない不具合を修正しました。
- ゲーム中、最初の会話イベントを表示する際に処理落ちが発生することがあるため、会話に使う環境マップ、LUTを先読みする対策を行いました。
- 「状態付与」効果を設定したアイテムを使っても消費されない不具合を修正しました。
付与に成功した時はアイテムが消費されるようにしました。
- 「状態付与」効果を設定したアイテムをマップ上で使用すると、パーティ全体へ効果が適用されてしまう不具合を修正しました。
- スプライトを表示するごとにフレームバッファ領域のメモリリークが蓄積する不具合を修正しました。
アセットピッカー†
- 一覧モード時、項目名でソートすると例外が出る不具合を修正しました。
- 一覧モード時、表示する項目の管理タグまたはメモ欄に非常に長いテキストが設定されていた場合、表示が乱れる不具合を修正しました。
- 「リソース」メニュー以外のメニューからアセットピッカーを開き、既にインポート済みのローカルファイルを再インポートする際、そのリソースが選択対象になっていなかった不具合を修正しました。
- エフェクトを選択する際、「ファイルから作る」のフィルタが正しく設定されてなかったので、パーティクル用のファイル拡張子を設定するように修正しました。
- リソースインポートの途中で不要な警告メッセージが出ないように修正しました。
リソース†
- リソースを削除する際、参照先も削除するとリストの選択状態が不正な状態になってしまうケースがある不具合を修正しました。
- マテリアルのアウトラインを利用するスイッチをオフにしても、パラメータ部分がディセーブルにならない不具合を修正しました。
ポストエフェクト†
- Tempフォルダのファイルパスに全角文字が存在していた際、環境マップが正しく反映されなくなる不具合を修正しました。
カメラツール†
- レンダリングの設定の編集>SSAO項目内「影判定レベル」に 数値を入力しようとした際、エラーが発生することがある不具合を修正しました。
「影判定レベル」はSSAOのアルゴリズムが「リニア」の時のみ設定できるプロパティです。
マップエディター†
- イベントエディターを開き、OKを押して閉じた際にペンツールに戻ってしまうケースがある不具合を修正しました。
- 矩形範囲選択以外の範囲選択ツールの使用時、ESCキーを押しても矩形範囲選択に戻らなかった不具合を修正しました。
- 同一のレンダリング設定を利用している別マップに最新の設定が反映されない不具合を修正しました。
変数一覧†
- 変数一覧ダイアログにて、削除済みの要素が含まれるイベントパネルなどからの情報収集中に例外が発生する不具合を修正しました。
Ver. 1.15.1.2†
バグフィックス†
ゲームプレイ時の問題†
Ver.1.15.1.1以降、バトル中にスキルを割り当てていないアイテムを使用した際、例外が発生する不具合を修正しました。
Ver. 1.15.1.1†
バグフィックス†
公開作品†
- Windows 11のセキュリティポリシー変更に伴い、インターネットからダウンロードした公開作品のZIPファイルを、Windows標準機能で解凍すると、セキュリティチェックによりゲームが起動できない問題が発生していました。
この問題に対処するための対策を行いました。
- ZIP形式でゲームを配布していない場合(Steamなどで配信されているケースなど)は、この問題は発生しません。
- (!)作品をzipファイルにて配布されている方は、以下の対処法をご覧ください。
- Ver.1.15.1.1以前のバージョンで作品を書き出し、ZIP形式で公開されている場合は、再度「公開作品書き出し」機能にてプロジェクトを書き出していただければ、問題が解消されます。
- また、過去のバージョンで書き出されたプロジェクトでも、ZIPファイルをダウンロードされた方に以下の対処を行っていただくことで、この問題は回避されます。
必要に応じて、下記の対処法をユーザー様にご案内ください。
- ダウンロードしたZIPファイルを右クリックしてプロパティを開き、最下部にあるセキュリティの項目で「許可する」にチェックを入れる。
- 解凍時に7-Zipなど、Windows標準以外の解凍ツールを使用する。
描画関係†
- モーション再生中のVRMモデルが数秒~数十秒に1フレーム程度の頻度で少しずれた座標に表示されることがある不具合を修正しました。
レイアウトツール†
- サブメニューコンテナの「表示条件スイッチ」に対する変更が正しく反映されないことがある不具合を修正しました。
- スライダーパネルにて、縦型スライダーのサム画像描画位置が正しく表示されていなかった不具合を修正しました。
- 「文字入力」画面レイアウトにて、キーボード入力を利用する場合、最大文字数まで入力するとエンターキーで決定できない不具合を修正しました。
- 特殊書式 partysubclassicon 利用時プレビューで一番上のキャストの副業を参照していなかった不具合を修正しました。
イベント†
- 1つのイベント内に複数の「場所を移動させるイベントパネル」がある場合、どれか一つのパネルを修正すると、それ以外の移動先シンボルが消失することがある不具合を修正しました。
プラグイン†
- C#スクリプトにおいて、 mapScene.hero に対して ChangeColor を行っても反映されない不具合を修正しました。
ゲームプレイ時の問題†
- スキル扱いの消耗品のターゲット再抽選処理が通常アイテム用のルーチンで行われてしまっていた不具合を修正しました。
Ver. 1.15.1†
機能追加・改善†
イベント†
- 「モンスターの出現の許可/禁止」パネルで、敵とのエンカウントを禁止している間でも現在の出現エリアを更新するように改善しました。
- イベントエディタの編集中、「テキスト」モードでのパネルエディタの位置を記憶するように改善しました。
バグフィックス†
レイアウトツール†
- 割り当てるレイアウト欄にて、レイアウトパーツ編集時に現在編集中のレイアウトの選択表示が消える不具合を修正しました。
イベント†
- 会話イベント中に決定ボタンを連打すると、立ち絵が非表示に切り替わる演出が都度最初から再生されてしまう不具合を修正しました。
- バトル終了からマップ画面への遷移にまたがって「BGMの再生」パネルを実行すると、例外が発生する不具合を修正しました。
- イベントによる歩行直後に足音が鳴ってしまうことがある不具合を修正しました。
- サウンド出力デバイスを「すべて無効」にした状態で3Dサウンドを再生するとクラッシュする不具合を修正しました。
バトル†
- バトル時の敵側の装備時効果が反映されていなかった不具合を修正しました。
- バトルテスト時、パーティの装備時効果が反映されていなかった不具合を修正しました。
リソース†
- reservedフォルダにあるリソースの管理タグ+メモを書き換えになる事があるのを修正しました。
マップエディタ†
- イベントテンプレートを選択後に設定ダイアログでキャンセルを押すとスタート位置マーカーがマップ上に置かれてしまう不具合を修正しました。
- イベントエディタを閉じるとマップのグリッドが表示されなくなる不具合を修正しました。
ツールUI†
- アセットピッカーの一覧モードに関する下記の不具合を修正しました。
- 項目名でソートした際、例外が発生する不具合を修正しました。
- 表示文字列が長い場合の表示方法を修正しました。
Ver. 1.15.0.1†
バグフィックス†
ゲームプレイ時の問題†
- Ver1.15.0以降、WAVファイルが常に最大音量で再生されてしまっていた不具合を修正しました。
- ツールがフリーズする可能性があったため、Ver1.15.0で実施した下記修正を差し戻しました。
- Fill_Repeatの繰り返し部分のサイズが小さい画像をウィンドウの画像として使用した際、ウィンドウの面積に応じて描画負荷が異常に大きくなることがある不具合を修正しました。
(!)Ver.1.15.0にて下記の機能追加・変更を行っております。
マップエディター†
- ペンツール使用時にShiftを押しながらドラッグすることで、配置時の軸が固定され、地形や物体を直線上に置けるようにしました。
地形・物体どちらを選択している際にも有効です。
(!)これに伴い下記の操作キーを変更しました。
- ペンツールの地形スタンプ配置時
Ver1.15以降(新) | Ver.1.14以前(旧) | |
6(フルキー)+クリック | Ctrl+クリック | 選択中の地形の側面に、指定の地形スタンプの側面を張り付ける。 |
6(フルキー)+7(フルキー)+クリック | Ctrl+Shift+クリック | 選択中の地形の側面のテクスチャを反転する。この操作で反転した箇所を再度Shift+クリックすると再反転する。 |
Ver. 1.15.0†
機能追加・改善†
選択肢パネルの強化†
イベント†
- 「選択肢から選んで結果を確認」パネルに下記の機能を追加しました。
- 「キャンセル」ボタンを押した際の分岐指定
- 初期カーソル位置の指定
- 表示条件への変数の利用
- 表示条件への複数の条件設定
- 選択肢を有効にするかどうかの条件設定
- テキストへの装飾系の制御文字利用
3Dサウンド軽量版†
- 3Dサウンドについて、シンプル(軽量版)モードを追加しました。
このモードでは耳介をシミュレートしたサウンド効果を付与せず、単純な左右のスピーカーへのパンニングにのみ位置情報を反映します。
サウンドリソースのプロパティで詳しく設定可能です。
リソース†
- サウンドに下記のプロパティを追加しました。
- 処理方法(Binaural/Planar)
- 減衰処理(Fix/Linear/logarithmic)
- 減衰開始処理
- 減衰終了処理
レイアウトツール†
- サブメニューコンテナ・描画コンテナの表示条件スイッチとして変数を利用できるようにしました。
- サブメニューコンテナ・描画コンテナの表示条件スイッチを複数設定できるようにしました。
通常変数、配列変数、セーブ間共有変数を、スイッチもしくは変数として利用できます。
さらに、複数の条件を適用できるようになりました。
- バトル中に表示するイベント用フリーレイアウトでアイテム関連の書式を利用できるようにしました。
- アイテム用の特殊書式に所持アイテムの最大個数\currentitemmaxnumを追加しました。
- コンテナの自動改行がテロップに対しても有効になるようにしました。
- メッセージ・会話についても「自動改行」の設定が反映されるよう修正しました。
(!)Ver1.15で新しくプロジェクトを読み込んだ場合、メッセージ・会話レイアウトの「自動改行」は自動でオンになります。
変数一覧†
- 「変数使用箇所」ダイアログを拡張し、個別の変数の使用箇所を検索したり、未使用の変数をピックアップできる機能を追加しました。
変数の追加・削除などもこのダイアログで行うことができます。
リソース†
- 3Dスタンプリストのコンテキストメニューに「使われているマテリアルのリセット」を追加しました。
マテリアルをグラフィックに指定しているモデルと同じ設定に戻すことができます。
- VRMモデルをインポートした際に追加されるサムネイル用イメージを、「イメージ」メニューのツリーに反映するようにしました。
Vroid Studioで作成したモデルにはthumbnailというイメージが含まれています。これをイメージとして登録することでアイコン用画像などに利用しやすくしました。
ゲーム定義†
- 「移動と操作」メニューに、隊列の間隔」を追加しました。
隊列のキャストとキャストの間の広さを調整することができます。
イベント†
- イベントの開始条件に「並列して繰り返し実行・物理と同期」を追加しました。
これを利用すると処理落ちなどの影響を受けず、物理エンジンと同期して毎秒確実に60回実行する処理を作成可能です。
通常イベント・コモンイベント・キャストイベントに追加されています。
[補足]
この開始条件は、毎フレーム少しずつカメラやイベント・プレイヤーを動かすケースや音楽ゲームを作るようなケースで使うことを想定しています。
プレイヤーやイベントの移動処理をご自身で作成されていて、処理落ちによる不正な挙動が見られた際に、必要があれば使用してみてください。
逆にそれ以外のケースでは従来の処理をお使いください。
(!)「物理と同期」を指定していると、処理落ちが発生した際にも必ず60回実行するように処理するため、使えば使うほど過負荷への対応幅が減って、よりフレームレートが下がる悪循環になります。
またキー入力関係の処理は通常のUpdateが更新タイミングとなっているため、「物理と同期」で処理するとボタンの押下が2度処理されてしまうケースがあると考えられます。
テストプレイ†
- キャストパラメータチェックビューで「キャスト/職業/副業」の「レベル/経験値」を変更できるようにしました。
- センタークリックから起動するテストプレイにて、メニューからパフォーマンスメーターを表示する機能を追加しました。
トップメニュー†
- 環境設定に「サムネイルを自動で更新する」チェックボックスを追加しました。
ツールUI†
- アセットピッカーに表示ボタンと詳細モードボタンを追加しました。
ファイルリスト部分をエクスプローラーの「一覧モード」のような形式で表示することができます。
また選択項目の詳細を表示するウィンドウを開くことができます。
内部エンジン最適化†
- 内部エンジンについて、スレッドを用いた最適化を行いました。
CPU各コアへのタスク分散がより適切になされるように調整しました。
エディターローカライズ†
- ツール翻訳用のLanguagePack を Ver1.15 対応のものに更新しました。
テキストの追加、修正が反映されています。
利用方法についてはエディターローカライズをご覧ください。
バグフィックス†
データベース†
- 「ステータス編集」ダイアログでデフォルトのステータスをカスタマイズしていると、バトル中のイベントで「キャストのステータスの変更」パネルの使用後に、バトル内で使用しているステータスが間違った値になる事がある不具合を修正しました。
イベント†
- イベントエディタでグラフィック等を追加する際、DLCに含まれるリソースを追加すると例外が起きるケースがある不具合を修正しました。
- 3Dキャストを使った会話シーン終了時、フェードアウトを待たずに立ち絵が消えてしまう不具合を修正しました。
- 会話の間に会話以外のイベントパネルが挟まっている場合、決定キーを連打した際にキャストが表示されない事がある不具合を修正しました。
- 「ループから抜け出す」パネルからループ終了パネルの間にあるラベルに正しくジャンプできない不具合を修正しました。
- 場所移動時の向き指定について、隊列に反映されず、一瞬下を向いてしまうことがある不具合を修正しました。
- 「文字列の置き換え」パネルにて、値を格納する変数としてローカル変数が選択できない不具合を修正しました。
- 「キャストのグラフィックを変える」パネルの「レイアウト用グラフィック」に「イメージ」を使用した場合、パネルのサマリーが「なし」になる不具合を修正しました。
- 「バトルキャストを操作対象にする」パネルでパーティメンバーを操作対象にした状態で、「キャストのステータスの変更」パネルに「このイベント」を選んだ際にステータスの変更ができなかった不具合を修正しました。
- バトルイベントの「バトルフェイズ」条件パネルでキャストを指定すると、一部の開始条件が正しく発動しない不具合を修正しました。
- イベントパネル内で変数名をリネームしても、編集中のパネルに反映されない場合がある不具合を修正しました。
コモンイベントエディタ†
- 変数名をリネームした際、現在編集中のイベントの編集UIへの反映が漏れる場合がある不具合を修正しました。
- 「適用」ボタンを適宜押下しないと編集結果が正しく保存されないことがある不具合を修正しました。
レイアウトツール†
- 吹き出し型のメッセージが複数ページに渡る場合、2ページ目以降のテキストが入りきらない場合がある不具合を修正しました。
- Fill_Repeatの繰り返し部分のサイズが小さい画像をウィンドウの画像として使用した際、ウィンドウの面積に応じて描画負荷が異常に大きくなることがある不具合を修正しました。
- 文字入力画面のテキスト装飾・スケールが反映されていない不具合を修正しました。
(!) この修正に伴い文字入力画面のフォント指定やスケールが反映されるようになるため、以前のVerにて変更を加えていらっしゃる方はお手数ですが適宜ご調整いただけますようお願いします。
- 会話画面で、会話シーンの立ち絵の位置指定 \dialoguecharacter がノードを無効化していても効いてしまう不具合を修正しました。
- 汎用メッセージ用のサイズ算出にフォントのサイズなどの情報が反映されていなかった不具合を修正しました。
- レイアウト中に表示されている配列変数が正しく表示更新されない不具合を修正しました。
- レイアウトパーツをコピー&ペーストした際、ペースト先のプレビューにすぐに表示されないことがある不具合を修正しました。
- 描画コンテナをコピー&ペーストした際、プレビュー上で、ペーストしたパーツがパーツリストの並びと関係なくプライオリティ一番上で表示されてしまう不具合を修正しました。
- 非表示状態のレイアウトパーツをコピー&ペーストした際、ツリー上でペーストしたパーツの「表示チェック」がオンになってしまう不具合を修正しました。
リソース†
- アセットピッカーで「イメージ」を選択する際、「リソースから作る」タブの「テクスチャ」を選択した際に表示されるリソースのリストが正しくなかった不具合を修正しました。
- マテリアル共有ダイアログにて「自動割り当て」を選択した際、「テクスチャが無いマテリアル」も自動割り当てされるように修正しました。
- 共有するマテリアルがある複数のモデルを同時に追加した際、マテリアルが追加されない場合がある不具合を修正しました。
- リソース名や管理タグを変更すると、サムネイルの再作成が行われてしまう不具合を修正しました。
- reservedフォルダにあるシステムリソースのイメージやテクスチャをリソースに割り当てた際、管理タグに2D/3Dタグが追加されてしまう不具合を修正しました。
- リソースメニュー以外のメニューにてリソースを追加しスタンプが生成された際、生成されたスタンプがマップエディタのスタンプリストに追加されないことがある不具合を修正しました。
- ローカルファイルや、DLCからリソースファイルを追加した際、内部フォーマットへの変換が行われる場合はプログレスバーを表示するようにしました。
- 「内部フォーマット」を使用するプロジェクトで「リソース」メニューにてモデルを追加した際に発生する下記の不具合を修正しました。
- スタンプのインポートダイアログのプレビューが表示されないことがある不具合
- マテリアルのエラーが出る事がある不具合
マップエディタ†
- マップエディタの下部にあるボタンのツールチップ表示位置を調整しました。
- 表示メニュー「サムネイルの全削除」を実行した後、リソースメニュー等でサムネイルの更新が動作しないことがある不具合を修正しました。
- レンダリング設定のバックグラウンドマテリアルで「なし」を選ぶと空のマテリアルが増えてしまう不具合を修正しました。
ゲームプレイ時の問題†
- 無理やり距離がゼロになるような不正な値を設定したカメラを再生した場合、3Dサウンドがクラッシュする不具合を修正しました。
- ロード直後に歩行しないとエンカウントエリア名が正しく取得できない不具合を修正しました。
バトル†
- 敵が初めて行動する前にカウンターを行うと、カウンター後の行動で次のターンの行動が採用されてしまう不具合を修正しました。
ゲーム定義†
- ルールと描画>最大レベルの設定が正しく反映されていない不具合を修正しました。
データベース†
- 各メニューのリストにて、別のプロジェクトからフォルダを上書きペーストすると例外が出る不具合を修正しました。
テストプレイ†
- マップロード中はデバッグウィンドウの「イベントモニタ」を更新しないようにしました。
例外が発生する可能性が排除できないためこの対策を施しました。
サンプルゲーム†
- ダンジョンRPGサンプルにて「白銀の鍵」イベントが無効になってしまっている不具合を修正しました。
- Ver1.14以降、バトルプラグインサンプルのバトルステータスタイプBレイアウトについて、CTBゲージが正しく更新されない不具合を修正しました。
Ver.1.14.2†
ゲーム定義†
- 「CCD半径係数」のデフォルト値を"1"に変更しました。
ver.1.14.1以降に何らかの編集を行ったプロジェクトは以前のデフォルト値"2"のままになっていますので、適宜ご調整ください。
CCD(連続的衝突判定)はメッシュコライダにプレイヤーが高速で衝突した際の突き抜けを防止するために導入しました。
「CCDの半径係数」はプレイヤーのコリジョンに対する係数として働き、こちらの値を大きく取ることで突き抜けは緩和されますが、例えば段差のそばでのジャンプした際に段差によって跳ね返りやすくなるといった影響が考えられます。
ver.1.14.1では、突き抜け防止の効果を重視してデフォルト値にやや大きめの値を設定していました。
しかし段差に接近した状態でジャンプした際の挙動などへの影響なども考慮し、今回設定を変更しました。
(!)この機能自体が不要な方はこの値を"0"に設定してください。CCDをオフにし、ver.1.14以前と同じ挙動に戻すことができます。
バグフィックス†
イベント†
- Ver1.13.2で追加した「共通イベント呼び出し」パネルの設定が正しく反映されていない不具合を修正しました。
Ver1.14.1 までの挙動は具体的には下記のようになってしまっていました。
- 「完了を待つ」が「実行可能になるまで待つ」にも反映される
- 「実行可能になるまで待つ」が「次のフレームから実行開始する」として解釈される
- 「次のフレームから実行開始する」のチェック状態はイベントの実行には影響されない
今回これらが各オプションの記述通りに動作するようになります。
(!)これにより Ver1.13.2以降のVerで追加した「共通イベント呼び出し」パネルの挙動が変化する可能性がございます。
本Ver以降の挙動が正しい実装になります。大変恐れ入りますが、何卒ご了承ください。
- Ver1.14.1以降、制御文字しか記述されていない「メッセージを表示」パネル・「会話を表示」パネルがスキップされてしまう不具合を修正しました。
- Ver1.14.1以降、「プレイヤー/イベントのスケールを変更」パネルの利用時、新規に生成されたイベントと不正にヒット扱いになってしまう不具合を修正しました。
マップエディタ†
- マップ設定パレット>レンダリング設定にて、「バックグラウンドマテリアル」を変更する際、ツールがクラッシュすることがある不具合を修正しました。
ゲームプレイ時の問題†
- Ver1.14.1以降、プロジェクト起動後最初のテストプレイをした際、利用される地形のニアクリップの数値が正しくない場合がある不具合を修正しました。
- プレイ時、キャストベースのイベントのメモリの一部が別のマップに移動しても破棄されない不具合を修正しました。
リソース†
- Ver1.14.1以降、プロジェクト内のデータ量が多くなるほどリソース管理でパラメータを変更する時の時間が長くなる不具合を修正しました。
そのほか†
- Ver1.14.1以降、古いVerから継続して作業されているプロジェクトを開くと例外が起きる事がある不具合を修正しました。
Ver.1.14.1†
機能追加・改善†
ゲームプレイ†
- プレイヤーが高速で落下した際にメッシュコライダを突き抜けるケースに対して対策を行い、改善しました。
プレイヤー側の処理が変更され、わずかに衝突時の挙動が変わる可能性があるため、下記の機能を新設し機能をオフまたは調整できるようにしてあります。
- ゲーム定義>移動と操作メニューに「CCDの半径係数」を新設しました。
半径係数を変更することによって衝突した際の跳ね返りを調整することができます。
また半径係数を0にすると以前の処理に戻ります。
- 内部エンジンの安定性について各種の改善を行いました。
- ローカルライトがマップ内の1クラスタあたりの制限数を超えた際、なるべく絵的な違和感が少なくなるように取捨選択をする改善を施しました。
レイアウトツール†
- 「強化するアイテム選択」画面のレイアウトプロパティーに自動ソート機能を追加しました。
ツールUI†
- アルファチャンネルを含むスタンプのサムネイルの描画処理を改善しました。
リソース†
- リソースメニューを開く際の初期化処理を修正し若干の高速化をしました。
- リソース>マテリアルのプレビューにて、編集対象を切り替えてもプレビューの状態を記憶するように修正しました。
バグフィックス†
イベント†
- マップ移動中に「プレイヤー/イベントのスケール変更」パネルの処理が進行してしまう不具合を修正しました。
- 「\+」書式を利用してメッセージ内の全文字をログから除外しているのに、バックログにエントリが追加されてしまう不具合を修正しました。
- ビルドエラーが生じているC#プラグインを指定した「C#プログラムの呼び出し」パネルを含むイベントを実行すると例外が出る不具合を修正しました。
- アイテムイベントのシートの処理が正常に終了せぬままま別のシートが動作した時に、不正な挙動が発生する不具合を修正しました。
- イベントの向きが固定されていると「イベントを回転させる」パネルが反映されない/向きが保存されない不具合を修正しました。
- 物理設定でControlのないコライダを割り当てたスタンプを使ったイベントで「Y座標を変更」パネルを実行させると、衝突対象が変わってしまう不具合を修正しました。
- 新しいVerのBakinで作成されたイベントを古いVerのBakinで開いた際など、その時点では存在しないイベントパネルがイベントシートにある場合に例外が発生することがある不具合を修正しました。
- イベントエディタのテキストモードにて、「End Of Script」 にカーソルがある状態で「イベントパネル追加」を行うと選択が解除されてしまう不具合を修正しました。
- イベントエディタにて、パネル/テキストモードを切り替えたときに「イベント実行条件」の設定UIが二重に表示されることがある不具合を修正しました。
バトル†
- レベルアップ処理が発生したバトルリザルト画面の処理が非常に重くなる不具合を修正しました。
- バトルメッセージを連続して表示した際、次のメッセージが一瞬で表示されてしまう不具合を修正しました。
- バトルでのスプライト再生時、一瞬100%スケールで表示されてしまう不具合を修正しました。
- バトル中にアイテムイベントが設定されたアイテムを入手するとバトルが進行しなくなる不具合を修正しました。
- バトル中に同一キャストをパーティに追加できない不具合を修正しました。
- 自動ソートを有効にしたバトルスキルリストをバトル中の並列イベントから変更した場合などに例外が発生することがある不具合を修正しました。
レイアウトツール†
- 「表示条件スイッチ」で非表示にしているメインメニュー内の要素がバトル後に表示されてしまう不具合を修正しました。
- バトルステータス画面のレイアウトパーツリストにて、特殊座標指定タグ「DamagePosition」を割り当てたノードのチェックボックスをオフにしても処理が無効にならない不具合を修正しました。
- 敵ステータスのスライダーを描画コンテナに入れると正しく表示されない不具合を修正しました。
- バトルスキル一覧のソート時に例外が発生することがある不具合を修正しました。
リソース†
- スタンプに割り当てられたマテリアルを差し替える際にクラッシュすることがある不具合を修正しました。
- 「地形」リソースのサムネイルが取り違って取得されてしまうことがある不具合を修正しました。
- スタンプのサブグラフィックにて、循環するような設定になった際に例外が発生する不具合を修正しました。
また、循環するようなサブグラフィックが設定されているスタンプを削除すると、リソースの削除の際に例外が発生する不具合を修正しました。
- リソース>3Dスタンプリストの追加ボタンからモデルをインポートする際に、ファイルインポートダイアログやマテリアル共有ダイアログが表示されていなかった不具合を修正しました。
- 一部のDLCからリソースを追加した後、サムネイルの生成が停止しアプリの終了が正常に行われなくなる不具合を修正しました。
マップエディタ†
- 階段が含まれる地形を選択して「モデル出力」を実行するとエラーダイアログが表示され、生成されるモデルのテクスチャが壊れる不具合を修正しました。
カメラ†
- マップの地形を上限付近(Y=25)の高さにした際に、不正にカリングされてしまうことがある不具合を修正しました。
VRMモデル†
- VRM0X用モーションでmixamorigの場合の腰位置自動計算の不具合を修正しました。
トップメニュー†
- バックアップファイル選択ダイアログがトップメニューの後ろに表示されてしまうことがある不具合を修正しました。
そのほか†
- GDIリソースリークの可能性がある箇所について修正を行いました。
Ver.1.14.0.2†
バグフィックス†
イベント†
- 「プレイヤーの移動スピードを変更」パネルで「カスタム」の値をプレイヤーに適用したまま他のマップに移動するとプレイヤーの移動スピードが超高速になってしまう不具合を修正しました。
- C#スクリプトに記述ミスがある場合、「C#プログラムの呼び出し」パネルを開いた際にビルドエラーの表示が2回出る不具合を修正しました。
データベース†
- アイテム/スキル/状態定義において、「有効スイッチ」が変更できない効果があった不具合を修正しました。
またこれにより発生していた、対象を「戦闘不能者のみ有効」に設定した状態回復効果にて「有効スイッチ」を操作した際に「例外」が発生する不具合も修正されています。
- スキルの効果設定にて、「味方への効果」タブでスキルの効果範囲に「なし」を選ぶと、「敵への効果」タブのスキルの効果範囲も「なし」になってしまう不具合を修正しました。
リソース†
- 下記の方法による複数モデルのインポートによって、インポート済みモデルの上書きが発生し「Model再インポートオプション」ダイアログが表示される場合、同じ設定でまとめて更新できるように修正しました。
- リソースメニュー内でのへのドラッグ&ドロップによるインポート
- アセットピッカー>「ファイルから」タブからのインポート
- 「Model再インポートオプション」ダイアログの「スタンプのコリジョンをフィット」を常に有効になるようにし、使用しているスタンプにおいて、「簡易コリジョン設定」の「Shape」プロパティに「Mesh」が指定されているスタンプが含まれていてもチェックを変更できるように修正しました。
尚、「簡易コリジョン設定」の「Shape」が「Mesh」指定のスタンプは今までと同じくコリジョンのフィットは適用されません。
Ver.1.14.0.1†
バグフィックス†
イベント†
- Ver1.14.0 以降、イベントエディタでのパネルモード/テキストモードの切り替え情報が保存されていなかった不具合を修正しました。
- Ver1.14.0 以降、「エフェクトを表示」パネルで表示したパーティクルが内部的に残り続けて別のタイミングで表示されてしまう不具合を修正しました。
- Ver1.14.0 以降、「ゲームスピードの変更」パネルの効果が「画面を明るくする/暗くする」等の一部パネルに適用されなくなっている不具合を修正しました。
- 「イメージとして文字列を表示」パネルに長文を打ち込んで配置プレビューを表示しようとするとクラッシュする不具合を修正しました。
- コモンイベントから「イベントを生成」パネルを「完了を待つ」オフで実行中に、プレイヤーが別のマップへ移動すると例外が発生する不具合を修正しました。
サウンド†
- Ver1.14.0 以降、22kHz/モノラルなどの一部オーディオファイル再生時にノイズが発生してしまっていた不具合を修正しました。
レイアウトツール†
- 特殊書式 \reserveimage が機能していない不具合を修正しました。
Ver.1.14.0.0†
機能追加・改善†
ゲーム内での複数フォント利用†
「フォント」を新たなリソース種別として追加し、レイアウト要素やメッセージごとに任意に切り替えられるようにしました。
リソース†
- 「フォント」メニューを新設しました。
ここで設定したフォントをツール内の各所にて選択し、ゲーム内に適用することができます。
- ttf/otfファイルをインポートすることができます。
- フォントやルビのデフォルトサイズや各種オフセットを設定することができます。
- フォントのexrbr形式でのインポート/エクスポートに対応しています。
- フォントリソースのプロパティとして輪郭線をふくらませるタイプのボールド機能を実装しています。
イベントパネルの制御文字や、レイアウトツールのテキストパネルの「太字」機能は、二重のフォントをずらして描く簡易的な太字機能でした。
この機能では輪郭を拡大して別の文字として描画するため、メモリは別途消費しますが高品質なボールド効果を得ることができます。
ゲーム定義†
- システムリソースに「デフォルトフォント設定」を新設しました。
ゲーム中のメッセージ、レイアウトでのテキストに使用されるデフォルトフォントを指定することができます。
イベント†
- テキストを扱う各種イベントパネルにフォントを指定できる制御文字\f[]を使用できるようにしました。
- 会話を表示
- メッセージを表示
- テロップを表示
- イメージとして文字を表示
(!)現時点、選択肢パネルについてはレイアウトツール>選択肢画面のテキストパネルにてフォントを指定してください。
また選択肢ごとに別のフォントを使うことは現時点では出来ません。
(!)文字列入力パネルについてはレイアウトツール>文字入力画面のテキストパネルにてフォントを指定してください。
レイアウトツール†
- テキストパネルのプロパティに「フォント」を新設しました。
「シーンによって会話のデフォルトフォントを変えたい」といった場合は、会話画面のレイアウトを複数用意し、それをイベントで切り替えることで実現できます。
複数プラグインのバインド†
イベント†
イベントに対して複数のC#スクリプトをバインドできるようにしました。
- イベントエディター左下のC#プログラムの割り当て欄は、1つ割り当てる度に欄が増えていくようになっています。
- 「C#プログラムの呼び出し」パネルにて呼び出すC#メソッドを指定する際、ツリー形式のダイアログから選択できるようにしました。
- 「C#プログラムの呼び出し」パネルのサマリーに戻り値・引数に指定した値が表示されるようにしました。
サマリーとは、イベントパネルを閉じた状態の時に表示される文字列のことです。
エディターのローカライズmod対応†
エディターローカライズ†
Bakinエディターの主要なテキストをまとめた.tsvファイルを公開しました。
tsvファイルといくつかのファイルをローカライズしたうえで特定のフォルダにおくことで、エディター自体をローカライズすることができます。
詳しくはエディターローカライズをご覧ください。
そのほかの機能追加・改善†
イベント†
- イベントエディターを開く際、前回エディターを閉じる前に開いていたシートを自動的に開くように改善しました。
- 「ゲームスピードの変更」パネルに下記の機能を追加しました。
- 「物理updateを省略」を新設しました。
これを利用するとイベントスキップ時の動作スピードの高速化が頭打ちになってしまう現象を回避することができます。
- 「効果音をミュート」をオンにした際はファンファーレも鳴らさないように改善しました。
- 「効果音ミュート」を他のオプションからは独立させ、常に選択可能としました。
(!)ただし「選択待ちが発生したら元に戻す」をオンにしていた場合、ゲームスピードが元に戻るとともにミュートは解除されます。
- 「プレイヤー/イベントの移動スピードを変える」パネルに下記の機能を実装しました。
- 移動スピードを割合で細かく調整できるカスタム調整機能を実装しました。
- 歩行時に利用するモーションを指定する機能を実装しました。
- 「ループ開始」パネルにて「カウント用変数」の初期値を指定できるようにしました。
データベース†
- キャスト以外のメニューのリストにて新規に項目を追加する際は、アイコン用の画像選択を挟まず、すぐに項目を追加するようにしました。
- 「アイテム/スキル/状態」の効果設定欄において、「スキル/状態/属性」の選択方法を簡易アセットピッカーから行えるように改善しました。
テストプレイ†
- デバッグウィンドウのイベントモニタタブにて、現在動作可能な全イベントの成立中のシートおよび処理負荷を表示するようにしました。
- デバッグウィンドウの負荷を改善し、動作をより軽快にしました。
リソース†
- 「ファイルから」モデルを追加した際、下記の動作を改善しました。
- マテリアルとテクスチャを「モデル名フォルダ」内に入れるようにしました。
- マテリアルとテクスチャの名前が重複しないようにしました。
- インポートされたテクスチャには3Dタグをつけるようにしました。
- Vroid Studioで作られたvrmファイル内に入っているThumbnailファイルは、「イメージ」メニューに登録するようにしました。
- サウンドにて、データをインポートする際、正常に読み込めるデータかどうかをチェックするようにしました。
- 複数のモデルを選択して「情報の更新」をした際、「Model再インポートオプション」ダイアログの設定を同じ設定でまとめて更新できるようにしました。
- コンテキストメニューの「リソースフォルダーをエクスプローラーで開く」を使用した際、該当ファイルが選択された状態でエクスプローラが開くようにしました。
- 3Dスタンプのサブグラフィックを追加・ペーストした時、追加・ペーストしたものをフォーカスするように改善しました。
VRM†
- VRM モーション使用時、FBXファイル内にBindPoseがある場合はそれを使うようにしました。
- VRM mixamorig:で始まるボーン名に対応しました。
- VRMファイルをインポート時、自動生成されるエクスポートファイルに.vrm.mixamo.fbxが追加されました。
このファイルはMixamoへのインポートがしやすいボーン構造になっています。
またこれに伴い、自動生成するファイルから.vrm.fbxを廃止しました。
ゲーム定義†
- システムリソースにて、セーブ時の効果音を指定できるようにしました。
ツールUI†
- ツール内各所の「管理タグ+メモ欄」に縦スクロールバーを実装しました。
バグフィックス†
イベント†
- イベント内で複数のシートが同時に進行している場合、セーブ&ロード時にイベントの進行状態が正しく保存されないことがある不具合を修正しました。
(!)従来のセーブとの互換性を保つため、ゲーム定義>ルールと描画に「互換モードでセーブ(非推奨)」を新設しました。
従来のセーブ処理を維持したい場合は、このスイッチをオンにしてください。
- イベントのY角度以外がセーブデータに保存されていない不具合を修正しました。
- デカールイベントのグラフィックが正しくセーブデータに保存されていない不具合を修正しました。
- 「座標を指定して歩かせる」パネル利用時、移動完了処理を行う最後のフレームの処理を修正しました。
この問題によりプレイヤー/イベントが乗っている物体が取り残されてしまうケースがありました。
- 「バトルの強制終了」パネルを使ってバトルを終了させると、次のバトルでバトルコマンド選択シーンまで進まなくなってしまうことがある不具合を修正しました。
- バトル時に「バトルキャストを状態変化にする/治す」パネル等で「一定以下で強制付与」効果の状態を変更しても、消費値が正常に変更されていなかった不具合を修正しました。
- 「イベントのグラフィックを変更」パネルで「デカール」があるDLCを選ぼうとすると例外が発生する不具合を修正しました。
- 開いているマップ上に「DLCから追加したスタンプA」が配置されている状態で、イベントエディターで「イベントのグラフィックを変更」パネルのグラフィックを「DLCに含まれるグラフィック」から選択すると、マップ上のスタンプAが消えてしまうことがある不具合を修正しました。
リソース†
- 「パターンアニメ」リストにイメージをドラッグ&ドロップでインポートした際、イメージリストが即座に更新されない不具合を修正しました。
- サブグラフィックのグラフィックを指定する際、アセットピッカーの選択候補として編集中のスタンプが表示されてしまっていた不具合を修正しました。
- 「3Dスタンプ」のグラフィックを「モデル」から「モデル以外」に変更した際、マテリアル設定がクリアされない不具合を修正しました。
- マテリアルのテクスチャ等を変えた際にプレビューモデルがデフォルト(球体)に戻ってしまう不具合を修正しました。
- 「イメージ」プロパティの「2D用設定」で、「スライス」を「PixelSlice」かつ分割数を1未満に設定している場合、そのイメージを「スプライト」のイメージとして指定した際に、「イメージ」のコマX/Yの無効化処理が機能しない不具合を修正しました。
- リソース内で「モーションセット」「モーション」「物理設定」をローカルファイルから選択する際、アセットピッカーの選択候補にVRMファイルが表示される不具合を修正しました。
- マテリアルが設定されていないモデルを更新すると例外が発生する不具合を修正しました。
- スタンプ編集時、thumbnailフォルダに不要な緑一色のサムネイルが一つ増える不具合を修正しました。
また、Ver1.13までのプロジェクトを開いた際、上記の不要なサムネイルを一括で削除するようにしました。
- マテリアルでtoonvrm0xシェーダーを指定したモデルに対して、デカールが正しく表示されない問題を修正しました。
- 法線マップにデフォルトテクスチャが定義されておらず不定値になっていたシェーダーに白テクスチャを割り当てるよう修正しました。
(!)法線マップにテクスチャが設定されている場合は変化はありません。
(!)この修正により水面の見た目が従来と若干変化する場合がありますが、ご了承ください。
ゲームプレイ時の問題†
- 「状態」の効果による経験値取得率の増減が、バトルリザルト画面の経験値バーアニメーションに反映されない不具合を修正しました。
- イベントバトルの背景マップに現在のマップのバトル背景と同じキャストが配置されていると、イベントバトルマップに配置されているイベントが反映されない不具合を修正しました。
- アイテム装備によって使用可能になったスキルが、レベルアップ時にキャストに設定したスキル習得と重複して習得されてしまう不具合を修正しました。
- 「状態」の「状態付与(解除時)」効果でモンスターが「即死」した場合、その即死処理がパーティキャスト全員のコマンド選択終了後に行われていた不具合を修正しました。
- 「状態」の「状態付与(解除時)」効果によって「即死」などの消費値が変化する"状態"を付与されたパーティキャストの消費値が、バトルステータスパネルに反映されるタイミングがパーティキャスト全員のコマンド選択終了後になっていた不具合を修正しました。
レイアウトツール†
- マップ画面において、マップに対して強制的に表示されていた赤枠を削除しました。
データベース†
- 「キャスト」の特性欄にある有効/無効スイッチが機能しない不具合を修正しました。
マップエディタ†
- スタンプパレットで選択している地形等をリソースから削除した際、マップエディタに戻っても正しく削除動作が行われない不具合を修正しました。
ゲーム定義†
- システムリソースの「ページ位置/カレント」の設定がレイアウトに反映されない不具合を修正しました。
そのほか†
- Ver.1.13.2以降、特定の環境下でフレームレートに変動が生じることがある不具合を修正しました。
- 各エディタウィンドウにてGDIリソースのリークが発生するケースへの対策を実装しました。
- プロジェクトフォルダ作成時のファイル作成権限チェックに失敗することがある不具合を修正しました。
- プロジェクトを新しいバージョンで読み込み、セーブボタンを押したあとであっても、プロジェクトを閉じる際に差分が検出される不具合を修正しました。
Ver.1.13.2.3†
バグフィックス†
レイアウトツール†
・Ver1.13.2 以降、装備アイテム選択 ほか特定の特殊書式を利用したレイアウトを開いたままレイアウトツールを閉じると例外が発生する不具合を修正しました。
サンプルゲーム†
・Ver1.13.2 以降、ダンジョンRPGサンプルのコモンイベントパレットにある「ミニマップ単純」イベントを開くと例外が出る不具合を修正しました。
Ver.1.13.2.2†
バグフィックス†
リソース†
- 各リソースメニューの項目のリストで絞り込みを行い、その後解除したときにウィンドウがフリーズすることがある不具合を修正しました。
- リソースメニューにてスプライトを含むフォルダをコピーすると、複製されたスプライトの実体が既存のリソースと共有されてしまう不具合を修正しました。
イベント†
- Ver.1.13.2以降「ゲームスピードの変更」パネルでゲームスピードを加速中に発生する下記の不具合を修正しました。
- 「指定座標を指定して歩かせる」パネルにて「移動できなかった場合は中断」のチェックをオンにすると、すぐ移動が中断されてしまう不具合を修正しました。
- 「プレイヤー/イベントを歩かせる」パネルを利用すると移動歩数が変わってしまう不具合を修正しました。
1.13.2.1†
バグフィックス†
イベント†
- 日本語版以外で「ループ開始」パネルにカウント用変数を設定すると例外が発生する不具合を修正しました。
- イベントシートにてイベント名を空欄にしてエンターキーを押下すると例外が発生する不具合を修正しました。
Ver.1.13.2†
機能追加・改善†
エンジン最適化†
テストプレイ†
- パフォーマンスメーターの項目名の表記をよりわかりやすいものに修正しました。
パフォーマンスメーターで見られる各プロセスについての説明と、それぞれのプロセスの負荷を軽減するための対策はパフォーマンスメーターをご覧ください。
また制作Tipsにも処理負荷軽減のアイディアを掲載しましたので合わせてご覧ください。
イベント†
- イベント編集時のシート一覧の表現を修正し「通常シート」と「並列シート」を分けて表示するようにしました。
同時にシートの処理順を「下にあるものほど優先」から「上にあるものほど優先」と変更しました。
(!)既存のイベントのシートリストの並びはアップデートに伴い自動的に変換されます。
(!)従来と変わらず、並列シートは通常シートの後に処理されます。
- 「共通イベント呼び出し」パネルに、下記のオプションを追加しました。
- イベントが実行可能になるまで待つ
- 完了するまで待つ
- 次のフレームから実行開始する
呼び出す共通イベントの状況を確認して、共通イベントが実行されるタイミングをコントロールしやすくしました。
- イベントパネルに時計マークがつく条件を厳密化しました。
「完了を待つ」タイプのオプションにチェックが入っていない場合は、パネルに時計マークが表示されなくなりました。
- テキストビューモードでも時計マーク(ウェイトアイコン)が見えるようにしました。
(!)時計マークがついているイベントパネルは、そのパネル実行中に時間経過が発生することを表しています。
逆に言うと、時計マークがついていないパネルは基本的に1フレームで一気に実行されます。
並列イベントでもこれらのパネルは完了するまで次のパネルを実行しません。
- 「周囲の当たり判定の確認」パネルに、レイキャストと対象の交点の座標を取得する機能を追加しました。
- 「周囲の当たり判定の確認」パネルのチェック対象に「生成されたイベント」を追加しました。
- 「接触状態の確認」パネルについて、キャストイベントの種別を指定した判定を追加しました。
- 「複雑な変数ボックスの操作」パネルに「プレイヤーとイベントの間の距離・角度」の取得を追加しました。
- 「文字列入力」パネルにて「キーボード入力を許可」を利用した際の文字入力の内部処理を改良しました。
データベース†
- キャストと職業に「習得する状態(特性)」を追加しました。
いわゆる「パッシブスキル」にあたります。
「状態定義」で作成した「状態」を付与することができます。
これにより「常に狙われやすい」キャストや「常にバトルの報酬金額が大きい」職業といった、特色のあるデータを作成しやすくなります。
- 特性に設定できる状態には下記の条件があります。
- 解除条件が全て設定されていない
- "一定以下で強制付与"効果が設定されていない
- 上記に当てはまらない場合でも、状態にタグ #characteristic が設定されている場合は特性として設定できます。
リソース†
- 従来「ライティング」が "オフ" の2Dスタンプはテクスチャの「SRGB」指定をオフにする必要がありましたが、ライティング "オン" のときと同様、SRGBをオンにしていただく仕様に修正しました。
これによりマップ上に配置する全てのスタンプのイメージはSRGBオンで良いことになります。
(!)上記に伴い、既存プロジェクトを読み込みした際には従来バージョンと同様の描写になるよう、自動でテクスチャ設定が変更されますのでご注意ください。
- サブグラフィックのプロパティに「アイテムフックとして利用」の項目を追加しました。
この項目を設定したサブグラフィックをバトル中の武器・防具のジョイント用に利用することができます。
従来バトルに入った際、VRMモデルのようにitemhookが設定されていないモデルにはデータベースで武器や防具に設定したアイテムを手に持たすことができませんでした。
この項目の追加によりバトルに入ると装備している武器・防具アイテムをキャストの手に持たすことができるようになりました。
- アイテムフック用のサブグラフィックにはモデルを指定しないでおくと良いでしょう。
- 右手と左手にそれぞれ持たせたい場合は、右手用のサブグラフィック、左手用のサブグラフィックを別々に設定してください。
- ブレンドシェイプにて、キーのリセットボタンの位置をキーのリストの上に移動しました。
またCtrl+Rでキーをリセットできるショートカットキーを追加しました。
キーの情報を変更する際頻繁にリセットを行うため、プレビューの上にあったリセットボタンをより押しやすい位置に移動しました。
- リソース/パーティクルに一時停止ボタンを追加しました。
- リソース:各メニューのプロパティにある元リソースへのジャンプボタンについて、マウスでクリックして選択した際の挙動を改善しました。
VRMモデル†
- VRMモデルのモーションに関する互換性の改善を行いました。
- VRMモデルをインポートした際に、xxx.vrm.humanoid.fbxを生成するようにしました。
このfbxはhumanoid boneに関する互換性を向上させたシンプルなボーン構造を持ちます。
そのためMixamoへのインポート時にエラーが発生しにくくなっています。
現在VRMモデルインポート時に3つのfbxモデルが生成されますが、私たちはいずれこのxxx.vrm.humanoid.fbxのみを出力するようにするつもりです。
ゲーム定義†
- プロジェクト設定にフレームレート制限機能を実装しました。
ゲーム実行時、指定の値近辺のフレームレートでゲームが動作するようになります。
この機能を利用することで垂直同期がオフになっていても、GPUパワーをフルに消費しないようにすることができます。
変数使用箇所†
- 「変数使用箇所の詳細」のリストの行をダブルクリックしてイベントエディタを開いた際の挙動を改善しました。
- 変数が使用されているイベントシートを開くようにしました。
- イベントシート上でイベント名を変更できるようにしました。
カメラツール†
- 現在編集中のマップのレンダリング設定を編集した場合、レンダリング設定をリロードするように改善しました。
プラグイン†
- キャストを利用して他のMapCharacterのクラスメンバーにアクセスできるようにしました。
- C#プラグインのstartメソッドのタイミングでisCommonEventが正しい値を返すよう修正しました。
- @@link 機能で script フォルダ内のDLLを読み込みできるようにしました。
トップメニュー†
- プロジェクトを新規作成する際、プレイヤーキャラのグラフィックをデフォルトで設定しておくように変更しました。
アセット†
- ゲームギャラリー「3Dチュートリアル」プロジェクトに、MixamoやBlenderにてモーションの追加・改造をしやすいボーン構造の人型モデルを追加しました。
- プリインされているEffect Pack vol.1に登録されているパーティクルのPrewarm設定を見直ししました。
Prewarm設定が与える負荷を鑑み、設定された秒数が長すぎる場合は短くするように修正しました。
『Orb Stories』などプリインされているプロジェクト内のパーティクルの設定も見直しています。
(!)Bakinにプリインされているパーティクルをご自身のプロジェクトにインポートして利用されている方は、Prewarm設定を見直すことでマップ遷移時の負荷を下げられる可能性があります。
見た目に影響ない範囲で短縮してみてください。
そのほか†
- ツール各所に"?ヘルプ"を設置しました。
?マークをクリックすると、当該箇所に関連するオンラインマニュアルへジャンプします。
バグフィックス†
テストプレイ†
- テストプレイ時、キーボードによるテキスト入力が有効になっているとテストプレイダイアログを閉じられない不具合を修正しました。
イベント†
- 「接触状態の確認」パネルで地形との接触判定を行う際、変数リストの一番上にある変数に格納されている数値が、接触判定の範囲に影響してしまう不具合を修正しました。
- 下記のケースにおいて「接触状態の確認」パネルの「対象外を含む」をオンにしていても、対象が検出されない不具合を修正しました。
- イベント自身が「イベントとぶつかる」設定がオン
- 接触を判定したい対象の「イベントとぶつかる」設定がオフ
- バトルイベントのシート条件「バトルフェイズ」を追加する際、誤ってキャストを選ぶ選択肢が表示されていた不具合を修正しました。
- 「モンスターを出現させる」パネルにて、行動前のモンスターがバトルからいなくなっても、そのモンスターの行動が実行されてしまっていた不具合を修正しました。
- 「バトルキャストを操作対象にする」パネルを使って「パーティメンバー」を操作対象にした上で、「キャストのステータスの変更」パネルを使ってステータス変更対象に「このイベント」を選んだ際に指定した内容が動作しない不具合を修正しました。
- 変数リストにて、多重になっている変数フォルダに対して複数の変数エントリを追加した場合、ツリーの開閉状態が保存されないことがある不具合を修正しました。
バトル†
- バトル終了時にバトル内にいるキャストにのみ経験値を加算するように修正しました。
「イベントによってパーティから外したキャスト」には経験値が入らないようにしました。
- スキル使用時に、スキルから呼び出すコモンイベントにて、スキルを使用したキャストをパーティから外すと例外が起きる不具合を修正しました。
- バトル中、バトルマップ上にあるイベントのうち、配置リストパレットで非表示に設定したイベントが表示されてしまっていた不具合を修正しました。
ゲームプレイ時の問題†
- 移動中、壁の中に埋まってしまったプレイヤーやイベントについて、横に動いたほうが圧倒的に近い場合でも、上方向に押し出してしまっていた不具合を修正しました。
レイアウトツール†
- イベント用フリーレイアウトのタグによるスキルフィルタが正常に適用されないケースがある不具合を修正しました。
- 割り当てるレイアウト欄でレイアウトの削除時、編集中のレイアウトが切り替わらない不具合を修正しました。
カメラツール†
- キーフレームのニアクリップに極端に小さい値を設定すると、シャドウマップがちらつく事がある不具合を修正しました。
上記に併せて、ニアクリップの最小値を 0 から 0.01 にしました。
- バトル中央座標を選択しても反映されない不具合を修正しました。
- バトルカメラプレビューにて、バトルマップ上のバトルレイアウトの位置変更が反映されていない不具合を修正しました。
- カメラリストでカメラをペーストした際、追加されたカメラを選択状態にするようにしました。
リソース†
- アセットピッカーにてプレビューに表示されたDLCの3Dスタンプがマップエディタ上に配置されていると、マップエディタ上のスタンプの表示が正常にされなくなる不具合を修正しました。
- アセットピッカーにてプレビューに表示されたDLCの3Dスタンプがマップエディタ上に配置されているとアプリを終了してもタスクが残ってしまう不具合を修正しました。
- スタンプのサムネイルが正しく生成されないケースがある不具合を修正しました。
- スタンプに割り当てられているモデルのサイズが0に近いとサムネイルが空になってしまうことがある不具合を修正しました。
- 3Dスタンプのインポート時、既存のモデルと共有するマテリアルが無いのに、マテリアル共有化ダイアログが出るケースがある不具合を修正しました。
- 地形にて、既存の地形スタンプのノーマルマップ・マスクマップのテクスチャを変更した際、マップ上での表示に反映されない不具合を修正しました。
- リソースのプロパティにて参照リソースへジャンプするボタンをクリックした際の挙動を修正しました。
ボタンクリック後にジャンプする先が間違っている不具合などに対応しました。
- ブレンドシェイプにて、キーの現在値が取得できず補間に失敗する場合がある不具合を修正しました。
- マテリアルの編集時、シェーダーの差し替え、パラメーター調整を行ってもプレビューが更新されない不具合を修正しました。
- スタンプの生成後のサムネイル生成処理を修正しました。
VRMモデル†
- VRMモデル表示中にBakinを長時間放置した際にSpringBoneの状態が不正になる不具合を修正しました。
- VRMモデルのルートノードは現状 "_root_" という名称で定義されています。
これを鑑みてFBXと同じ "_root" にサブグラフィックをアタッチしても正しく動作するよう修正しました。
マップエディター†
- マップ編集時、階段専用の地形リソースがマップ上にある場合、そのリソースの下の地形を変更した際に階段のテクスチャが壊れる不具合を修正しました。
- マップ編集時、塗りつぶしツールを使って階段専用地形を塗りつぶそうとした際、塗りつぶしされないようにしました。
- マップリストにて、ペンアイコンが二重に表示されることがある不具合を修正しました。
内部フォーマット†
- 内部フォーマットを利用したプロジェクトにて、DLCからパーティクルをインポートする際に非常に長い時間がかかる不具合を修正しました。
バトルプラグインサンプル†
- バトルプラグインサンプルについて、「バトルキャラクターの行動指定」パネルを「このターン」指定で使用した際の不具合を修正しました。
アセット†
- VRMモデルインポート時に自動的に割り当たる、SampleMan_VRMモーションを修正しました。
既にインポートされたVRMモデルにも修正は自動的に適用されます。
Ver.1.13.1.2†
バグフィックス†
イベント†
- 地形との接触判定で変数リスト一番上の変数に格納されている数値が影響してしまう不具合を修正しました。
- バトル中、まだ誰のターンも来ていない状態で「カメラ再生」パネルを利用すると例外が発生する不具合を修正しました。
1.13.1.1†
機能追加・改善†
Steam Workshop†
- SteamCloud 管理画面で残りアップロード可能ファイル数表示を実装しました。
(*)今回のアップデートに伴い、Steam Workshop(Steam Cloud)にアップロードできるファイル数の上限を"25"から"100"に増やしました。
またSteamの仕様変更に伴い、アップロードしたファイルサイズの合計の上限が10GiB(10,737,418,240バイト)から10GB(10,000,000,000バイト)に減じましたのでご了承ください。
すでにアップロード済みのファイルサイズが変更後の上限を超えている場合でも、ファイルが強制的に削除されることはありません。
リソース†
- プロパティの表示幅を各メニュー個別に保存するようにしました。
バグフィックス†
イベント†
- 「バトルキャストの行動を指定する」パネルにて、ターゲットに"ランダム"を指定した際、例外が発生することがある不具合を修正しました。
バトルプラグインサンプル†
- 「バトルプラグインサンプル」プロジェクトのバトルプラグインを利用した際に発生する以下の不具合を修正しました。
- 「逃げる」コマンドに失敗した時、全キャストの行動スキップが挿入される不具合を修正しました。
- "現在行動中のキャストの選択したスキルまたはアイテムの管理タグ"が取得できない不具合を修正しました。
ゲームプレイ時の問題†
- マップ設定パレットにて「先行読み込み」をオンにしている際、マップの先行読み込みと並行してイベント生成を行うと、例外が発生する可能性がある不具合を修正しました。
- データベースにて特定の初期ステータスを削除した後、プレイ中に「ステータス削除前の状態を保存したセーブデータ」をロードしてキャストのレベルアップが発生すると、例外が発生する不具合を修正しました。
データベース†
- イベントシートの実行条件や「接触状態の確認」パネルにて「衝突対象外を含む」を指定した際、下記の3つの設定が全てオンになっているキャストイベントに対して正しく判定されない不具合を修正しました。
- データベース>キャスト「他の生成されたイベントと接触しない」
- イベントの衝突設定「プレイヤーとぶつかる」
- イベントの衝突設定「他のイベントとぶつかる」
- スキルの効果「スキル属性」にて「武器の属性」を指定した際、武器の属性が正しく取得できてなかった不具合を修正しました。
レイアウトツール†
- サブメニューコンテナのプロパティ「キーを押したときに選択するサブメニューコンテナ」に関して下記の不具合を修正しました。
- 移動先の指定が「なし」だった時、ゲーム中のメニューでカーソルを移動した際にカーソル移動音が鳴ってしまう不具合を修正しました。
- 指定した移動先が全て無効ノードだった場合、その後ページ遷移すると無効だった項目にカーソルが表示されてしまう不具合を修正しました。
- アイテムのアイコンに3Dモデルを利用した場合、 \currentitemimage などの一部書式でサムネイルに複数のモデルが映り込んでしまう不具合を修正しました。
- 特殊書式equipattributeiconにて武器の属性が正しく取得できてなかった不具合を修正しました。
テストプレイ†
- テストプレイ終了時にクラッシュが発生することがある不具合を修正しました。
リソース†
- インポート時クラッシュが発生するVRMファイルについて、読み込みが可能になるよう互換性の改善を行いました。
- VRMファイルをマップエディタにドラッグしてインポートした後にキャンセルをすると、システムリソースのVRM用モーションセットが消失する不具合を修正しました。
Ver.1.13.1.0†
機能追加・改善†
イベント†
- 変数ボックスカテゴリーに「配列変数の操作」パネルを実装しました。
このパネルを使って配列変数の一部もしくは全部の要素の書き換えや、要素数の取得などができます。
- 変数ボックスカテゴリーに「変数の一括クリア」パネルを実装しました。
変数リストのフォルダを指定して、そのフォルダ内の変数を一括してクリアすることができます。
- 変数ボックスカテゴリーに「ボーン座標の取得」パネルを実装しました。
- 下記のイベントパネルにオフセット指定を追加しました。
「周囲の当たり判定の確認」、「イベントを生成する」、「エフェクトを表示する」
- 「バトル実行と結果の確認」パネルに、配置調整(バトルレイアウト)を削除できる機能を追加しました。
データベース†
- アイテムの効果「攻撃属性」から「状態」を分離して「状態付与」効果を追加しました。
「攻撃属性」効果は「攻撃に伴わせる"属性"」と「攻撃ヒット時に相手に発生させる"状態"」の2つの設定が混在していました。
それを今回分離することでより武器の性格を柔軟に設定できるようにしました。
バトル†
- バトル中、敵の見た目に敵の装備が反映されるようにしました。
アイテムフックにアタッチした武器モデルがバトル中にも表示されるようになります。
レイアウトツール†
- 「ショップ」レイアウトで「装備不可アイテム」のステータス変化を表示しようとした場合、所属するコンテナを非表示にするようにしました。
レンダリング設定†
- 描画エンジンに対して、安定性向上のための修正を行いました。
- 「SSAO」についてアルゴリズムの改善を行いかつ下記の設定を追加することで、より描写力を向上させました。
- SSAOアルゴリズムを追加しました。
ビュー ...従来のアルゴリズムです。
ビュー(補正版) ...アルゴリズムは従来と同じですが、暗さパラメーターをより調整しやすい範囲に収めました。
リニア ...視点からの距離に影響されにくいアルゴリズムです。
- 下記のパラメーターを追加しました。
- 最大距離...指定距離以降はSSAOの効果を反映させないようになります。
これまでカメラから離れた個所にノイズのような結果が出ることがあったためこれを改善する目的で導入しました。
- ぼかし...ぼかしの手法を選べるようにしました
既定... 今までのぼかしです。大きくボケるのでノイズ感はありませんが、やや広めにぼかしが入ってしまう問題があります。
バイラテラル...ボケ感は少なめですが、余計なところにボケが及ぶのを回避します。
ハーフバイラテラル...バイラテラルを半分の解像度で行います。ボケが広がりますが、余計なところまで多少ボケる場合があります。
- 影判定レベル...リニアアルゴリズムを使った場合にどのくらい隠蔽状態として判定するかを調整できます。(0~5)
マップエディタ†
- 配置リストパレットに項目をソートする機能を追加しました。
コンテキストメニュー(項目を選択して右クリック)からソートを行うことができます。
テストプレイ†
- キャストパラメータチェックビューに「ためる」「防御」コマンドの効果値も表示するようにしました。
仕様変更点†
リソース†
- イメージメニューでファイルをインポートする際、プロパティ「wrap」(U/V/W)の初期値を"Clamp"に変更しました。
バグフィックス†
イベント†
- 「変数ボックスの確認」パネルの設定で、小数を入力できない不具合を修正しました。
- 「持っているアイテムの確認」パネルで「装備中のアイテムを含める」をオンにした際、「強化可能」アイテムが検出されない不具合を修正しました。
- リザルト終了後イベントで変更したHP/MPがマップ画面に戻った際に反映されない不具合を修正しました。
- 「メッセージを表示する」・「会話を表示する」パネルで表示する内容がメッセージウィンドウ幅を丁度1文字上回る幅だった場合、テキストが折り返されずにメッセージウィンドウからはみ出してしまう不具合を修正しました。
- Y軸以外の回転角度をセットしたイベントにてシート遷移が発生すると、徐々に座標がずれていく不具合を修正しました。
- 別のマップへの移動パネルを連続して実行した場合、ウィンドウサイズによっては一瞬画面が歪んだように表示される不具合を修正しました。
- 「バトルキャストの消費ステータスを回復・減らす」パネルの計算式タイプで何番目かを変数指定すると機能しない不具合を修正しました。
- 「自由落下」をオフにしたイベントにて「座標を指定して歩かせる」パネルを使用した時、地面の高さにスナップしないよう修正しました。
- 複数の並列シートから同時に「イベントをすり抜ける」をオンにした「プレイヤー/イベントを歩かせる」パネルを使ってイベントを歩かせると、イベントとの当たり判定が消失する不具合を修正しました。
- (*)キャストイベントで「他のイベントとぶつかる」をオンに設定をした味方キャストと、マップイベントで「プレイヤーとぶつかる」をオフに設定したイベントの間で、衝突判定がすり抜ける不具合を修正しました。
- (*)「プレイヤー/イベントの通過可能な地形を変更」パネルで進入不可地形への通行を許可していても、「プレイヤー/イベントを歩かせる」パネルを使用した際に、進入不可地形上で歩行を停止してしまうことがある不具合を修正しました。
(!)衝突判定に関わる上記2つの問題(*)を回避するためにキャストイベント等の衝突設定を調整されていた方は、動きが変わるケースがございます。お手数ですが改めて衝突設定をご確認ください。
マップエディタ†
- 配置リストパレットにてコピー&ペーストで追加した項目をツリー上で並び替えたとき、並び替えた結果が保存されない不具合を修正しました。
- 移動元・移動先が同じマップ上に設定されたイベントでは、配置リストパレットに移動先が表示されない不具合を修正しました。
- 移動を伴うイベントを作成した後に移動元となるイベントを削除しても、配置リストパレットのツリーに移動先の情報が残ってしまう不具合を修正しました。
移動先の情報は内部的には削除されていますが、マップを再読み込みするまでツリー上から消せていませんでした。
ゲーム定義†
- 移動と操作>キー・ボタンの割り当てから開く ゲームパッドでのキー・ボタンの割り当て画面にて、ゲームパットの入力が反応しなくなる不具合を修正しました。
リソース†
- リソースメニューにてパーティクルを削除した際、未使用になったファイルとフォルダをプロジェクトフォルダから削除するようにしました。
- efkファイルを変更し、リソース>パーティクルにて情報更新ボタンを押した際、モデルの変更等が即座にプレビューに反映されない不具合を修正しました。
- テクスチャにて、プロパティ「スライス」を"PixelSlice"に指定していると、パターンアニメメニューのプレビューにて、アニメーションが正しく表示されなくなる不具合を修正しました。
- アセットピッカーのプレビューにて、編集中のプロジェクト内にあるDLC由来のリソースが正しく表示されない不具合を修正しました。
- 3Dスタンプ/モーション/ブレンドシェイプ/物理設定でモデルファイルを追加した際、アセットピッカーのオプション設定>スケールに設定した値が追加したモデルに反映されない不具合を修正しました。
- インポート時にスケールを変更したモデルから物理設定を作成した時に、サイズの初期値には「インポート時のスケール」を設定するように修正しました。
- パーティクルのプロパティ「再生時間」を「バトルエフェクト用設定」に移動し、ツールチップを修正しました。
- キャストに使用している2Dスタンプのプロパティ「ライティング」をオフにしていると、バトル中のターゲット選択時にキャストが点滅しない不具合を修正しました。
データベース†
- "状態"の効果「状態付与(解除時)」効果を"タグ"を利用していた際、解除条件が正常に機能していなかった不具合を修正しました。
- マップ上でアイテムを使用した際、"HPを0%"に設定した「一定以下で強制付与」効果を付与した状態を回復させることができない不具合を修正しました。
- "状態"の効果「自動ダメージ」に設定された下限値が設定されている際の処理にあった不具合を修正しました。
- 解除条件に「バトル終了時」が設定されている"状態"の効果として「状態付与(解除時)」効果が設定されていて、かつ「解除条件に「バトル終了時」が設定されている"状態"」が付与される設定となっている場合、バトルが終了したタイミングでは「付与する」と設定された"状態"を付与しないようにしました。
以前の仕様:
「麻痺」はバトル終了時解除されます。
その「麻痺」に対して、「解除時に「眠り」を付与する効果」を設定した場合、「麻痺」がかかったままバトルが終了すると、「眠り」状態が付与されてマップ画面に移行します。
改善した仕様:
今回の修正によって、バトル終了時に「眠り」が付与されないようになります。
内部フォーマット†
- 内部フォーマットファイルの生成が行われないケースがある不具合を修正しました。
-- アセットピッカーでのDLCからのインポート時
-- マップエディタへのドラッグ&ドロップでのインポート時
-- リソース・データベース上でのコピー&ペースト時
-- データベース上でグラフィック指定をする項目からのインポート時
-- レイアウトデータのインポート時
- より効率よくメモリを利用できるよう、内部モデルフォーマットの改良を行いました。
(!)内部フォーマットを利用している場合、本バージョンでゲームファイルを開いた際に再変換のため少々時間がかかります点ご了承ください。
レイアウトツール†
- サブメニューコンテナに対して整列機能を使った際、レイアウト要素の位置がずれてしまう不具合を修正しました。
- テキストパネルの内容選択など一部の操作がアンドゥ対象として記録されない不具合を修正しました。
- レイアウトパーツの項目ツリーにてコンテナ内の要素をコピー&ペーストした際、レイアウトを開き直すまでパーツの表示順がツリーの並びと合わなくなる不具合を修正しました。
- 「ショップ売る」画面にて、リスト末尾に空の要素が残る不具合を修正しました。
- バトルレイアウトで \partyimage 書式を利用した際、イベントによるグラフィック変更が反映されない不具合を修正しました。
- サブメニューコンテナのプロパティ「方向キーを押したときに選択するサブメニューコンテナ」にて明示的にカーソル移動先が指定されている際、その移動先が空でかつページの対象位置(リストの最後の行や列)にあった場合に、正しく改ページが行われるように修正しました。
バトル†
- バトルでの通常攻撃時、リソース>パーティクルのプロパティ「ダメージ表示タイミング」で設定したタイミングの時点でまだ攻撃モーションが再生完了していない場合、モーションが完了するまでダメージ数値が表示されない不具合を修正しました。
- バトル時、リソースメニューで設定したサブグラフィックのデフォルト表示状態が反映されない不具合を修正しました。
スプライトツール†
- レイヤー名をリネーム中に削除し、その後レイヤーを追加すると例外が発生する不具合を修正しました。
ポストエフェクト†
- 水面シェーダーに対するフォグの処理を改善しました。
ツールUI†
- 移動範囲設定ダイアログにて、マップのサイズが小さすぎると移動範囲を指定するためのマップが表示されない不具合を修正しました。
- 項目ツリーにて、語句による絞込みをした際、正しくフィルターがかからないことがある不具合を修正しました。
プラグイン†
- SkillEffect.AttributeGuidを使ってスキルに設定された属性/状態を取得できなくなっていた不具合を修正しました。
アセット†
- プロジェクトを新規作成した際の"状態"「瀕死」の解除条件・アイコンを変更しました。
バトル終了時に解除されず、"状態"をしめすアイコンは表示されるように変更しました。
DLC†
- 【DLC】SMILE Characters DX Vol.1 をギャラリーから開いた際、バトルスクリプトが古い旨のエラーが表示される不具合を修正しました。
そのほか軽微なUI、テキストの変更を行いました。
Ver.1.13.0.3†
バグフィックス†
イベント†
- 「衝突範囲カスタム」を有効にしたイベントシート間の遷移時、コリジョンサイズが変化しない不具合を修正しました。
リソース†
- Capsuleコリジョンで幅よりも高さが狭いケース(球形に自動補正される)でRigidBodyが生成される高さが正しくない不具合を修正しました。
- SpringBone定義が存在するが、ColliderGroups定義が存在しないVRMモデルをインポートするとエラーが発生する不具合を修正しました。
- 繁体字バージョンでのみ、リソース「ムービー」のプレビューが表示されない不具合を修正しました。
カメラツール†
- カメラツールで「他のカメラを流用」を行った状態で参照先のマップを削除すると、カメラが編集できなくなる不具合を修正しました。
Ver. 1.13.0.2時点でカメラプロパティの基本設定が出なくなるケースがある不具合も解消しております。
レイアウトツール†
- 特殊書式 currentskillconsumptionsp[x][y] の説明文に誤りがあったため修正しました。
マップエディタ†
- VRM1.0ベースのモデルをマップに配置してスケールを変更した際、マップエディタ上でモデルが拡大/縮小を繰り返すように表示されてしまう不具合を修正しました。
ゲームプレイ時の問題†
- 隊列キャストが歩行中に一瞬地形に埋まることがある不具合を修正しました。
そのほか†
- 環境設定の変更後、テストプレイを行わないとフォント設定の変更が公開書き出しに反映されない不具合を修正しました。
Ver.1.13.0.2†
バグフィックス†
イベント†
- 「バトル情報を取得」パネルにて、取得対象としてキャスト/モンスターステータスを指定すると例外が出る不具合を修正しました。
リソース†
- VRMインポート時に自動生成されるカプセルコリジョンのY座標を、少し上に上げるようにしました。
(!)Ver1.13.0.1までのバージョンでインポートしたVRMベースの3Dスタンプをイベントグラフィックとした際、「イベントを歩かせる」ですぐに移動を止めてしまう場合、同様にコリジョンのY座標の調整を行ってみてください。
- リソースにて「情報の更新」ボタンでインポート元を再指定する場合のダイアログでVRMファイルを指定できるよう修正しました。
Ver.1.13.0.1†
機能追加・改善†
リソース†
- VRMインポート時に自動設定されるコリジョンを「Capsule」形状になるように変更しました。
バグフィックス†
リソース†
- 同一フォルダから複数のVRMフォーマットモデルをインポートした場合、同名のテクスチャがあると必ず共有されてしまう不具合を修正しました。
イベント†
- Toon(VRM)シェーダーを利用したモデルを会話シーンに利用すると、半透明部分の描画が破綻してしまうことがある不具合を修正しました。
(!)下記のバグ修正に問題が確認されたため、rev.66871にて取り消しいたしました。
- 複数の並列シートから同時に、「イベントをすり抜ける」をオンにした状態でプレイヤーを歩かせると、イベントとの当たり判定が消失する不具合を修正しました。
コモンイベントエディタ†
- イベントエディタ側の「イベント名」欄にてイベント名を変更しようとすると処理が重くなる不具合を修正しました。
イベント名部分がグレーになってしまっている不具合は今後解消いたします。
ゲーム定義†
- 「ルールと描画」の設定項目「Y移動も歩数としてカウント」が非表示になっていた不具合を修正しました。
既知の不具合†
- マップエディタ上に置いたVRMフォーマットモデルをベースとしたスタンプのスケールを変更すると、スタンプの表示が乱れます。
ゲームプレイ上では問題ありません。
Ver.1.13.0†
機能追加・改善†
バトル関連機能†
装備時の追加効果†
- [データベース]
- 「アイテム」の効果>「武器/防具」に下記を追加しました。
- 装備中のキャストが特定のスキルを使用できるようになる「装備時効果:スキル」効果
- 装備中のキャストに特定の状態を付与できる「装備時効果:状態」効果
効果の対象範囲設定への"タグ"利用†
- [データベース]
- 「アイテム」「スキル」「状態定義」の各メニューにて、「状態/属性」を対象にする効果に「タグ」を指定できる効果を追加しました。
例: 「状態定義」にて、"眠り"、"麻痺"といった行動不能に陥る"状態"に対して「#行動不能」タグをつけておきます。
そのうえで"状態回復(タグ)"効果に「#行動不能」を指定したスキルを作れば、一度に複数の状態から回復させるスキルを作ることができます。
スキル反射†
- [データベース]
- 「状態定義」の効果>「バトル」に、スキルを反射することができる「反射率」を実装しました。
- 複数のキャストが反射に成功した場合、それぞれが反射したスキルが攻撃元に対して実行されます。
- 反射する先を攻撃元のキャスト、または攻撃元の陣営の中からランダムで指定することができます。
- 反射する/しないスキルをタグで指定できます。
例:味方への効果のみが設定されたスキルと#タグAが付いたスキルだけを反射したくない場合は下記のように記載します。(#allycastは「味方への効果のみ」のスキルを表すシステムタグ)
-#allycast -#タグA
- 「キャスト」>バトルタブ>「エンカウントで敵扱い」にて、敵AIが「知的」または「ずる賢い」に設定されていて、かつ下記条件に当てはまるとき、スキル使用を断念 or スキル対象を変更するようにしました。
- スキル対象が全員で、誰かが[反射]状態
- スキル対象が単体だが、全員が[反射]状態
- スキル対象が単体の時、誰かが[反射]状態であれば対象の候補に入れない
- [ゲーム定義]
- 「システムリソース」に反射効果が成功した際のエフェクトを設定できる欄を設けました。
反射に成功した場合、攻撃を受ける側の前面に指定したエフェクトが表示されます。
サンプルゲーム「Orb Stories」、プリインされている「Basic Set」プロジェクトに反射用エフェクトを設定してあります。
ご利用されたい場合はリソース>パーティクルにて追加ボタンを押し「すぐ使える」タブから「Basic Set」を選択。sb_ef_battle076_Reflectionをプロジェクトにインポートしてください。
- 「ルールと描画」>バトル関連に「反射したエフェクトを表示する」を追加しました。
このスイッチをオフにするとスキル反射後、攻撃元に対して表示されるエフェクトを省略してバトル演出の時間を短縮することができます。
クリティカルヒット†
- [データベース]
- 「アイテム」の効果「武器/防具」、「状態定義」の効果「バトル」に下記を追加しました。
- 通常攻撃のクリティカルダメージ率を加算する「クリティカルダメージ率(%)」を追加しました。
- 攻撃の対象になった際に相手からのクリティカル攻撃を回避する確率を加算する「クリティカル回避率(%)」を追加しました。
- 「アイテム」の効果「武器/防具」に「クリティカルエフェクト」を追加しました。
クリティカルヒットが出た際に表示されるエフェクトを設定できます。
- 「キャスト」>表示演出タブに「素手クリティカル時のエフェクト」を設け、素手攻撃でクリティカルヒットが発生した際のエフェクトを設定できるようにしました。
- [ゲーム定義]
- ルールと描画 >ステータス関連に「クリティカルダメージ率」を追加しました。
- [イベント]
- バトルイベントのトリガー「行動開始時」の際、「バトル情報を取得」パネルにてのヒット判定の情報(ミス・ヒット・クリティカル)を取得できるようにしました。
逃げる確率†
- [ゲーム定義]
- 「ルールと描画」>バトル関連に『「逃げる」コマンド成功率』を編集できる項目を追加しました。
計算式関連†
- [データベース、他]
- 複数の計算式を管理し、それぞれの計算式に対して"タグ"を設定できる「計算式リストダイアログ」を追加しました。
ツール内で計算式を利用できる箇所にて"タグ"を使って計算式を指定できるようになります。(従来通り計算式を直接記入することもできます)
- 計算式エディタに、計算式に使用できるパラメータや関数を追加しました。
- 「演算子・関数」に追加した「Clamp」は数値を指定の最小値~最大値内に収める関数です。
例:パラメータ"a"は、min,max内に収める値を表し、clamp(5, 1, 2)やclamp(0, 2, 4)はどちらも2になります。
clamp(a,5,10)の時、5<a<10 ならa、それ以外なら5か10が出力されます。
- 「その他」に追加した「行動可能人数」は、HPが1以上のキャストまたは「行動不能(バトル中)」の状態効果の影響下にないキャストの人数のことを指します。(例えば「麻痺」状態にないキャスト)
バトルイベント†
- [イベント]
- 「バトル情報を取得」パネルにて下記の情報を取得できるようにしました。
- 選択したバトルコマンドの"管理タグ"
- 現在行動中の敵キャストが実行しようとしている「行動タイプ」に設定されている"管理タグ"
- 行動開始時のヒット判定の結果。
ミス・ヒット・クリティカルの情報を取得できます。
行動開始後にイベントなどで結果を操作された場合は取得結果と相違がでますので注意してください。
- 直前に使用したスキルの対象タイプ。
例えば選択されたスキルの対象が敵単体か敵全体かといったことがわかるようになります。
- 使用したスキル(アイテム)のタグ
- 味方/敵陣営からランダムに生存中のキャストのナンバー
- キャストの属性や状態への耐性値
- 「バトルキャストの行動指定」パネルに下記の機能を追加しました。
- 「行動」欄に「ターゲットのみ変更」する機能の追加。
- 「行動タイミング」欄を設け、即時行動(次の行動に割り込み)および、このターンの行動を上書きできる機能の追加。
- バトルイベントの実行条件に「リザルト終了時」を実装しました。
バトル勝利時、リザルト画面が閉じた後、フェードアウト開始前にトリガーされる発動条件になります。
- バトルイベントの条件パネル「バトルフェイズ」に「リザルト後」を実装しました。
「リザルト後」が成立するタイミングでは「バトル終了後」も成立する点にご注意ください。
武器の設定を参照†
- [データベース]
- 「スキル」の利用時のモーションおよびエフェクトの設定に「武器を参照」を追加しました。
スキル発動時使用している武器のモーション及びエフェクトが表示されるようになります。
- スキルの効果「スキル属性」の属性選択にて、「武器の属性」を選択できるようにしました。
VRMフォーマット対応†
VRMフォーマットモデルのインポート†
- [リソース]
- 3DモデルとしてVRMフォーマットのモデルを利用できるようにしました。
インポート時にマテリアルなどは自動的に最適なものが割り当てられ、モーションもあらかじめBakin側に用意された基本的なものがアサインされます。
またVRMインポート時に同フォルダにFBXフォーマットへ変換されたファイルが生成されます。
Mixamo等のサービスに対してFBXに変換されたモデルを使うことで、Bakinにプリインされているモーション以外のモーションをモデルに付与することも出来ます。
(!)ただしモデル形状によってはMixamoへのインポートができないケースがあります。
特に長いコートやスカートなどボーンが入っている衣装を着けている場合、Mixamo側でインポートができない場合があると想定されます。
そのためBakinにプリインされているモデルを使用してモーションを付けるのがよいでしょう。
3Dキャラクター>.vrmフォーマットモデルをご覧ください。
(!)VRMフォーマットのモデルは使われているテクスチャサイズが大きいケースがあり、そのためツールやゲームの動作に影響することがあります。(ローディング等に時間がかかり動作が重くなる)
ゲーム定義>プロジェクト設定>ゲームエンジンの設定 にある「内部フォーマットの設定」機能のご利用をご検討ください。
- リソース>モデルにて、VRMフォーマットのモデルを選択時のみ、プロパティに「揺れもの移動制限」のUIを追加しました。
ゲーム中に走ったり方向転換したりする際、VRMに設定された揺れものの挙動が暴走しないようにリミットをつけることができます。
そのほかの機能追加・改善†
ゲーム定義†
- 「ルールと操作」画面を「ルールと描画」画面と「移動と操作」画面に分割しました。
- 「共通用語」画面のUIを変更しました。
- 「共通用語」にて、レイアウトツールで設定するステータス変化表示に使用される矢印の記号を任意の文字列にカスタマイズできるようにしました。
[ツールUI]†
- ツール内各所の変数選択ボックスのツールチップで変数名を確認できるように改善しました。
バグフィックス†
バトル†
- バトル中、「キャストのステータスの変更」パネルで「変更するキャスト」を指定した場合に、パーティ内に「同じキャスト」がいるとキャストナンバーが一番小さい数字のキャストに効果が適用されていた不具合を修正しました。
- バトル中、「パーティを全回復」パネルで消費ステータス値を回復した際に、パーティ内に「同じキャスト」とキャストナンバーが一番小さい数字のキャスト以外の消費ステータス値が「キャストパラメータチェックビュー」の表示値と相違していた不具合を修正しました。
- バトル中、「イベント/プレイヤーのY座標を変更」パネルを使用すると例外が発生する不具合を修正しました。
データベース†
- 自動ダメージでダメージが発生する際、ダメージ0の時はダメージ色を使うように修正しました。
- バトル中、通常攻撃の際、ダメージ色/回復色が使用されていなかった不具合を修正しました。
- 「キャスト」の「バトルの行動AI」の「管理タグ」の幅を「連続」カラムの左側の区切り線で変更できるように修正しました。
- 属性定義メニューを開いてすぐ閉じるとしばらく後に例外が発生するケースがある不具合を修正しました。
- 耐性を増減させる効果及び状態定義の「状態付与(解除時)」効果の編集UIにて、入力時に例外が出る不具合を修正しました。
- 「強化可能」をオンにしたアイテムの個数は"1"固定ですが、ケースによっては個数が増えてしまうことがある不具合を修正しました。
- スキルの「消費ステータスにダメージ」効果にて、「対象」を変更しても反映されていなかった不具合を修正しました。
- 一部の効果編集UIに不要な入力セルがあった不具合を修正しました。
- データベースにおいて、データグリッドビューの項目が表示範囲外に出た時にスクロールバーが出るように修正しました。
レイアウトツール†
- イベント用フリーレイアウト画面において、図鑑やアイテムリスト等の書式が正しく利用できない不具合を修正しました。
- サブメニューコンテナが入っていないメニューコンテナを表示した状態でキー入力すると例外が発生する不具合を修正しました。
- レイアウトをコピーした際、レイアウトプロパティ「メッセージ行数」と「行間オフセット」がデフォルト値になってしまう不具合を修正しました。
イベント†
- 「バトルキャストの行動指定」パネルにてターゲット番号を指定する際、存在しないインデックスを指定したときに例外が発生する不具合を修正しました。
- 「お店の表示と結果の確認」パネルにて、商品のドラッグアンドドロップによる並び替えが正しく動作しない不具合を修正しました。
- コモンイベント・バトルイベントにて、イベントエディタを開いただけで「変更があった」と判定されてしまうことがある不具合を修正しました。
内部フォーマット†
- 内部フォーマットを利用すると巨大なメッシュコリジョンの一部が省略されてしまうことがある不具合を修正しました。
- 内部フォーマット利用時、モデルファイルのエラーによりモデル追加に失敗した後、リソース画面がフリーズしてしまう不具合を修正しました。
マップエディタ†
カメラツール†
- カメラリストにて、バトルカメラフォルダなどを選択している際、追加やコピーなど使用できない機能のボタンがイネーブルになったままになっていた不具合を修正しました。
- カメラプロパティ「他のカメラを流用」のコンボボックスにて、「標準カメラ」の表示名が間違っていたケースがある不具合を修正しました。
- カメラツールのプレビューマップの変更で、現在カメラツールで表示しているマップが重なって表示されてしまう不具合を修正しました。
スプライトツール†
- プレイヤー・イベントのグラフィックにアサインしたスプライトの1フレーム目の描画がかならずスケール100%で表示されてしまう不具合を修正しました。
リソース†
- 一部FBXファイルにおいて、インポート時に例外が発生することがある不具合を修正しました。
- パーティクルを追加する際、プレビューの速度が非常にゆっくりになってしまうことがある不具合を修正しました。
サンプルゲーム†
- 「ダンジョンRPGサンプル」にて、B2→B3へ上がる階段が登りにくいことがある不具合を修正しました。
- 「ダンジョンRPGサンプル」にて、上キーと左右キーを同時押しした場合に不可解な回転を行う不具合を修正しました。
(!)これに合わせてコモンイベントテンプレートの「グリッド移動」も修正しました。
- 「Orb Stories」にて「剣の番人」のバトルAIの調整、精霊の剣のヒットエフェクトの変更(クリティカルヒットエフェクトの追加)、初期所持金の変更を行いました。
Ver.1.12.1.2†
バグフィックス†
内部フォーマット変換†
- 内部フォーマット変換機能を利用しない場合でも、リソースでテクスチャを開くと内部フォーマットのファイルが作成されてしまう不具合を修正しました。
- 内部フォーマット変換機能を利用している際、「リソース」メニューにてモデルデータ再インポート時にモデルの変化がリソース編集のプレビューに反映されない不具合を修正しました。
イベント†
- Ver1.12.1以降、「イメージを表示」パネルでスプライトを画面に表示しようとした際に例外が発生することがある不具合を修正しました。
マップエディタ†
- 配置リスト及びコモンイベントパレットにて、検索機能による絞込みを行い、それを解除した際、項目名が白文字となってしまうケースがある不具合を修正しました。
そのほか†
- Ver1.12.1以降、英語モードでツール内の一部要素に日本語が表示されてしまう不具合を修正しました。
Ver.1.12.1.1†
バグフィックス†
イベント†
- Ver1.12.1.0 以降、イベントへのブレンドシェイプの反映がされないことがある不具合を修正しました。
プラグイン†
- Ver1.12.1.0 以降、C# スクリプトで Yukar.Engine.Graphics.DrawImage の一部オーバーロードが削除されている不具合を修正しました。
Ver. 1.12.1†
機能追加・改善†
リソースの内部フォーマットへの変換機能†
- ゲーム定義>プロジェクト設定 に「内部フォーマットを利用する(β)」機能を実装しました。
この機能のデフォルト設定は「オフ」です。
(!)本機能はβ版です。オンにする前にプロジェクトを別名で保存をしておくことをお勧めします。
オンにするとモデルやテクスチャをBakinに最適化された形式(内部フォーマット)に変換し、元ファイルとは別のファイルとしてプロジェクト内に保存します。
変換されたファイルはプロジェクトフォルダ直下のlibraryフォルダに入ります。
- この機能には下記のメリット・デメリットがあります。
[メリット]
- ゲーム中のローディング処理が高速化されます。
- ゲームが使用するメモリが節約されます。
- 公開作品として書き出す際、内部フォーマットに変換されたファイルのみを書き出すことにより、ゲーム容量が削減されます。
[デメリット]
- お使いの環境や変換するリソースの量によりますが、変換には相当程度の時間がかかります。
- プロジェクトフォルダのサイズは内部形式に変換したファイルが含まれるようになるため増えます。
- またこの機能をオンにした際下記が行われます。
- この機能をオンにした状態のままのプロジェクトにリソースを追加すると、自動的に内部フォーマットへの変換が行われます。
- この機能をオンにした際、プロジェクトのバックアップが自動的に作成されます。
- さらにこの機能をオンにする際に変換するリソースのプロパティーを一括で変更することができます。
このダイアログで一括変化したプロパティーを変更前の設定に戻したい場合は、プロジェクトのバックアップファイルをご利用いただくか、手動で設定し直してください。
- [コリジョン用モデルの「頂点圧縮」をオフにする]
[メリット]
「頂点圧縮」をオンにして内部フォーマットのモデルをメッシュコライダに利用する場合、頂点座標の精度が下がり、当たり判定に微妙な差異が出る可能性があります。
こちらをオフにすることで、その影響を回避することができます。
[デメリット]
同一モデルを表示にも利用していた場合、頂点圧縮によるメモリ消費量の削減効果は得られません。
- [全テクスチャの「テクスチャ圧縮」をオンにする]
[メリット]
テクスチャの圧縮を行うことで、メモリ消費量を削減することができます。
ただし、画質劣化の影響が大きい下記のタイプのテクスチャは除外されます。
・補間方法が Nearest になっているテクスチャ (パターンアニメ用など)
・LUT用テクスチャ
[デメリット]
わずかに画質が劣化します。
- [テクスチャの用途設定を最適化する]
ノーマルマップは専用のテクスチャ圧縮を行うため、ノーマルマップにアサインされているテクスチャで、用途が "Normal" に正しくセットされていないものがあれば、設定を変更します。
- [ゲームファイル全体をバックアップする]
ゲームファイル(プロジェクトフォルダ)全体のバックアップフォルダを、[プロジェクトフォルダ名_bak1]というフォルダ名で作成します。
- 一度この機能をオンにした後、オフにするとLibraryフォルダがプロジェクトフォルダから削除され、内部フォーマット変換前のリソースを利用するようになります。
ただし、内部フォーマット変換時のダイアログにて変更した「リソース」メニューのプロパティは自動では元に戻らないことに注意してください。
ゲーム定義†
- システムグラフィックにて、装備箇所を示すアイコンを指定できるようにしました。
イベント†
- 「会話を表示」パネルなどテキストを表示する機能を持つパネルに、文字色を元に戻す機能を持つ制御文字 \c を追加しました。
データベース†
- 効果の編集UIにおいて「有効」「効果タイプ」「効果」カラムをクリックすることでソートができるようにしました。
マップエディタ†
- マップリストパレットの動作を改善しました。
- マップのペースト後はペーストした先のマップをエディタで開くようにしました。
- 現在編集中のマップのサムネイル上にマーク(青い丸)を表示するようにしました。
テストプレイ†
- オプションメニューから開くパフォーマンスメーターをよりシンプルな形に改善しました。
そのほか†
- データグリッドビュー(データベースなどにある表形式)で選択されてないセルをクリックした時もすぐコンボボックスが開くように改善しました。
- 例外発生時のクラッシュレポーターに「お問い合わせ用情報の保存」機能を追加しました。
この機能を利用して保存した情報をお問い合わせフォームから送っていただくことで、より問題への対応がスムーズになります。
バグフィックス†
レイアウトツール†
- 非表示のパーツの表示演出に割り当てられたスプライトモーションに設定された効果音が再生されてしまう不具合を修正しました。
- 「ショップ売る」画面のレイアウトにて、currentitem 関連の書式が利用できない不具合を修正しました。
- プロパティ「共通イベントを実行」「開くレイアウト」が設定されているサブメニューコンテナと何も設定されていないサブメニューコンテナを混在する形で複数選択をしたうえで、共通イベントやレイアウトを選択するピッカーを開くと例外が出る不具合を修正しました。
- レイアウトパーツの表示演出の最中に決定ボタンが押されると、表示演出が完了していない扱いのままになる不具合を修正しました。
- 表示演出のモーション選択をする際、システムリソースのスプライトセットのモーションを編集できてしまう不具合を修正しました。
スプライトツール†
- スプライトツリー上にてモーションを選んだ状態でモーションをペーストした際、すぐにリストに追加されない不具合を修正しました。
イベント†
- メッセージ・会話を表示中に別のマップへの移動を行うと、マップ移動後のイベント処理が実行されない不具合を修正しました。
- 「文字列入力」パネルにて、キーボードで入力可能な文字数を変数で指定した際、0以下の数値が設定されるケースにおいて例外が発生していた不具合を修正しました。
マップエディタ†
- コモンイベントを複数選択して削除した際、例外が発生することがある不具合を修正しました。
データベース†
- ダメージ/回復の値が「0」の時のダメージ数値の表示色は回復色固定となっていましたが、ダメージによって生じた値が「0」の場合はダメージ用の色で表示するように修正しました。
- バトル中通常攻撃をした際、消費ステータスに設定したダメージ色/回復色が使われていなかった不具合を修正しました。
- 「スキル」のプロパティ「成功率」の文言とツールチップの説明文を効果に即する形に修正しました。
リソース†
- リソース窓のプレビューのみ、モーションのブレンドタイムが0.1秒になっていた不具合を修正し、ブレンドタイムを0.2秒に統一しました。
- スカイボックス用の3Dスタンプに誤って付与されてしまっていたコリジョンを削除しました。
- プリインされている地形スタンプEP1_wall_01の4種類のテクスチャを修正しました。
バトル†
- 状態が回復した際「状態回復時のメッセージ」が空でも30フレームの待ち時間が発生していた不具合を修正しました。
- バトルイベントにて「キャストのステータスの変更」パネルと「バトルキャストのHP・MPを回復/減らす」パネルを使った時に、即座に状態の効果"一定以下で強制付与"のチェックが行われていなかった不具合を修正しました。
テストプレイ†
- 頂点の多いメッシュをコリジョンとした場合、コリジョンのデバッグ表示の際にバッファが足りず、本ツールがクラッシュすることがある不具合を修正しました。
そのほか†
- エディタのウィンドウ配置などを記録した settings.dat の状態によっては例外が発生しエディタが起動できないケースがある不具合を修正しました。
- font.ttfを含むプロジェクトを開いたあと、トップメニューに戻り別のプロジェクトを開いた際、最初のプrジェクトの font.ttf が反映されたままになる不具合を修正しました。
- ダイアログ・パレットについて、最小サイズを設定しました。
- プロジェクトを選択した状態でトップメニューをリサイズすると表示が崩れることがある不具合を修正しました。
- "Orb Stories"のバトルステータス画面にて、パーティメンバー4番のMP表示の「特殊書式」が誤って指定されていた不具合を修正しました。
Ver. 1.12.0.5†
バグフィックス†
マップエディタ†
- コモンイベントパレット・配置リストパレットの項目ツリーにて、絞り込み中にイベントや物体などの項目を追加・削除した際は絞り込みを解除するようにしました。
- マップエディタからデータベースなどの別ウィンドウを開く際、"配置リストパレット"、"コモンイベントパレット"、"スタンプパレット"の項目ツリーにて絞り込みを解除するようにしました。
- コモンイベントパレット・配置リストパレットのツリーにて、絞込み中にはドラッグ&ドロップでのツリー上の位置の移動をできないようにしました。
環境設定†
- 自動バックアップが「オン」の時は、保存タイミング設定の3つのタイプを全てオフにすることはできないようにしました。
- 自動バックアップを「オフ」にする際には警告を表示するようにしました。
そのほか†
- 本ツールにトラブルが発生し、クラッシュレポートが表示された際には、自動的にバックアップファイルを生成するようにしました。
レイアウトツール†
- Ver1.12 以降、テロップ画面のレイアウトのプレビューで再生ボタンを押すと例外が発生する不具合を修正しました。
Ver. 1.12.0.4†
バグフィックス†
マップエディタ†
- Ver1.12.0 以降、マップ設定パレット>敵分布タブにて、複数の敵分布エリアを設定した状態でエリア選択ダイアログを開くと例外が発生することがある不具合を修正しました。
合わせて複数の敵分布範囲を設定した際に例外が出ることがある不具合も修正しました。
レイアウトツール†
- Ver1.12.0 以降、\itemdictionaryname[x] が動作していない不具合を修正しました。
Ver. 1.12.0.3†
機能追加・改善†
イベント†
- 変数・イベントスイッチリストから、項目数を最大2,048個までとする制限を撤廃しました。
バグフィックス†
レイアウトツール†
- 特殊座標タグ \Variable[XX][YY] の座標が反映されないことがある不具合を修正しました。
- 選択肢・宿屋レイアウトに"Center"などの特殊座標タグが入った描画コンテナを置くと例外が発生する不具合を修正しました。
イベント†
- 「HP・MPを回復/減らす」パネル・「状態変化にする/治す」パネルが、会話やメッセージ表示との排他関係になっていた不具合を修正しました。
- ゲーム起動後最初に使用された「キャストのグラフィックを変える」パネルにおいて、チェックボックスがある設定要素のチェックが外れていると、グラフィック変更を指定したキャストの「チェックを外した要素」が変更できなくなってしまう不具合を修正しました。
マップエディタ†
- Ver1.12以降、マップエディター上部メニューの「バトル関連ソースをコピーする(デフォルト戦闘)」を実行すると例外が出る不具合を修正しました。
そのほか†
- ディスプレイとゲーム画面のアスペクト比が異なるゲームをフルスクリーンで実行した際(画面に黒帯がある状態)、カーソルの座標位置の値に黒帯分が加算された値が取得されてしまう不具合を修正しました。
これはゲーム定義>プロジェクト設定で実行時解像度を"縦長の比率"に設定したゲームや、16:9よりも横幅が広いモニターで16:9のゲームをフルスクリーン実行した際に発生する問題に対する対応です。
Ver. 1.12.0.2†
バグフィックス†
ゲームプレイ時の問題†
- 会話画面の描画コンテナが表示条件スイッチで非表示になっているときは決定ボタンが反応しないように修正しました。
- 状態変化のメッセージを表示中に、連続行動で物理攻撃が発生するとバトルが進行しなくなる不具合を修正しました。
- 処理落ちが発生している最中、マップバトルのダメージが多段ヒットしてしまう不具合を修正しました。
データベース†
- "状態"の効果「コマンド無効」においてシステム管理タグを使用した"状態"を敵に対して付与すると、すべての行動が無効になってしまう不具合を修正しました。
- データベースツール内に表示されるアイコンを修正しました。
マップエディタ†
- イベントエディタをOKで閉じた場合、マップエディタのツールがペンモードに変更されてしまう不具合を修正しました。
イベント†
- テキストに対する制御文字挿入ダイアログ(入力補助)の英訳を一部修正しました。
そのほか†
- 公開書き出しした作品のreadme.txtにドライバのアップデートを推奨する一文を追加しました。
Ver. 1.12.0.1†
バグフィックス†
イベント†
- Ver1.12以降、「イメージを表示」パネルの実行時に例外が発生することがある不具合を修正しました。
- Ver1.12以降、一部の動画ファイルで「ムービーの再生」パネルでの再生時に例外が発生することがある不具合を修正しました。
- Ver1.12以降、「アイテム強化」レイアウトを使ったイベントの挙動が従来と異なる不具合を修正しました。
レイアウトツール†
- Ver1.12以降、レイアウトコンテナの表示アニメーションに割り当てた効果音が2回鳴ってしまう不具合を修正しました。
Ver. 1.12.0†
機能追加・改善 †
バックログ†
- レイアウトツール
- レイアウトツールに「バックログ」画面を新設しました。
- サブメニューコンテナのアクションに「バックログを表示」を追加しました。
「バックログを表示」アクションを設定し、かつバックログ画面のレイアウトを開くように指定したサブメニューコンテナをメニューに配置することで、ゲーム中バックログを表示することができます。
- イベント
- 「会話」カテゴリに「バックログに文字列を追加」パネルを追加しました。
このパネルで設定したテキストはゲーム中には表示されず、バックログにのみ記録されます。
たとえば「第一章終わり」のような区切りを入れたり、文字列変数を使って選択結果や文字入力結果をバックログに挿入するといった使い方を想定しています。
- 「会話を表示」「メッセージを表示」パネルに下記の制御文字を追加しました。
- バックログにのみ表示/終了 \-
- 本文にのみ表示/終了 \+
- ゲーム定義
- ルールと操作>ゲームシステムの定義に「バックログの最大保持数」を新設しました。
ゲームスピードの変更・イベントスキップ†
- イベント
- 「制御」カテゴリに「ゲームスピードの変更」パネルを追加しました。
このパネルを使うとマップにいる間のゲームエンジンの時間経過速度を変更できます。
選択肢を選ぶといったユーザー入力が必要な個所やバトルの発生、イベントスイッチによりイベントスキップがオフにした場合にゲームスピードが元に戻ります。
(!)ゲームスピードを過度に高速化するとコマとびが発生するなど描画に問題が発生する可能性があります。
高速化の限度はお使いのPCのスペックや、マップの配置物といった要因で変わってきます。
もしフェードアウト表現など画面を隠さずに高速化する際には、プレイをしてチェックをした上で適切な値を設定をしてください。
- 「イメージを表示」パネルにて表示優先順位を指定できるようにしました。
「ムービーの再生」パネル同様、低・中・高の段階を付けました。
従来イメージはフェードイン・アウト処理より手前には表示できませんでしたが、この機能追加により最も画面手前に表示できるようになりました。
- コモンイベントテンプレート
- コモンイベントのテンプレートとして「イベントスキップ」を追加しました。
メニューボタンを押すと、ゲーム画面をフェードアウトさせた後、高速でゲームを進行させます。
このイベントテンプレートでは「ゲームスピードの変更」パネルと「イメージを表示」パネルを使っています。
起動するためのキーやスキップする際の演出を変えたい場合などはこのテンプレートをカスタムイベント化して適宜修正を加えてください。
(!)このイベントでは、イベント中「選択肢を選ぶ」といったユーザーの入力が必要な個所を設けない限り、イベントにて「イベントスキップ終了」スイッチをオンしないと画面が暗転したままとなります。
(!)現時点このイベントでは、選択肢を選ぶまたは文字列を入力する際にだけ自動的にイベントスキップが解除されます。
イベントバトルほか、それ以外の箇所で明示的にイベントスキップを解除したい場合は、イベントスキップ終了スイッチをオンにしてください。
(!)イベントスキップを解除後同じイベント内で続けて会話等の表示を行う場合は、「イベントスキップ終了」スイッチの後に0Wait(「指定した時間待つ」パネルで指定時間を「0」」)を必ず入れてください。
これはコモンイベント側がスキップ停止をする処理を待つために必要となる措置です。
メッセージスキップ†
- ゲーム定義
- ルールと操作>操作に「メッセージスキップを利用する」を新設しました。
このフラグをオンにすると、表示途中のメッセージや会話について、決定/キャンセルキーを押すと入力待ちの状態まで一気に表示することができるようになります。
- イベント
- 「会話を表示」「メッセージを表示」パネルにメッセージのスキップを禁止することができる制御文字 \s を追加しました。
バトル中のムービー再生†
- イベント
- バトルイベントにて「ムービーの再生」パネルを利用してムービーを再生できるようにしました。
イベント†
- 「アイテムを増やす/減らす」パネルにて、アイテム袋のN番目を指定できるようにしました。
- 「バトルキャストのHP/MPを回復/減らす」パネルに、攻撃属性を指定する機能及び「HPがゼロになっても消滅しない設定」を追加しました。
- 「会話を表示」パネルなど、メッセージテキストを入力するパネルの「入力補助」ボタンから開く「制御文字入力アシストダイアログ」について、制御文字をタブを使って分類するように改善しました。
レイアウトツール†
- レイアウトプロパティにて「選択結果を代入する変数」「選択中の項目を代入する変数」を全レイアウトで利用できるよう機能を拡張しました。
- 「メニュー」「イベント用フリーレイアウト」「強化するアイテム選択」の各画面のレイアウトプロパティに「インデックスを1から始める」を追加しました。
従来選択項目のインデックスはメニューやイベント用フリーレイアウトにおいて0オリジン、「強化するアイテム選択」画面のレイアウトは1オリジンで固定でしたが、任意に選択できるようにしました。
データベース†
- キャスト>バトルの「バトルの行動AI」に管理タグの入力欄を追加しました。
これを使って、"状態"の効果「コマンド無効」を使って、敵の行動を無効化できるようになりました。
(!)管理タグ欄に何も入力していなくても「行動タイプ」にて指定できる行動には自動的にシステムで用意したタグが割り当てられています。
- アイテム/スキル/状態の効果のカテゴリーと効果名等を変更しました。
ゲーム定義†
- ルールと操作>バトル関連に、「Y移動も歩数としてカウント」を新設しました。
これにより敵とのエンカウントの判定に使用する歩数のカウントに、高さの移動分を考慮するかどうか選択することができるようになりました。
リソース†
- 「3Dスタンプ」について、サブグラフィックをリスト形式で表示するように改善しました。
これにより選択した項目のプロパティをまとめて編集することもできるようになっています。
ドラッグ操作によるサブグラフィックの順番の入れ替えなどは今後対応していきます。
- 「3Dスタンプ」について、サブグラフィックの初期表示状態設定を設定できるようにしました。
マップエディタ†
- マップナンバーの最大値制限を改善し、他のマップと重複しない限り自由にマップナンバーを付けられるようにしました。
プラグイン†
- MapSceneクラスにC#からバトルを発生させるためのStartBattleメソッドを追加しました。
Yukar.Common.Rom.Cast の GUID をリストで渡すことで出現するモンスターを指定することが出来ます。
ツールUI†
- Bakinツール全体の色味を明度を下げる方向で調整しました。
ツールの色味は継続的に調整していきます。
アップデートに伴う注意喚起†
- C# スクリプトで利用できるAPIについての注意
- "Yukar.Engine.Graphics" の "DrawImage, DrawString" にこれまで互換目的で存在していた無効な Rectangle 引数を削除しました。
これらを利用されていた場合、お手数ですがnew Rectangle(~) を false に置き換えてください。
バグフィックス†
バトル†
- バトルマップにおいてイベント化したデカールが表示されない不具合を修正しました。
- 「行動終了後」のバトルイベントで行動タイプが取得できない不具合を修正しました。
- マップバトル中、処理落ちが発生するとダメージ処理がスキップされてしまうことがある不具合を修正しました。
- バトル時、最初にコマンド一覧が出るタイミングで一時停止が発生する不具合を修正しました。
- 味方/敵共に選択された行動が実際に行われる前に無効にされていた場合、その行動がキャンセルされるように修正しました。
イベント†
- 「バトル終了」イベントを「モンスター出現」でキャンセルした場合、次に敵を殲滅しても「バトル終了」イベントが発生しない不具合を修正しました。
- バトル中、「使用するレイアウトの変更」パネルが即時反映されない不具合を修正しました。
- 「使用するレイアウトの変更」パネルを使った際、「変更した種別のレイアウト」の描画順が一番手前になってしまう不具合を修正しました。
- テロップに「アイコンしか配置されていない行」がある場合、正しくセンタリングされない不具合を修正しました。
- 「衝突状態の確認」パネルを「衝突対象外を含む」モードで実行した際、コリジョンを複数持っている物体をチェックすると物体の一番上のコリジョンに対してしか反応しない不具合を修正しました。
- 「バトルスピードの変更」パネルの設定値の上限を"2000%"に変更しました。
- イベントシートの一番上にPシート(並列シート)がある場合、マップエディタ上のイベントシンボルのグラフィックが更新されなくなる不具合を修正しました。
データベース†
- "状態"による耐性変化の影響が、”状態”が解除された後も残り続けてしまう不具合を修正しました。
レイアウトツール†
- 会話画面とメッセージ画面のレイアウトを、「表示条件スイッチ」を使って表示すると名前欄がすべて表示されてしまう不具合を修正しました。
- 特殊書式挿入ダイアログに置いて、\savenameが表示されない不具合を修正しました。
スプライトツール†
- 編集中のスプライトで使わなくなった画像が内部データから削除されないことがある不具合を修正しました。
- システムスプライトセット(赤文字のスプライトセット)にモーションを追加することが出来てしまう不具合を修正しました
- システムスプライトの chr001 から不要な「sweet_smile_1」を削除しました。
(!)ただし既存プロジェクトには削除可能な状態で残すようにしました。不要な方は適宜削除してください。
リソース†
- ムービーを拡大して描画する際、ニアレストネイバー法ではなくリニア補間法で描画するよう修正しました。
- サブグラフィックに揺れものがある場合、揺れが止まるとその場に静止してしまう不具合を修正しました。
- ボーンによるサブグラフィックのパーティクルへのスケールの設定が、プレビュー時にしか影響していなかった不具合を修正しました。
- 割り当てられたモデルと違うマテリアルを使用している3Dスタンプを別プロジェクトに貼り付けると、元のモデルのマテリアルが割り当てられていた不具合を修正しました。
- DLCから既にプロジェクト内にあるスタンプを追加(上書き)すると、プロジェクトを開きなおさないとコリジョンが反映されなくなっていた不具合を修正しました。
- リソースメニューにてマップに配置されているスタンプのサブグラフィックの一部のパラメータを変更した際、リソースメニューをキャンセルしても値が正しく元に戻っていなかった不具合を修正しました。
- リソースに追加したデカールがリソースメニューをキャンセルしても削除されていなかった不具合を修正しました。
- 各項目のツリーのコンテキストメニュー「リソース名でファイルをリネーム」を実行した際に例外が発生することがある不具合を修正しました。
- ブレンドシェイプをアセットピッカーで選ぶ際、クリップを選択する箇所が「選択できないことを表す色」になっていた不具合を修正しました。
ゲームプレイ時の問題†
- Ver.1.11以降、会話で表示するスプライトのアニメが倍速で再生されてしまっていた不具合を修正しました。
- "状態"の効果などで変更されていた"最大HP"の値が元の値に戻る際、"HP"が減少してしまうことがある不具合を修正しました。
- 移動しながらメニューを開いた際、プレイヤーキャストのモーションをwaitモーションに戻すよう修正しました。
- WebM(ムービー)再生時、少し色が淡くなってしまう不具合を修正しました。
- 敵とのエンカウント時に画面が静止しない不具合を修正しました。
- テストプレイのウィンドウにて閉じるボタンを連打すると、プリロード完了待ちを無視してテストプレイを閉じれてしまうこと、及び閉じた後ツールの動作が不安定になってしまう不具合を修正しました。
プラグイン†
- battlescript フォルダ内に読み取り専用のファイルがある場合、上書きコピーで更新することができない不具合を修正しました。
そのほか†
- 公開作品として書き出したゲームについて、レンダリング設定で環境マップが「なし」になっているマップが意図せぬ色合いで描画されてしまうことがある不具合を修正しました。
- マップエディタ右上のプロジェクト名を右クリックしてプロジェクトをZIP化する機能にて、「インポートパスを削除する」を選択するとプロジェクト内のフォルダ情報がなくなってしまっていた不具合を修正しました。
Ver. 1.11.0.5†
バグフィックス†
テストプレイ時の問題†
- Ver.1.11以降、保存済みセーブデータ内に削除済みのキャストが含まれる場合、テストプレイ開始時に例外が発生する不具合を修正しました。
- テストプレイウィンドウにて閉じるボタンを連打すると、データの事前ロードの完了を待たずにウィンドウを閉じることができてしまい、結果その後のツールの動作が不安定になってしまう不具合を修正しました。
Ver. 1.11.0.4†
バグフィックス†
レイアウトツール†
- メッセージが複数行に渡る場合、2ページ目以降レイアウトの「行間オフセット」が無視される不具合を修正しました。
リソース†
- パーティクルを含むDLC素材を追加した際、サムネイルが正しく表示されない不具合を修正しました。
そのほか†
- 公開書き出し時、ごく稀に正常に書き出されないファイルがある不具合を修正しました。
Ver. 1.11.0.3†
バグフィックス†
イベント†
- ゲームオーバー直後に「画面を明るくする/暗くする」パネルを実行すると操作禁止が解除されない不具合を修正しました。
- Ver1.11以降、会話中のスプライトの口パクが動作しなくなっていた不具合を修正しました。
イベントテンプレート†
- 一部のイベントテンプレートをカスタムイベント化したうえでコピー&ペーストすると、ローカル変数の指定が不正になる不具合を修正しました。
変数使用箇所†
- ダブルクリックでイベント編集ダイアログを開いた際、並列シートの「生成時」「消滅時」の開始条件が変化してしまう不具合を修正しました。
データベース†
- 「キャスト」および「職業」の編集画面のスプリッタが一部固定になっていた不具合を修正しました。
ゲームプレイ時の問題†
- 削除済みのステータスを含むセーブデータがあると起動時に例外が発生することがある不具合を修正しました。
マップエディタ†
- エディタ上でマップ上の一部を選択範囲として表示する際に、マップサイズを超過している際に例外が出る不具合を修正しました。
そのほか†
- Orb Stories でモンスターが使用するスキルを一部調整しました。
Ver. 1.11.0.2†
バグフィックス†
イベント†
- 会話イベント中会話をするキャストの画像の入り捌けのアニメーションとして指定したスプライトセット内に所定の名称のモーションが見つからなかった場合、会話イベント中に例外が発生する不具合を修正しました。
(!)この問題は、ゲーム定義>システムリソース>会話キャスト表示演出 に指定したスプライトセットに含まれる「モーション名」を変更してしまった場合に発生していました。
どのアニメーションを表示するかは「モーション名」で判定されているため、デフォルトのスプライトセット「DialogueAnimation」のモーション名から別の名前に変更しないことをお勧めします。
- Ver1.11以降、3Dモデルを使用した会話キャスト表示に意図しないライティング効果が適用されてしまうことがある不具合を修正しました。
- Ver1.11以降、「キャストの装備を変更する」パネルにおいて「装備するアイテム」欄で「なし(装備を外す)」を設定しても機能しなくなっていた不具合を修正しました。
カメラツール†
- カメラツールのツリーのスプリッタが移動できない不具合を修正しました。
テストプレイ†
- テストプレイ中のコリジョンのデバッグ表示で、ワイヤーフレームの数が一定数を上回ると例外が発生する不具合を修正しました。
リソース†
- ブレンドシェイプを追加する際、アセットピッカーでフォルダを選択した状態で追加をすると例外が発生する不具合を修正しました。
そのほか†
- ツール内各所のダイアログにおいて、ダイアログサイズとテキストの長さが合わず、テキストが見切れてしまうことがある不具合を修正しました。
Ver. 1.11.0.1†
バグフィックス†
イベント†
- Ver1.11以降、「会話を表示」パネル/「メッセージを表示」パネルで、他のイベントをターゲットとする吹き出しが設定できなくなっていた不具合を修正しました。
Ver. 1.11†
機能追加・改善 †
オートセーブ†
オートセーブ機能を実装しました。
またイベントから指定のセーブデータスロットに対してのセーブ・ロードを行えるようにしました。
- ゲーム定義>ルールと操作>オートセーブをオンにすることで、マップ間移動時にオートセーブ専用のスロットに自動的にセーブされるようになります。
- セーブデータ選択画面の一番上のスロットがオートセーブ用のスロットに変わり、ロードは出来るが任意にセーブができないスロットとなります。
オートセーブ枠はマップ移動時に自動的に上書きセーブがかかります。
- レイアウトツール>セーブファイル選択画面にて、特殊書式\savenameを指定しているパネルのうち、レイアウトパーツツリーの一番上にあるパネルのセーブデータ表示名が”Auto Save”に自動的に切り替わります。
オートセーブスロットの表示名はゲーム定義>共通用語>メニュータブにて変更することができます。
- オートセーブ実行時に「セーブ中」のような表示を出したい場合はイベント用フリーレイアウトを使って表示してください。
- イベントエディタのコマンドセレクター「制御」カテゴリに、イベントパネル「強制セーブ」「強制ロード」を追加しました。
- 「強制セーブ」パネルは指定したスロットのセーブデータを強制的に上書きセーブする機能です。
- 「強制ロード」パネルは指定したスロットのセーブデータを強制的にロードする機能です。指定したスロットにセーブデータがない場合は無視されます。
- セーブ/ロードするスロットとして、オートセーブ用のスロットも指定することができます。
- 「ゲーム定義」でオートセーブがオフの場合でも、オートセーブ枠対象にセーブ&ロードを実行できるようにしてあります。
これにより「オートセーブ用のスロット」を「セーブデータリストに出てこない特殊セーブスロット」として使うことが可能です。
- イベントエディタのコマンドセレクター「スイッチ」カテゴリに、イベントパネル「オートセーブの許可/禁止」パネルを追加しました。
下記のような形で”オートセーブしかないゲーム”の制作に対応していただくことを想定しています。
- メニューから「セーブ」の項目を消す。
- ゲーム冒頭でかならずオートセーブ枠を対象に「強制ロード」を実行する。
この2つを行うことにより、データがあればオートセーブから再開、なければニューゲームという仕組みを実現することができます。
会話キャストの入場・退場アニメーション†
- 「会話」イベントにて、会話するキャスト(立ち絵)の出入りの演出をスプライトツールを利用してカスタムできるようにしました。
- ゲーム定義>システムリソースの「画面切り替え効果の設定」に「会話キャラクター表示演出」を追加しました。
この項目に出捌けのアニメーションに使用したいスプライトセットを指定してください。
出捌け用のスプライトセットはスプライトツールで作成します。
デフォルトのスプライトセット「DialogueAnimation」を参考に、左右のキャストの動きを指定するモーションを作成してください
例: モーション「LeftCharacterIn_Active」は会話開始時に左のキャスト(キャスト1)が話す状態で画面に入ってくるときのモーションです。
- また従来、会話キャストのグラフィックとしてビルボードを指定した際は出入りの際にアニメーションをしていませんでしたが、通常の立ち絵と同様アニメーションつきで出入りするよう修正しました。
会話ウィンドウより立ち絵を手前に表示する機能†
従来会話画面では固定だったウィンドウと立ち絵の描画順の関係を変えられるようにしました。
- レイアウトツール>会話画面のレイアウトプロパティに「表示キャストの描画順序反映」を新設しました。
この項目をオンにすると、他の画面のレイアウト同様、描画順がレイアウトパーツリストの並び順に応じて変わるようになります。(リストの下のほうにあるパーツが手前に描画されます。)
「特殊書式\dialoguecharacterleftまたは\dialoguecharacterrightを指定したパネル」のレイアウトパーツリスト上の位置を適宜変更してください。
外字アイコン†
会話やメッセージテキストに登録したアイコンを表示できるようにしました。
- ゲーム定義>システムリソースにて「外字アイコン」を登録できるようにしました。
- イベントパネル「会話を表示」「メッセージを表示」の制御文字に、外字アイコンを表示するための \i[X,Y] を追加しました。
リソース>イメージのスライスにて「Count Slice」を指定したイメージをシステムリソースにて登録すると、画像内のどのコマをアイコンとして表示するか指定することができます。
アイコンは直前のフォントサイズの大きさに合わせて自動的にリサイズされます。
データベース†
- 状態定義>状態変化の影響タブの「状態の効果」にて、「状態変化(付与時)」「状態回復(付与時)」「状態変化(解除時)」「耐性上昇(属性)」「耐性上昇(状態)」カテゴリーを追加しました。
また「異常な行動」カテゴリーに「コマンド無効」効果を追加しました。
- 状態変化(付与時)
指定の状態を追加で相手に付与します。
・「付与なし」を指定した場合は、対象キャストがその”状態"になっていない時に、合わせて指定の"状態"を付与します。
例えば、”毒"状態の効果として[状態変化(付与時) - 付与なし - ”眠り”]を指定した場合、"毒"状態になっていないキャストをイベントで"毒"状態にしたときに合わせて"眠り"も付与されるようになります。
・「付与あり」を指定した場合は、対象キャストがその"状態"になっていた時に、合わせて指定の”状態"を付与します。
例えば、”毒"状態の効果として「状態変化(付与時) - 付与あり - ”猛毒”」を指定し、"毒"状態になっているキャストをイベントで"毒"状態にしたとき、合わせて"猛毒"も付与されるようになります。
(!)上記の例においてキャストが"毒”になっていなかったら、この効果は無効になります。
(!)”状態"の重ね掛け設定を、”「重ね掛け無効」以外”に設定しないとこの効果は動作しません。
(!)この効果と合わせて"毒”状態を解除する効果を設定しておくことをお勧めします。
- 状態変化(解除時)
この”状態”が解除されたときに、指定の”状態"を相手に付与します。
ただし、”状態”が「状態無効」効果によって無効にされた場合、この効果は機能しません。
・「常に」を指定した場合、この”状態”が「状態無効」以外で解除された時に指定の"状態”を付与します。
・「解除条件時」を指定した場合、この”状態”が「解除条件」で解除された時に指定の"状態”を付与します。
・「状態回復時」を指定した場合、この”状態”がスキルや状態等で回復された時、つまり「解除条件」以外で解除された時に指定の"状態”を付与します。
- 異常な行動カテゴリ>コマンド無効
バトルコマンドにつけた”タグ”を指定することでそのコマンドをバトルコマンドメニューで選択できなくする効果です。
"Attack""Skill"などのデフォルトのタグ、もしくはデータベース>キャスト>バトルの「バトルコマンドのメニュー」で設定したタグを指定してください。
(!)この効果は「コマンド選択を無効化する」効果です。そのためモンスターの「バトルの行動AIによる行動」は無効化できません。例えばバトル時にモンスターのスキルを封じることは現時点ではできないことに注意してください。
- 状態定義>状態変化の影響タブ「適用時の演出」にバトル中やマップ上でその"状態"になった時の色や半透明/不透明を指定できる項目を追加しました。
- 状態定義>状態の効果「自動ダメージ効果」で設定したダメージ値をマップ上でも表示できるようにしました。
マップ上でこの効果によるダメージを受けた際、ダメージが発生するごとにダメージ値を表示することができます。
(!)この機能を使うためには、ゲーム定義>ルールと操作>マップバトル関連にある「マップバトル中のダメージを表示する」をオンにしてください。
- アイテム/スキル/状態の効果に有効/無効スイッチを追加しました。
デバッグ等のために一時的に無効化したい時などにご利用ください。
- アイテム・スキル・状態定義の効果の「対象」をコンボボックスで変更できるようにしました。
- 状態定義「自動ダメージ」効果に、全てのこの効果に対する設定値を編集できる詳細編集ダイアログを開く機能を追加しました。
- 状態定義「自動ダメージ」効果に消費値を減らす時の下限値の指定を追加しました。
・「状態の効果」にて「自動ダメージ」を設定すると、一番右の欄に「編集」という項目があります。そちらをクリックするとダイアログが開きます。
・例えば、「下限値」に"1"を入れておくと”毒"のような効果の影響を受け続けても指定のステータスは”1”を下回ることはなくなります。
- 状態定義の「解除条件」の並びと項目名を変更しました。
- キャスト>基本タブ「状態への耐性」と、装備と技能タブの「習得するスキル」のUIを”追加型”に改善しました。
- 「自動ダメージ(マップ上:HP)」効果でパーティ全員のHPが0になった時にゲームオーバーになるように変更しました。
リソース†
- 「マテリアル」にて、設定項目をコピーして別のマテリアルに張り付けられる機能を実装しました。
プロパティ欄の上にコピーボタンとペーストボタンをつけています。
この機能はシェーダーに割り当てるテクスチャ情報を含むすべてのマテリアルのプロパティをコピーします。
- 「3D/2Dスタンプ」にて、設定項目をコピーして別のスタンプに貼り付けられる機能を実装しました。
プロパティ欄の上にコピーボタンとペーストボタンをつけています。
(!)この機能ではサブグラフィックの情報はコピーされないことに留意してください。
- 各リソースメニューのツリーにて、項目のコンテキストメニュー(右クリックしたときのメニュー)に、そのリソースを必ず公開書き出しに含めるためのチェック項目を実装しました。
公開作品として書き出す際、このチェックを入れたリソースはイベントなどから参照されているかどうかに関わらず必ずプロジェクトに含めて書き出しを行います。
(!)C#プラグインから指定しているリソースを公開作品に含めたい場合はこの機能を利用してください。
- ムービーにて、再生できないフォーマットのWebMをインポートした際、警告を表示するようにしました。
本ソフトで正常に再生できる WebM ファイルのフォーマットは下記のとおりです。
- VP8/VP9 を使って YUV420 でエンコードされたビデオトラック
- Opus を使ってエンコードされたオーディオトラック
イベント†
- 指定スキルを習得しているかチェックする「習得しているスキルの確認」パネルを実装しました。
- 「バトル情報を取得」パネルで現在行動中のキャストが選択したアイテムやスキルの名称が取得できるようにしました。
- 「キャストの装備を変更する」パネルに下記の機能を実装しました。
- 固定装備を無視して装備を変更できる機能。
- 外したアイテムをアイテム袋に戻さず破棄する機能。
- 「エフェクトの表示」パネルと「感情マークを表示」パネルにて、表示する対象に隊列の2~8番目を追加しました。
イベントエディタ†
- コマンドセレクターに「よく使う」機能を追加しました。
各コマンドの星マークをオンにすると、「よく使う」カテゴリーに登録されます。
- 複雑なイベント内容を作成した際のイベントエディタの描画速度を改善しました。
パネルモード・テキストモードどちらも処理を改善しました。
ツールUI†
- イベントパネルやレイアウトツールなどでコモンイベントや、レイアウトを指定する際、ダイアログを開いてツリーから設定したい項目を選択できるように改善しました。
- 「変数ボックスの選択」ダイアログ上のフォルダの展開状態を記憶するよう改善しました。
マップエディタ†
- 配置リストのグループの開閉の処理を改善し、処理を高速化しました。
- マップエディタ上部メニュー>編集メニューに「イベント検索」を追加しました。
従来Ctrl+Fで開いていた「イベント検索」をこのメニューからも開けるようにしました。
レイアウトツール†
- 「ゲーム終了確認」画面の割り当てるレイアウト欄にチェックボックスを設け、公開作品を閉じる際の画面を選択できるようにしました。
ゲームウィンドウ右上の「×」アイコンでゲームを閉じる際の画面に、レイアウトツール>ゲーム終了画面のレイアウトを指定できるようにしました。
ゲーム終了画面の「割り当てるレイアウト」欄にて、チェックボックスをオンにしたレイアウトが表示されるようになります。
またこの際、レイアウトの中身を空にすると、終了確認を行わないようにすることもできます。
- アイテム対象者選択/スキル発動者選択/スキル対象者選択/装備変更者選択/キャスト図鑑の各画面のレイアウトプロパティに「表示するキャストの管理タグ」を追加しました。
- スプライトパネルにて、スプライトセットを選ぶ際のアセットピッカーに「追加して編集」ボタンを設け、スプライトツールを開いて選択したスプライトデータを修正できるようにしました。
スプライトツール†
- スプライトリストでモーションを選択した際、プレビューやタイムラインの欄にモーションの最初のフレームの情報を表示するように改善しました。
カメラツール†
- 新規カメラをツリーに追加した際の追加位置の改善や、カメラのツリー上での位置変更の保存など、カメラリストの動作の改善を行いました。
テストプレイ†
- キャストパラメータチェックビュー・デバッグウィンドウなどのデバッグ用ダイアログの位置とサイズを保存するよう改善しました。
プラグイン†
- C#プラグインのビルド・実行エラーについて、エラー発生ダイアログに行数も情報として出すように改善しました。
そのほか†
- 公開作品書き出し機能において、ゲーム起動前のローディング表示および、ゲームウィンドウのメニューの表示の有無を選択できるようにしました。
- サンプルゲーム『Orb Stories』を更新し、オートセーブなどVer.1.11の機能に対応させました。
併せて一部3Dリソースの改善も行いました。
- スプライトツール、カメラツールのキャプションバーに?へプルボタンを追加しました。
ボタンを押すとマニュアルのページがブラウザで開きます。この機能は順次ツール内の他の箇所にも実装していく予定です。
バグフィックス†
イベント†
- 「キャストの装備を変更する」パネルを使用した際、強化可能なアイテムを装備させられない不具合を修正しました。
- 「プレイヤーを無敵にする」パネルの効果でプレイヤーが無敵状態になっている間にマップ移動を行った場合、無敵モードが解除されず、透明のままになる事がある不具合を修正しました。
- 「キャストのステータスの変更」パネルで上書き指定でステータスを変更した時に合計値が上書きされてしまっていたのを修正しました。
- 「ラベルジャンプ」パネルを使った際、イベントの1行目が「ループ開始」だと例外が発生する不具合を修正しました。
- 「ラベルジャンプ」パネルを使ってループ処理の中へジャンプすると、「ループ終了」コマンドに差し掛かった際に「ラベルジャンプ」の行へ飛んでしまう不具合を修正しました。
- 「モンスターを出現させる」パネルを使ってモンスターを変身させた場合、対象ナンバーとn番目のモンスターが食い違ってしまう不具合を修正しました。
バトルプラグインサンプル†
- バトルプラグインサンプルで、行動不能な状態異常が解除された直後のターンは行動できない不具合を修正しました。
- バトルプラグインサンプルで、「バトルキャストの行動を指定する」パネルを使用した際、誤った対象にスキルが発動することがある不具合を修正しました。
バトル†
- バトルマップにイベント化したデカールが表示されない不具合を修正しました。
マップエディタ†
- バトルテストにて、保存リストを選択してからメンバーを追加すると例外が出る不具合を修正しました。
- 配置リストにて、非表示にしたグループの子となっている項目をコピー&ペーストすると、ペーストした項目がチェックボックスの状態に関わらず表示されなくなってしまう不具合を修正しました。
- コモンイベントパレットの「バトルイベント」にてイベントを連続でペーストした際、ツリー上の正しい位置にペーストされない不具合を修正しました。
- マップ上にイベントの"移動先スポット"が大量に存在する場合、エディタ上でマップを開く時やイベントの編集時に非常に時間がかかる不具合を修正しました。
レイアウトツール†
- レイアウト全体が非表示でも、レイアウトプロパティの「表示条件スイッチ」がオンになるとその要素だけが表示されてしまう不具合を修正しました。
(例:メニューの「所持金」要素に「表示条件スイッチ」を設定した場合)
- 「表示条件スイッチ」で非表示になっているメニュー項目が初期選択位置もしくは記憶されているカーソル位置だった場合、そのまま決定ボタンを押すことができてしまう不具合を修正しました。
- メニューからコモンイベントを実行した際、実行するコモンイベントの1行目が「短いメッセージを表示するイベント」だった場合、コモンイベントが実行されると同時にメッセージが先に進んでしまって読めなくなる不具合を修正しました。
- レイアウトパーツリストにて、非表示にしたコンテナの子として追加したレイアウトパーツをコンテナの外に移動しても表示されなくなってしまう不具合を修正しました。
- レイアウトパーツ挿入ダイアログの説明文の一部に、改行が正しくないケースがあった不具合を修正しました。
リソース†
- マテリアルのプロパティを変更した後にリソースダイアログで「キャンセル」をしても、プロパティの値が変更前の状態に戻っていなかった不具合を修正しました。
- ブレンドシェイプの一番下のクリップを削除すると例外が発生する不具合を修正しました。
- 「サブグラフィックにシステムプロジェクトのスタンプが使われているスタンプ」を削除すると、システムプロジェクトのリソースも削除されてしまう不具合を修正しました。
データベース†
- Ver.1.10より古いバージョンで作成したプロジェクトを開いた際、状態定義の「バトルへの影響」「マップ移動への影響」効果の値に"マイナス値"を設定してた場合、リスト型への追加がされていなかった不具合を修正しました。
- 状態定義>状態の効果「一定以下で強制付与」効果を使ってHPを0%に指定している”状態”を割り当てた地形」にプレイヤーが乗った際、HPが変化していなかった不具合を修正しました。
そしてこのケースに置いてパーティ全員のHPが0になった時にはゲームオーバーになるように修正しました。
- 状態定義>状態の効果「一定以下で強制付与」効果でHP以外の消費値を0%に指定している”状態”をイベントで付与したり、”状態”を割り当てた地形にプレイヤーが乗った際ゲームオーバーになってしまっていた不具合を修正しました。
- 状態定義>状態の効果「自動ダメージ効果」のダメージ値としてマイナス値を設定すると、ゲーム中表示されるダメージ値にマイナス記号が付いていた不具合を修正しました。
変数使用箇所†
- 「変数使用箇所」ダイアログに、削除したコモンイベントがバトルイベント扱いで残ってしまう不具合を修正しました。
ゲームプレイ時の問題†
- マップ間移動の際にイベントで画面を暗くした後明るくする演出を入れると、表示しているフリーレイアウトが一瞬消えてしまう不具合を修正しました。
プラグイン†
- C#スクリプト編集時、Bakin内のDLLへの参照が外れてしまう事がある不具合を修正しました。
そのほか†
- ツール内各所の表(DataGridView)においてドラッグで値を変更した際、非表示になったマウスカーソルが元に戻らなくなるケースがある不具合を修正しました。
- ゲームプレイ時、タイトルバーをダブルクリックしてウィンドウをフルスクリーン化すると、マウス左ボタンの取得状態が不正な状態になる不具合を修正しました。
Ver. 1.10.1.5†
バグフィックス†
ゲームプレイ時の問題†
- 削除済みのアイテムが保存されているセーブデータをロードするとクラッシュする事がある不具合を修正しました
Ver. 1.10.1.4†
バグフィックス†
レイアウトツール†
- 中国語環境にて、レイアウトツールの特殊書式ダイアログを使って特殊書式を挿入できなくなっていた不具合を修正しました。
Ver. 1.10.1.3†
バグフィックス†
レイアウトツール†
- 「割り当てるレイアウト」欄のツリー表示において、フォルダ名を編集中にレイアウトツールを閉じると、フォルダ名が空になってしまう不具合を修正しました。
- 「割り当てるレイアウト」欄の絞り込み検索で、管理タグで絞り込もうとすると例外が発生する不具合を修正しました。
- 「スキル対象者選択」画面のレイアウトにおいて、「自分のみ」または「自分以外」を対象とするスキルの対象者選択処理が正しく機能していなかった不具合を修正しました。
- 「スキル発動後に「スキル対象者選択」画面のレイアウトが閉じるスキル」を使用すると、次に使用するスキルの対象者が「自分以外」の時に対象者選択処理が正しく機能していなかった不具合を修正しました。
そのほか†
- Ver1.10以降、日本語環境以外で日本語を含むパスにある公開ゲームを起動できなくなっていた不具合を修正しました。
Ver. 1.10.1.2†
バグフィックス†
イベント†
- コモンイベントで「イベントを歩かせる」パネルを利用すると例外が発生する場合がある不具合を修正しました。
- 「カメラの再生」パネルの直後にメッセージ・会話を「吹き出し」で表示した際、表示が崩れることがある不具合を修正しました。
- ステータスを「割合」で強化する効果を持つアイテムを装備している時、「キャストのステータスの変更」パネルを使って「レベル」を変更した際、アイテムによって強化されているステータスの値が不正な値になるケースがある不具合を修正しました。
レイアウトツール†
- 「表示状態を保存する」かつ「プレイヤー操作を禁止する」設定をしたレイアウトを表示している最中に、ゲーム中でセーブ&ロードをすると、禁止したはずの操作が意図せず許可されてしまうことがある不具合を修正しました。
- Ver1.10.0以降、「割り当てるレイアウト」欄のチェックボックスが正しく反映されないことがある不具合を修正しました。
- Ver1.10.0以降、ゲーム解像度を変更した際のコンバート済みレイアウトがレイアウトツールに登録されない不具合を修正しました。
- スキル発動後に「スキル対象者選択」画面が閉じるスキルを使用すると、次に使用するスキルの対象者選択処理が正常に機能していなかった不具合を修正しました。
データベース†
- データベースを開きキャンセルした後に再度開いたデータベースで項目のコピーをするとペースト時に例外が出る不具合を修正しました。
- マップ上でスキルを使用した際、割合回復の対象とスキルで消費するステータスが同一だった場合(例:MPを10%回復&MPを10消費)、割合回復の基準に”スキル対象者の最大値”ではなく、”スキル発動者の最大値”が用いられてしまう不具合を修正しました。
そのほか†
- 「データベースから削除したスキル」を習得しているキャストのセーブデータが正常にロードされていなかった不具合を修正しました。
- Ver1.10.0以降「BasicSet」や「バトルスクリプトサンプルプロジェクト」に含まれる一部のキャストの顔グラフィックが誤ったものに入れ替わっていた不具合を修正しました。
(!)この修正にあたり、Bakinにプリインストールされているプロジェクト「BasicSet」「2Dキャストアセット」内にある、キャストのスプライト用のイメージデータのファイル名が間違っていた不具合を修正しました。
これにより「格闘家Aと格闘家B」「白魔術師と黒魔術師」の「スプライト用」イメージのファイル名が入れ替わります。
例:格闘家Aはchr005からchr006となります。格闘家Bは逆にchr006からchr005になります。
そのため今Verより前に作成されたプロジェクトに上記のキャストのリソースをインポートする際にはお気を付けください。
例;格闘家Aをインポートしてあるプロジェクトに、格闘家Bのイメージをインポートする際は別IDでインポートしないとイメージが上書きされてしまいます。
Ver. 1.10.1.1†
バグフィックス†
イベント†
- Ver.1.10.1による変更に伴い、イベントがグラフィック「なし」かつ、「衝突判定のカスタム」にチェックが入っていない場合、接触判定が行われない不具合を修正しました。
Ver. 1.10.1†
機能追加・改善†
リソース†
- モデルインポート時に「最適化」オプションを選んだ際、タンジェントスペースの付与も行うように改善しました。
レイアウトツール†
- 「割り当てるレイアウト」欄にてレイアウトを複数選択した際、レイアウトプロパティの一括編集を可能にしました。
変更した内容が選択中の全てのレイアウトのプロパティに反映されます。
スプライトツール†
- タイムラインのキーフレームのコピー時、レイヤ情報のコピーも行うようにしました。
テストプレイ†
- CPU/GPU負荷をシンプルに確認できるパフォーマンスメーターを追加しました。
オプション>パフォーマンスメーターにて「オン」を選択いただくと表示されます。
従来タイプ1~3としていたパフォーマンスメーターの名称も機能に合わせて変更しました。
「詳細」グラフについてはグラフの色分けについての説明を追加しました。
- デバッグウィンドウの「ログ」タブにて、コモンイベントが実行されたきっかけををログに出力するようにしました。
マップ設定・スキルイベント・アイテムイベント・レイアウトのアクション・ゲームオーバー時の特殊動作 からイベントを実行した場合、Execute From Map/Skill/Item/Layout/GameOver Action のいずれかが「発行元」の欄に表示されます。
プラグイン†
- C#スクリプトの[BakinFunction]について、 \nも Description の改行に使えるようにしました。
そのほか†
バグフィックス†
イベント†
- 「選択肢から選んで結果を確認」パネルにて、”表示条件スイッチ”により全ての選択肢が無効になった際、イベントが進行しなくなることがある不具合を修正しました。
- 「プレイヤーを歩かせる」パネルの実行中にプレイヤーのグラフィックを変更した場合、歩行が強制終了される不具合を修正しました。
- 「アイテムを捨てる」パネルを使った際、アイテムリストの最後に空のアイテム枠が確保されてしまう不具合を修正しました。
- 変数リストにフォルダを追加し、更にそのフォルダ内に変数を追加する際に、同名のフォルダが増殖することがある不具合を修正しました。
レイアウトツール†
- 「バトルステータス」画面のレイアウトにて、特殊座標指定タグ”DamagePosition”が付与されたパーツは、レイアウトパーツリストの一番上のコンテナに配置されていないと機能しない不具合を修正しました。
- タグにマイナスを付けた時の扱いなど、レイアウトプロパティの絞込み用の入手済みのアイテム/習得済みのスキルのタグの挙動を修正しました。
ゲームプレイ時の問題†
- Ver1.10.0 以降、従来よりも接触判定にかかる負荷が増大していた不具合を修正しました。
- Ver1.10.0 以降、グラフィック"なし"のスタンプをプレイヤーに割り当てた際に、降りられる段差の高さの判定処理の挙動が変わってしまっていた不具合を修正しました。
データベース†
- キャストイベントを「イベントを歩かせる」パネルで移動させた際、キャスト>「その他」タブにて消滅条件として「地形とぶつかったとき」を設定しても反映されないことがある不具合を修正しました。
- "状態"の効果「状態無効」が正しく機能していなかった不具合を修正しました。
- "状態"の効果「自動攻撃(バトル中)」の初期値が不正な値だった不具合を修正しました。
- "スキル"の効果「状態回復(戦闘不能者のみ有効)」の編集UIの有効スイッチが、戦闘不能を回復する効果があっても編集できない事があった不具合を修正しました。
- V1.10より古いバージョンでプロジェクトを開いた時に、"状態"の一部の効果の変更が反映されない不具合を修正しました。
リソース†
- "モデル"メニュー でスカイボックス用のモデルを選択した際、マウスホイールを操作しないとプレビューに表示されない不具合を修正しました。
- Ver1.10.0 以降、水面シェーダーの透明度が従来よりも上がってしまっていた不具合を修正しました。
スプライトツール†
- 選択中のスプライトを切り替えた際、貼付けボタンの有効・無効の制御が正しく動作しないケースがあった不具合を修正しました。
- キーフレームを新規のモーションにペーストした際、1レイヤ目のみしかレイヤ情報がペーストされない不具合を修正しました。
そのほか†
- ゲーム定義>共通用語>ローカライズツールでExcelファイルを入出力した際、ダブルクォーテーションをエスケープしていたものを正しく再インポートできない不具合を修正しました。
- 16色インデックスカラーのPNGデータで、アルファチャンネルの値が正しく解釈されないことがある不具合を修正しました。
- プリセットキャストの立ち絵画像についてわずかな問題を修正をしました。
Ver. 1.10.0.1†
バグフィックス†
Ver.1.10に由来する下記のバグを修正しました。
- Intel CPU内蔵グラフィック環境で起動しない不具合を修正しました。
- 3Dスタンプを使ったイベントのコリジョン生成に失敗し例外が発生することがある不具合を修正しました。
Ver. 1.10†
機能追加・改善†
デカール†
2Dイメージを3D背景に投影し、デコレーションできる「デカール」関連の機能を実装しました。
デカールの使い方はデカールスタンプをご覧ください。
- リソースに「デカールスタンプ」を新設しました。
(!)v1.10では「デカールスタンプ」に追加したスタンプは、マップエディター>スタンプパレットの物体タブに置かれます。
- リソース>マテリアルで利用できるシェーダーとして「decalシェーダー」を追加しました。
- リソース>マテリアルのプロパティに「デカール対象」を追加しました。このスイッチをオンにすると、デカールが投影されるようになります。
(!)大きいイメージをデカールとして使ったり、デカールを多用すると処理負荷が大きくなることにご注意ください。
- (!)プリセットのデカールスタンプについて
Ver.1.10以前のBakinでプロジェクトを制作されていた方や、プロジェクトをアセット量"シンプル"で作成して制作を進められている方は、下記の方法でプリセットのデカールスタンプをインポートしてご利用ください。
- リソース>デカールスタンプのデカールスタンプリストの追加ボタンを押し、アセットピッカーを開く。
- 「すぐ使える」タブの追加メニュー(一番左のメニュー)の「BasicSet」を選択。
- アセット欄からインポートしたいデカールを選んで「追加して終了」ボタンを押す。複数選択も可能です。
データベース†
- 状態定義>「"状態"の効果」の編集UIを”追加型”に変更しました。
これに伴い表示演出タブを廃止し、タブを1つにまとめました。
- "状態"の効果「自動ダメージ」をバトル中/マップ上を別々に指定できるようにし、ダメージを受ける対象としてHP以外の消費値を選べるようにしました。
- "状態"の効果「自動ダメージ」にマイナスの値を設定できるようにしました。これにより「自動回復」効果を"状態"に付与できるようになりました。
- "状態"の効果「エンカウント無効」を「エンカウント確率変化(%)」に変更し、エンカウント確率を増減できるようにしました。
- キャスト>その他タブに、キャストベースのイベントについて、自動でユニーク名(末尾に連番)を付与する機能「生成時の名称を連番にする」を追加しました。
付与される番号の最大値は、ゲーム定義>ルールと操作>イベントの発射の「イベントの最大生成数」で設定した値です。それを超えると番号はループしますのでご注意ください。
- スキルを新規作成した際に「マップ/バトルで利用可能」フラグをどちらもONにするように変更しました。
- Bakinを多重起動時のプロジェクト間のデータベースの貼り付けで、使用しているステータスも貼り付けられるようにしました。
レイアウトツール†
- スライダーパネルのプロパティに「スライダーの向き」を新設し、スライダーの伸縮方向を「上下」/「左右」から選択できる機能を追加しました。
- レイアウト・コンテナ・パネルのプロパティから開く、下記ダイアログのUIを改変しました。
テキストパネル … 特殊書式挿入ダイアログ
スライダーパネル … スライダーに反映されるパラメータ挿入ダイアログ
描画コンテナ … 特殊座標指定タグ挿入ダイアログ
アイテム選択画面などのレイアウト … 表示するアイテムの管理タグ選択ダイアログ
- 下記の機能を追加し、レイアウトに表示する項目を絞り込む、レイアウトプロパティ「表示する管理タグ」の機能を強化しました。
- 下記画面のレイアウトプロパティに「表示するスキルの管理タグ」を追加
イベント用フリーレイアウト
- 下記画面のレイアウトプロパティを「表示するスキルの管理タグ」に変更
スキル発動者選択 / スキル選択 / スキル図鑑 / バトルスキル選択
- 「割り当てるレイアウト」欄にフォルダ管理機構を追加しました。
イベント†
- マップからバトルへの遷移や、マップ間移動の際の画面切り替え効果(トランジション)をゲームの途中で変更できる「トランジション変更」パネルを実装しました。
ゲーム定義>システムリソースにて指定できる画面切り替え効果に利用するスプライトを変更することができます。これによりイベントで「ボス戦」や「重要なマップへの移動」の際だけトランジションを変更する、といったことができるようになります。
- 「C#プログラムの呼び出し」パネルの説明テキスト欄にスクロールバーをつけました。
- 「接触状態の確認」パネルについて、具体的にキャスト名を指定して衝突しているかどうかを取得できる機能を追加しました。
- 「選択肢から選んで結果を確認」パネルに、各選択肢に表示条件スイッチを設定できる機能を追加しました。
- 「文字列変数への代入」パネルおよび「文字列の置き換え」パネルについて、「このイベント」の名称を変更する機能を追加しました。
- 「バトル情報を取得」パネルについて、0~ ではなく 1~ で数値が取得できるよう新項目を追加しました。
(!)例えば、”直前に使用したスキルの対象ナンバー(1~)"などが今回追加した項目となります。
従来の、数値を(0~)から取得する項目は”非推奨”として残してあるため、既存のイベント処理を変更していただく必要はございません。
- イベントのコマンドセレクターにおいて、「エフェクトの表示」パネルを「会話」カテゴリーから「画面演出」カテゴリーに移動しました。
マップエディタ†
- ツールパレットの回転ボタンでライト及びデカールを回転させられるようにしました。
- ツールパレットの回転ボタンによる回転方向を従来と逆にしました。(左クリックで反時計回り、右クリックで時計回りになります)
リソース†
- リソース>モデル に「頂点圧縮」オプションを実装しました。
こちらをオフにすることで、従来確実に発生していた「Bakinでモデルを表示した際の頂点座標の微妙な劣化」が発生しなくなります。
テストプレイ†
- キャストパラメータチェックビューのEditメニューに所持アイテムの追加/削除ができる機能を追加しました。
そのほか†
- マップエディタ>配置リストパレットなどのツール内各所のツリーにてコンテキストメニューから使用できる「一括名前変換ダイアログ」の設定を記憶するようにしました。
”(枝番の)桁数”及び”同じ名前にするを記憶する”チェックボックスの設定を記憶します。
ローカライズ†
バグフィックス†
マップエディタ†
- マップリストでマップ名を変更すると例外が出る不具合を修正しました。
バトル†
- バトル中のアイテムの使用時、アイテムの効果が無くかつアイテムの数も減らない時にも、アイテムを使用時のエフェクトが表示されていた不具合を修正しました。
イベント†
- 「アイテムの強化」パネルにて、追加した消費型ステータスの回復効果を強化できなかった不具合を修正しました。
- 「バトルキャストのHP・MPを増やす/減らす」パネルで「攻撃元」をキャストから選択した場合に正しくパーティのステータスが参照されない不具合を修正しました。
- ラベルジャンプを利用した際、条件分岐の中にジャンプする場合など、一部の条件で正しく動作しないケースがある不具合を修正しました。
- 「接触状態の確認」パネルとイベントシート条件「衝突判定」において、「対象外を含む」にチェックを入れた際の判定がカプセルコライダで行われていた不具合を修正しました。
- 「キャストのステータスの変更」パネルによる変更対象となるステータスが、キャストのステータスではなく装備等も含めたステータスの合計値を対象としていた不具合を修正しました。
- イベントエディタのシートグラフィックのプレビューで右ドラッグするとアセットピッカーが開いてしまう不具合を修正しました。
- イベントパネルの編集UIの直値・変数を指定できるコントロールについて、直値モードでも変数選択が見えてしまっていることがある不具合を修正しました。
データベース†
- "状態"の効果による「自動ダメージの発生周期」について、設定値に関わらず毎ターンダメージを受けるようになっていた不具合を修正しました。
- "状態"の効果「半透明で表示する」を隊列オフで使った場合、隊列の最後尾のキャストの半透明状態がプレイヤーに反映されてしまう不具合を修正しました。
(!)本バージョン以降、全員が半透明になっている場合のみ、プレイヤーキャストに半透明が反映されるようになります。
- データベース>アイテムのツリーにて、アイテムイベントを設定したアイテムをコピー&ペーストした際、ペーストしたアイテムのアイテムイベントが保存されていなかった不具合を修正しました。
ゲームプレイ時の問題†
- Ver1.9.0以降、ある程度規模の大きなプロジェクトでキャストに職業がセットされている場合、バトルリザルト画面の動作が極端に重くなる事がある不具合を修正しました。
マップエディタ†
- マニピュレータを利用して配置物を回転させる際、物体にZ回転が施されていると意図しない回転結果になる不具合を修正しました。
- ローカルライトのタイプ変更(ローカルライト/スポットライト)がアンドゥ用の履歴に記録されない不具合を修正しました。
テストプレイ†
- キャストパラメータチェックビューにおいて、ゲーム内でのキャストのスキルの付け替えが、EditメニューのLearn/Forget Skillフォームのリストにすぐに反映されていなかった不具合を修正しました。
そのほか†
- Ver1.9.0以降、Orb Storiesのコンフィグ画面のスライダー背景画像が表示されなくなっている不具合を修正しました。
- イメージ/テクスチャのreservedフォルダ内のリソースの一部に適切な管理タグが設定されていなかった不具合を修正しました。
- Windowsの「音量ミキサー」で変更したBakin本体及び実行エンジンの音量が保存されない不具合を修正しました。
アップデートに伴う注意喚起†
Ver. 1.10へのアップデートにより下記の機能をご利用の方は、大変お手数ですが内容をご確認のうえ修正を行っていただけますようお願いいたします。
- 従来Verで自作シェーダーをご利用されていた場合、下記の修正を行ってください。
- シーン情報(uniform.cghのstruct Systemのメンバ)にアクセスする場合、SCNVALマクロを使う。
- フラグメントシェーダーで PBRのワールド位置を指定するとき、CalcWorldPosition関数にFragmentInStructのposition情報を引数として渡す。
- マテリアルの「UVステップアニメ」をご利用されていた場合、必要に応じて下記の修正を行ってください。
リソース>マテリアルの「UVステップアニメ」の「全フレーム数」がU分割×V分割よりも少なかった場合に省略されるフレームについて、下から2段目の右端から採用されなくなっていく(一番下の段が必ず採用される)という挙動になっていた不具合を修正しました。
本挙動を前提にUVステップアニメを作成されていた場合、一番下の段から省略される想定で画像の組み換えをお願いいたします。
Ver. 1.9.1.1†
バグフィックス†
レイアウトツール†
- レイアウトに配置されているスプライトに対して、レイアウトパーツに設定したマスクがかからなくなっている不具合を修正しました
ゲームプレイ時の問題†
- 強化アイテムの強化値が特定の条件で正しくセーブデータに保存されていなかった不具合を修正しました。
- マップ上で行動不能状態のキャストがスキルを使用できてしまう不具合を修正しました、
マップエディタ†
- 地形の「切り取り」が正しく動かなくなっていた不具合を修正しました。
ゲーム定義†
- ルールと操作>「隠れた部分の描画色」 の色を設定する際に表示されるカラーピッカーについてアルファチャンネルの設定箇所を表示しないよう修正しました。
「隠れた部分の描画色」ではアルファチャンネルの値は無効なため、上記の修正をいたしました。
スプライトツール†
- スプライトリストにて、スプライトセットを新規追加すると、ツリーに同じスプライトセットが二重に表示されてしまっていた不具合を修正しました。
Ver. 1.9.1.0†
機能追加・改善†
スプライトツール†
- タイムラインでマスクレイヤを選択している際は、プレビュー上でマスク領域をハイライト表示するようにしました。
- 色変化情報に[RGBA]欄を新設し、カラーピッカーで色が選択できるようにしました。
- レイヤーマーカーにシングル表示モードを追加しました。
プレビュー上部メニューにボタンを新設、オンにすると選択したレイヤーのレイヤーマーカーのみを表示することができるようにしました。
これは近接した位置にレイヤーマーカーがある場合選択しづらい状態を改善するための機能となります。
- 複数レイヤーを選択して、表示状態やマスク有効・無効を一括で切り替えることをできるようにしました。
イベント†
- 「キャストの職業を変更する」イベントパネルに「変更前の職業のスキルの引き継ぎ」の指定を追加しました。
バグフィックス†
リソース†
- Ver1.8以降、マテリアルの「物体透明化」が正しく機能しなくなっていた不具合を修正しました。
データベース†
- 「スペースを含む変数名」をダメージ計算式に使用できない不具合を修正しました。
- スキルの効果に「ダメージを与える」効果がないのに「与えたダメージで自分を回復」効果が設定されている場合、意図しない回復がなされてしまう不具合を修正しました。
(!)「与えたダメージで自分を回復」効果は、同じタブ(味方/敵への効果タブ)に「ダメージを与える」効果がある場合に効力を発揮します。
- 「与えたダメージで回復」効果を持つスキルによるダメージ量が、「ダメージを与える対象」のステータスの、現在の消費値を超えないように修正しました。
- 味方にダメージを与えるスキルを使った際、「与えたダメージで回復」効果が動作しない不具合を修正しました。
(!)「回復」効果に対してマイナス値を設定することで、味方へダメージを与えるスキルを作成することができます。
- プロジェクトを開きなおすまで、「キャスト」にて追加したステータスが、「状態」の「能力への影響」に反映されていなかった不具合を修正しました。
テストプレイ†
- キャストパラメータチェックビューの属性/状態耐性のEquip欄が正しい値にならない事があったのを修正しました。
- 「バトルキャストのHP・MPを回復/減らす」パネルで回復計算式を使うと、デバッグウィンドウに計算式が変数として追加されてしまう不具合を修正しました。
ゲームプレイ時の問題†
- セーブデータをロードした際、イベント開始条件に「自動的に開始(繰り返し実行)」を指定したイベントが停止してしまうバグを修正しました。
- ゲームのセーブデータのロード時にキャストと職業の属性耐性の初期化がされていなかった不具合を修正しました。
- パーティ全員のキャストのレベル・職業レベル・副業レベルのいずれかがレベルマックスの状態だと、バトルリザルトの経験値取得演出がスキップされる不具合を修正しました。
- ジャンプでぎりぎり届く高さの地形に乗った際、"jumpup" モーションがワンループしないと解除されない不具合を修正しました。
イベント†
- 「ムービーの再生」パネルによるムービーの再生開始タイミングが、イベントパネルの実行より数フレーム遅れることがある不具合を修正しました。
- 「キャストの職業を変更する」パネルで「成長したステータスの引継ぎ」を「する」に設定すると、キャストが使用できるスキルがキャストと職業が使用できるスキルだけに更新されてしまう不具合を修正しました。
カメラツール†
- バトルカメラの「スキル使用」カメラ/「アイテム使用」カメラのプロパティーにて、「エフェクト完了を待つタイミング(秒)」を-1にしても正しく動作しない不具合を修正しました。
- バトルカメラの「スキル使用」カメラ/「アイテム使用」カメラのプロパティーにて、「エフェクト完了を待つタイミング(秒)」が実際にはフレーム数での指定になっていた不具合を修正しました。
レイアウトツール†
- バトルリザルト画面に出入りのアニメーションを設定した場合、リザルト表示開始時に一瞬消滅モーションが表示される不具合を修正しました。
- 描画コンテナなどにあるプロパティ「表示演出」で、コンボボックスからスプライトのモーションを選択している際、「スプライト編集ボタン」が反応してしまう不具合を修正しました。
スプライトツール†
- レイヤーのコピー時に表示状態やマスク有効・無効などの情報がコピーされていなかった不具合を修正しました。
- レイヤーの「位置Z」を0以外に変更した場合、タイムラインに表示されている「レイヤーに対するマスクレイヤーの影響範囲」と、実態が一致しなくなる不具合を修正しました。
マスクレイヤーのプロパティ「位置Z」は効力を持ちません。
- 正しくないタイミングでコンテキストメニューの「マスクレイヤーを挿入」が有効になっている不具合を修正しました。
- セルに表示される画像名が正しくないことがある不具合を修正しました。
- アンドゥバッファにレイヤーの可視・不可視の情報が含まれていなかった不具合を修正しました。
プラグイン†
- ゲームプレイ時、C#スクリプトをアサインしたイベントの初期化時に例外が発生した際、例外が発生したことを正しくキャッチできずクラッシュしてしまう不具合を修正しました。
そのほか†
- データベースなどツールの一部機能に置いてアイコンが表示されなくなっていた不具合を修正しました。
- レイアウトデータのDLCが存在する場合、lyrbrファイルのインポートパスのデフォルトが bakinインストール先\contents\dlc になるように変更しました。
Ver. 1.9.0.2†
バグフィックス†
イベント†
- Ver1.9以降、バトルイベントで「HP・MPを回復/減らす」および「状態変化にする/治す」パネルをキャスト指定もしくは「パーティ全体」の設定で用いたときに、正しく機能しない不具合を修正しました。
- レイアウトツール>会話画面に「吹き出し型メッセージ」用に必要なレイアウトパーツが足りない場合、イベントで吹き出しを表示しようとすると例外が起きる不具合を修正しました。
レイアウトツール†
- レイアウトツールからスプライトツールを開いた際に発生する下記の不具合を修正しました。
- 座標やスケール等の補間方法を「変更なし」にすると例外が発生することがある不具合を修正しました。
- 「キャンセル」を押して閉じると、それ以降のスプライトの編集がレイアウトプレビュー等に反映されなくなる不具合を修正しました。
- レイアウトツールからスプライトツールを開く機能について、日本語環境以外では正しく機能していなかった不具合を修正しました。
データベース†
- キャストの「最初の装備」とアイテムの効果「装着部位」における装備部位の名称を、ゲーム設定「共通用語-アイテム」の設定と同じになるように変更しました。
Ver. 1.9.0.1†
バグフィックス†
スプライトツール†
- 画面内に通常のマスクとアルファ反転マスクが混在すると、どちらかに統一されてしまう不具合を修正しました。
イベント†
- バトル時に、スキルの効果にコモンイベントの発動だけが設定されたスキルを使用した場合、「バトル情報を取得」パネルで「ターゲットナンバー」を取得すると-1が代入される不具合を修正しました。
- 「接触状態の確認」パネルで「接触したチェック先の名称を取得」のチェックをOFFにするとONに戻せなくなる不具合を修正しました。
- Ver1.9.0以降、「ムービーの再生」パネルで再生する動画に「なし」指定することで動画再生を停止しようとすると例外が発生する不具合を修正しました。
データベース†
- キャスト>バトルタブ>バトルのコマンドメニューにおける下記2件の不具合を修正しました。
-- 「割り当てる機能」を「防御」や「ためる」から「アイテム/スキル一覧を開く」に変えると例外が出る
--レイアウトが指定されている「アイテム(スキル)一覧を開く」を「スキル(アイテム)一覧を開く」に変えるとパラメータが空欄になる
レイアウトツール†
- レイアウトの特殊座標タグ「Player」について、初期座標からの補間が発生する不具合を修正しました。
テストプレイ†
- デバッグダイアログ表示中、極稀に変数リストの更新処理で例外が発生することがある不具合を修正しました。
Ver. 1.9†
- ゲームギャラリーに中華風デザインの2Dアセットパック「Chinese Style 2D Assets」を追加しました。
- アセット量”ノーマル"で新規作成したプロジェクトに含まれるリソースについて、中国語(簡体字/繁体字)の翻訳を改善いたしました。
翻訳の品質は引き続き改善してまいります。
機能追加・改善†
スプライトツール†
- スプライトツールにマスクレイヤーを実装しました。
- スプライトのタイムラインに置いて、マスクレイヤーより上の行にあるレイヤーがマスク機能の対象となります。
- マスクレイヤーのプロパティにて「アルファ値を反転」をオンにすると、指定されたイメージの形がくりぬかれます。
- 四角や円といったプリミティブな図形の画像を、リソース>イメージ>reserved>Primitiveフォルダに追加しました。マスク用の画像としてお使いください。
- レイアウトパーツのうち、スプライトセットを指定できる箇所にもマスク付きのスプライトセットを指定することで、レイアウト要素にマスクアニメーションを適用することができます。設定できる個所は以下です:
- 描画コンテナ、メニューコンテナ、サブメニューコンテナの「動き」を参照するスプライトセット
- メニューコンテナの選択カーソルスプライトセット
- スプライトパネルのスプライトセット
- イージング選択機能を改善しました。
イージング曲線を示すアイコンからイージングのタイプを選択するダイアログを追加しました。
またイージングのタイプを増やしています。
フレームのプロパティにある、移動や回転等の「変化方法」を選ぶ箇所にてこの機能をお試しいただけます。
- スプライトリストの操作を改善しました。
- ツリーの項目をコピー&ペーストした際のペースト位置の改善。
- モーションの複数選択での並び替えに対応。
- 項目の複製のホットキー(Ctrl+D)を実装。コンテキストメニューにも追加されています。
- プレビューの再生/一時停止をスペースキーで行えるようにしました。
- +/-キーでレイヤーを入れ替えできるようにしました。
レイヤー名をクリックして選択した状態で、+を押すと下の行にあるレイヤーと入れ替わります。 -だと上の行にあるレイヤーと入れ替わります。
データベース†
- キャスト>バトルタブ>「バトルのコマンドメニュー」にて、バトルコマンドの数を追加/削除できるようにしました。
-- 追加ボタンを押すことでバトルコマンドを追加できます。
-- 「割り当てる機能」に「スキル一覧を開く」「アイテム一覧を開く」を選んだ際、使用するレイアウトを選べるようにしました。
例えばスキルを「技」と「魔法」に分け、それぞれのバトルコマンドを持つことができるようになります。
各スキルに管理タグを設定し、「バトルスキル選択」画面にて「表示するアイテムの管理タグ」でそれぞれのタグで絞り込んだレイアウトを作成してください。
- スキル>基本タブ>基本設定に「「防御」でのダメージ軽減」を追加しました。
オンにすると、バトルコマンドで「防御」を選んだ際にこのスキルがダメージ減少の対象となります。
- アイテム>変化要素タブ>基本設定にて、「武器」の項目のオン/オフに応じて、「アイテムの効果」欄に「ダメージ計算(HP)」と「攻撃属性」を自動的に追加/削除するようにしました。
ただし両効果の設定を変更していた場合は、「武器」をオフにしても効果を削除しないようにしています。
- アイテム>変化要素タブ>基本設定にて、「防具」の項目のオン/オフに応じて、「アイテムの効果」欄に「装着部位」を自動的に追加/削除するようにしました。
ただし「装着部位」の設定を変更していた場合は、「防具」をオフにしても効果を削除しないようにしています。
レイアウトツール†
- 下記の画面において「表示するアイテムの管理タグ」による絞り込みができるようにしました。管理タグはデータベースにて設定してください。
「スキル発動者選択」「バトルスキル選択」「バトルアイテム選択」
- レイアウトパーツのプロパティにて、スプライトを選択できる箇所にその場でスプライトの編集を開始できるボタンを追加しました。
ペンアイコンをクリックするとスプライトツールが起動します。
- レイアウトプロパティ「選択項目を代入する変数」にて、変数の選択をダイアログから選べるように改善しました。
- サブメニューコンテナのアクションとして「コントローラ振動設定を変更する」を追加しました。
コンフィグ画面のシステムレイアウトにもコントローラ振動のオンオフの設定を追加してあります。
- レイアウトの特殊書式 \partystatus19 に「現在のレベルでの獲得経験値」を追加しました。
テストプレイ†
- キャストパラメータチェックビューに、複数選択したキャストに対して複数のスキルの付け替えができるデバッグ用の機能を追加しました。
キャストパラメータチェックビューのEditメニューから開くことができます。
- キャストパラメータチェックビューに、セルへの数値入力でCastのステータスと消費値を変更できるよう機能を追加しました。
- デバッグウィンドウのログに、バトル中の計算式内の各変数の展開結果を表示するようにしました。
マップエディタ†
- ホットキーでイベントエディタを開ける機能を実装しました。
ホットキーのデフォルトは「G」になっています。
イベントを配置したい地形を選択後、ホットキーを押すとカスタムイベントが配置され、イベントエディタが開きます。
イベント†
- リフト(イベントの上に乗った状態)の判定を改善しました。
- 「キャストのステータスの変更」パネルに「ダメージ数字を画面に表示する」機能を追加しました。
- 「バトルキャストを操作対象にする」パネルと「キャストのステータスの変更」パネルを使って敵キャストのステータスを変更できるようにしました。
- C#呼び出しについて、同一名称のメソッドのオーバーロードに対応しました。
そのほか†
- 下記の処理/ローディングの所要時間を改善しました。
- 「リソース」メニューをキャンセルで閉じた時の処理。
- プロジェクト起動時のデータローディング時間。
- Bakin起動時TOPMENUが開くまでの時間。
- ローカルファイルのリストが表示されるまでの時間。
バグフィックス†
レイアウトツール†
- 「スキル選択」画面の「表示するアイテムの管理タグ」が正しく機能していなかった不具合を修正しました。
- バトルで \partystatus9 など累積経験値を表示する特殊書式において、現在のレベルでの取得経験値が表示されてしまう不具合を修正しました。
- 「表示演出」にてアニメーションが設定されたコンテナの影響で、センタリングが正しく動かなくなる不具合を修正しました。
- 「会話を表示」パネルなどのイベントにて名前欄を表示するコマンドを使用すると、それを半角スペースとして行の幅の計算に加えてしまっていた不具合を修正しました。
- ショップ関係のレイアウトにおいて、強化可能アイテムの所持数が常に0個と表示されてしまっていた不具合を修正しました。
アイテム袋の中の総数(強化前/強化後含め)を表示するようにしています。
バトル†
- 「状態」による自動ダメージが発生した際、キャストステータスの下限値がチェックされていなかった不具合を修正しました。
- 攻撃対象の「狙われやすさ」に変化があった際、必ず攻撃対象の再抽選が起こってしまう不具合を修正しました。
- 敵/味方に「状態」が付与されている際、バトルステータスのレイアウトが原因で異常にフレームレートが低下することがある不具合を修正しました。
- 「状態」が付与・解除されても、すぐにその「状態」に指定されているモーションが反映されないことがある不具合を修正しました。
- 回復アイテムを使用すると戦闘不能となっているキャストが蘇生してしまう不具合を修正しました。
- 「スキル」と「イベント」で同時に表示したダメージ数値に対して、初期化が複数回走ってしまうことがある不具合を修正しました。
- バトル中にモンスターのレベルを取得できない不具合を修正しました。
- 回復アイテム使用時、"guard" モーションが再生されてしまう不具合を修正しました。
- 攻撃スキルでダメージ量にマイナス値を入れてHP等の回復をする設定にした場合、ポップアップするダメージ数値がマイナス値になっていた不具合を修正しました。
- バトル時にキャストのレベルを変更しても、レベルによるキャストのステータスの増減が反映されてなかった不具合を修正しました。
データベース†
- デフォルトステータスのキーワードを変更した上で、新規作成したステータスにデフォルトステータスのキーワードを割り振った際、ダメージ/回復計算式が正しく動作しない不具合を修正しました。
- スキルのターゲットを「なし」にすることで対象選択をスキップしコモンイベントを発動させることができなくなっていた不具合を修正しました。
- スキルの設定にて、消費型ステータスへの回復/ダメージを与える対象と、その効果量を「割合」とした場合の計算の基準となるステータスが対象最大値の場合の計算が間違っていた不具合を修正しました。
- アイテムを新規追加した際、アイテムの効果設定欄に全ステータスの能力強化の効果が自動的に追加されないように変更しました。
- キャスト>バトルタブの「コマンドメニューの編集」欄で「スキルと同じ効果」のパラメータをクリックした時に二回アセットピッカーが開くことがある不具合を修正しました。
- 古いVer.のBakinで保存されたプロジェクトを開いた際、スキルの「戦闘不能者のみ有効」の設定がコンバートされていなかった不具合を修正しました。
- スキルの効果設定「状態回復(戦闘不能者のみ有効)」の変更がプロジェクトを開きなおさないとテストプレイに反映されない不具合を修正しました。
- Ver1.8以降、プロジェクトの新規作成でノーマルアセットを選んだ際にデータベースに追加されるスキル「レイズ」の効果から「状態回復(戦闘不能者のみ有効)」効果が外れていた不具合を修正しました。
イベント†
- 「このイベントのHPを回復/減らす」パネルにおいて、HPの最大値がチェックされていなかった不具合を修正しました。
- バトル時に「キャストのステータスの変更」パネルにて変更した消費値以外のダメージ計算用のステータスが正しく適用あれていなかった不具合を修正しました。
- バトルイベントで「状態変化にする/治す」パネルを利用した際、対象を指定するためのインデックスに変数を利用できなくなっていた不具合を修正しました。
- ゲーム定義>ルールと操作にてゲームの操作をラジコン操作に設定している際、「プレイヤーの向きの変更禁止」や「カメラ操作の禁止:横回転」が無効になってしまう不具合を修正しました。
- 「平行投影」に設定されたカメラが使われている際、「画面をゆらす」パネルやパーティクルエフェクトの画面揺れなど、画面を揺らす効果が発生しない不具合を修正しました。
- 「バトルキャストを操作対象にする」パネルと「指定座標に歩かせる」パネルを複数キャストに使用した際、最初に歩かせたキャストの歩行が途中で終わってしまう不具合を修正しました。
- イベントのグラフィックを変更した際、パーティクルを示すシンボルが消えないバグを修正しました。
- 「キャストのモーションを変更」パネルを追加すると、変数リストの一番上にある変数を使っていることになってしまう不具合を修正しました。
- バトルイベントで画面上の座標を取得しようとすると例外が発生する不具合を修正しました。
- 「イベント用フリーレイアウトの表示」パネルにおいてローカル変数が選べない不具合を修正しました。
- Ver1.8以降、通常イベントをイベントエディターのパネルモードで編集している際の背景色がグリーンになっていた不具合を修正しました。
ゲーム定義†
- 「システムリソース」メニューを表示した後にテストプレイの動作が遅くなる不具合を修正しました。
マップエディタ†
- 配置リスト/コモンイベントリストのフォルダ(グループ)の表示フラグとロックフラグの状態が、項目をペーストした際に反映されない不具合を修正しました。
リソース†
- リソースのプロパティーにて、使用しているリソースへジャンプしようとした際、ジャンプ先のリソースが項目ツリー絞り込みの結果非表示になっていたら、ツリーの絞り込みを解除するようにしました。
- テクスチャリソースのプレビューで例外が出ることがある不具合を修正しました。
スプライトツール†
- 「フレーム数」の数値のみをペーストできなかった不具合を修正しました。
ゲームプレイ時の問題†
- マップ画面からバトル画面に遷移するフェードアウトと、イベント開始タイミングに「戦闘開始時」が指定されたイベントとの間に1フレームの暗転が挟まってしまう不具合を修正しました。
- 出現設定が有効なモンスターが一体も存在しない場合、バトル開始時に例外が出る不具合を修正しました。
テストプレイ†
- デバッグウィンドウにて、値の変更時にタイミング次第で例外が発生する不具合を修正しました。
そのほか†
- 「公開作品出力」にて書き出した作品に、一定容量を超えた動画ファイルが含まれているとゲームが起動しなくなる不具合を修正しました。
- 「ダンジョンRPGサンプル」プロジェクトの共通イベント「アイテム強化(メニュー用)」を修正しました。
アイテム強化に必要なアイテムの所持数を減らすタイミングを、アイテム強化の処理が終わった後に移動しました。
(「アイテムを増やす/減らす」パネルの位置が従来と変わっています。)
このイベントをベースに自作のイベントを作成されている場合は、今回の修正を参考になさってください。
Ver. 1.8.1†
- アセット量”シンプル"で新規作成した際にプロジェクトに含まれるリソースについて、中国語の翻訳を改善いたしました。
リソースやレイアウト等で赤文字で名称が表示されるリソース(デフォルトのリソース)に関する文言が主な変更箇所となります。
バグフィックス†
マップエディタ†
- スタート地点をイベントに変換すると例外がでてしまう不具合を修正しました。
リソース†
- リストにローカルファイルをドラッグ&ドロップして追加した際、キャンセルが無効にならない不具合を修正しました。
キャンセルをしてもプロジェクトフォルダにリソースはインポートされています。今回は誤認を防ぐ意味で修正しました。
- パーティクル編集時、プレビューにすぐに反映されないことがある不具合を修正しました。
- スライスアニメの画像分割方法をPixelSliceに変更すると、モーション終了の時間を正しく認識できない不具合を修正しました
イベント†
- データベース>キャスト>種別において「なし」が設定されているキャストのキャストイベントにて、ステータスを取得しようとすると例外が発生する不具合を修正しました。
- 「パーティにキャストを参加/外す」パネルにて「前回参加時のステータスを引き継ぐ」がオフの時、新たにキャストが生成されてしまっていた不具合を修正しました。
レイアウト†
- タイトル画面のレイアウトにて、「続きから」アクションを設定したサブメニューコンテナが無いレイアウトを正しく取り扱えない不具合を修正しました。
- 習得したスキルリストの中に削除されたスキルが含まれたキャストを図鑑で表示すると例外が発生する不具合を修正しました。
- プレビューにて、特殊書式を利用しているとテキスト色が即時反映されないことがある不具合を修正しました。
- 選択肢画面のレイアウトに、選択肢と関係のない要素を配置すると、選択結果に正しく分岐しなくなる不具合を修正しました。
ゲーム定義†
- プロジェクト設定>コントローラ振動をオフにしても、振動がオフにならない不具合を修正しました。
プラグイン†
- C#から文字列変数にnullが代入できてしまう不具合を修正しました。
ゲームプレイ時の問題†
- Ver1.8.0以降、スキルによるダメージでdamageモーションが再生されなくなっていた不具合を修正しました。
そのほか†
- ご利用中の言語によって、ツール内のフォントの下部が見切れてしまう個所があった問題を修正しました。
- 繁体字版のイベントテンプレートの一部において、テンプレートに入力した文字列が正しくイベントに反映されない不具合を修正しました。
Ver. 1.8.0.6†
バグフィックス†
イベント†
- 変数選択ダイアログにおいて、特定の操作を行うと名称が空白になった変数エントリが追加されてしまう不具合を修正しました。
- 生成イベントについて、生成直後のシート切り替え等が原因でヒット処理に例外が発生することがある不具合を修正しました。
レイアウトツール†
- スキル使用者選択画面やステータス画面に表示するスキルリストにて、選択中のキャストの情報が正しく表示されなくなっていた不具合を修正しました。
- バトルスキル選択画面でオートソートを利用した際、Magic Pointが不足して実行できないスキルがあるとソート結果が間違ってしまっていた不具合を修正しました。
バトル†
- バトル時にアイテムを装備している敵キャストのステータスが装備分余計に加算されるようになっていた不具合を修正しました。
Ver. 1.8.0.5†
- 中国語(簡体字・繁体字)版について、イベントパネル名や各種ボタンの名称など、ツールUIの一部の翻訳(簡体字・繁体字)を改善しました。
翻訳の品質は引き続き改善してまいります。
バグフィックス†
データベース†
- アイテムをコピー&ペーストした際、「アイテムイベントの内容」をペーストしたイベントと共有してしまっていた不具合を修正しました。
レイアウトツール†
- レイアウトの特殊書式の「partystatus***x***y」の表示がおかしい事があるのを修正しました。
- 特殊座標指定タグ挿入ダイアログにて、タグの入力時に例外がでることがある不具合を修正しました。
リソース†
- toonシェーダーでワールドタイプのアウトラインを利用した際、「アウトライン幅マップ」が適用されない不具合を修正しました。
マップエディタ†
- 配置リストにて、「坂・階段」のオブジェクトについてロックアイコンの表示が更新されていなかった不具合を修正しました。
ゲームプレイ時に発生する問題†
- 3Dモデルのモーション再生について、短時間に大量のモーションを再生開始すると実行エンジンがクラッシュすることがある不具合を修正しました。
バトルプラグインサンプル†
- バトルプラグインサンプルで「バトルキャストの行動指定」を行っても反映されず、さらにそのキャストのターンがスキップされてしまう不具合を修正しました。
ゲーム定義†
- ルールと操作>入力デバイスの割り当て 内に不正な行がある際、実行エンジンやレイアウトエディタがクラッシュすることがある不具合を修正しました。
そのほか†
- 変数選択ダイアログが画面外にはみ出てしまうケースがあった不具合を修正しました。
- プロジェクトを開閉するだけで上書き確認ダイアログが出るケースをある程度軽減する対策を行いました。
Ver. 1.8.0.4†
バグフィックス†
リソース†
- 壊れたPNGファイルを含むモデルを表示しようとした際にツールがクラッシュする不具合を修正しました。
- 3Dスタンプからモーションセットを「なし」に設定するとエラーになる不具合を修正しました。
バトル†
- 消費ステータス値を回復する効果のみを持つアイテムがバトル中に消費されない不具合を修正しました。
- 「マップ設定>敵分布タブにてあるマップのバトル背景としてそのマップ自体を指定している状態」で、なおかつ「イベントバトルにて別のマップをバトル背景として指定した」時、元のマップのローカルライトが表示されてしまうバグを修正しました。
ゲーム定義†
- キー・ゲームパッドの割当ダイアログについて、「小数点がカンマで表示される言語環境」でも正しく動作するよう修正しました。
イベント†
- 「複雑な文字列変数の操作」パネルにおいて、既に持っているアイテムを取得した際も正しく「直前に手に入れたアイテムの名前」を取得できるように修正しました。
- 「アイテムを増やす/減らす」パネルで設定したアイテムがデータベースからなくなっている場合、例外が発生する不具合を修正しました。
環境設定†
- Ver1.8.0.0にて削除した「多言語フォントに対応した描画方法を使用する」機能を再度実装しました。
Ver. 1.8.0.3†
バグフィックス†
[リソース]†
- マテリアルの設定変更時にツールがクラッシュすることがある不具合を修正しました。
具体的にはToonシェーダーでcutoffを設定した後、他のマテリアルを選択した際クラッシュが発生していました。
[プレイ時に発生する問題]†
- FBXファイルの構成によっては3Dモデルが崩れて表示されてしまうことがある不具合を修正しました。
- 装備関連のレイアウトで「追加ステータスの変動値」を表示している場合、例外が発生することがある不具合を修正しました。
[トップメニュー]†
- トップメニューにてSteam Workshopでサブスクライブしたアイテムのダウンロード後、ほかのタブに移動できなくなることがある不具合を修正しました。
[ゲーム定義]†
- キー・ボタンの割り当てダイアログがESCキーで閉じられてしまう不具合を修正しました。
[マップエディタ]†
- コモンイベントパレットなどリスト上でイベントをまとめて選択・削除した際に例外が発生する不具合を修正しました。
Ver. 1.8.0.2†
バグフィックス†
リソース†
- WebM形式のムービーが正しく描画されない不具合を修正しました。
レイアウトツール†
- 「強化するアイテム選択」画面がプレイ時に正しく動作しない不具合を修正しました。
- 「装備アイテム選択」画面のレイアウトでステータスの差分が正しく表示されない不具合を修正しました。
この不具合により例外が出ていたケースも修正しております。
イベント†
- 「キャストのステータスを取得」パネルにて、キャストイベントの「現在のHP」が正しく取得されないことがある不具合を修正しました。
データベース†
- (日本版のみ)データベース>スキルにてスキルの効果を追加する際に例外が出ていた不具合を修正しました。
Ver. 1.8†
機能追加・改善†
中国語(簡体字・繁体字への対応};†
- 簡体字(zh-Hans)と繫体字(zh-Hant)を選択できるようになりました。
トップメニュー>環境設定>Languageにて選択することができます。
翻訳の品質は今後も逐次改善してまいります。
レイアウトツール†
- 描画用コンテナ及びメニューコンテナに「マスクテクスチャ」の設定を実装しました。
マスク用の画像を設定することで、コンテナの子要素をくりぬくことができます。
マスク画像にはα付きの画像もご利用いただけます。
マスク画像のサンプルを添付します。
ダウンロードし、コンテナの「マスク画像」に設定してお試しください。 (設定するコンテナの「画像」は設定なしにしておくと効果がわかりやすいと思われます)
- 描画用コンテナおよびサブメニューコンテナに「表示条件スイッチ」を実装しました。
イベントスイッチを利用して表示/非表示を切り替えることができます。
- メニューコンテナに「選択結果を代入する変数」の設定を実装しました。
子のサブメニューコンテナのうちどれを選んだかを指定の変数に代入することができます。
- サブメニューコンテナに、子要素にスライダーがある場合に使えるアクション「変数の値を変更(スライダー用)」を追加しました。
- メッセージ,会話,テロップの各画面のレイアウトプロパティに、行ごとの間隔を調節できる項目「行間オフセット」を実装しました。
- データベースの各項目に設定した管理タグによる表示項目のフィルタリング機能を、スキル選択画面およびイベント用フリーレイアウトでも利用できるようにしました。
- 特殊座標指定タグ「DamagePosition」を利用した際、パーティクルを利用したエフェクトもウィンドウの上に表示されるようにしました。
ダンジョンRPGサンプルのバトルでは従来ダメージエフェクトとして2Dスプライトのみが使えるようになっていました。
この機能追加により3Dパーティクルも使用可能となります。
イベント†
- 会話やメッセージ、計算式設定など変数を引用する際に、引用する変数を一覧から選択できる機能を実装しました。
例えば「会話を表示」パネルにて、テキストに変数を使用したい場合、従来は変数名を別途メモしておいて改めて書き込む必要がありました。
変数を引用する際に変数ボックスの選択ダイアログを出すことでこの問題を解決しました。
- イベントエディタにイベント名の変更欄を新設しました。
- '' イベントシートのシート条件「衝突判定」に「衝突対象外を含む」チェックボックスを追加しました。
こちらをオンにすると、衝突対象外のイベントが重なっている場合でも、条件パネルが成立するようになります。
- 「接触状態の確認」パネルにてチェック先を「イベント」にした際、消滅処理の最中のイベントを無視する機能を実装しました。
- 「アイテムのパラメータを取得」パネルにて、装備アイテムの情報も取得できるようにしました。
- 「キャストのステータスを取得」パネルにて、データベース>キャストで設定しているキャスト本来の能力値を取得できるようにしました。
- 「キャストのステータスの変更」パネルにて、変更対象としてキャストイベントを指定できるようにしました。
- 「C#プログラムの呼び出し」パネル内の表記について、Color型の引数のときはVector4と違う説明が出るよう修正しました。
変数使用箇所†
- メッセージ文章中やレイアウトで引用されている変数もリストアップされるよう修正しました。
ゲーム定義†
- 割り当てられるアクションボタンの数を3から10に増やしました。
「ルールと操作」の「キー・ボタンの割り当て」にて、お好きなキーを設定いただけます。
- 画面振動に合わせてコントローラが振動する機能を実装しました。
ゲーム定義>プロジェクト設定 から有効・無効を切り替えることが出来ます。
- 「ルールと操作」の「移動(慣性)」に、「標準旋回速度」設定を追加しました。
また「プレイヤー」「イベント」カテゴリに、それぞれ「旋回速度を変更する」パネルを追加しました。
- 「ルールと操作」の「移動(慣性)」に、「イベントの歩行を適宜一時停止する」を追加しました。
この機能を使い、メニューの表示中にイベントの「移動パターン」による歩行を停止するかどうか選択できるようにしました。
データベース†
- スキル>基本タブのスキルの効果設定について、UIを改善しました。
- アイテム>変化要素タブのアイテムの効果設定について、UIを改善しました。
項目を追加していくタイプに変更し、効果設定の欄をまとめることで、そのアイテム・スキルがどういう効果を持つのかを見渡しやすくしました。
また今後の機能拡張にも対応しやすい形になっています。
追加型のUIへの変更は今後データベース内の他の項目にも適用していく予定です。
- キャスト>そのほかタブに、「同じキャストと接触しない」スイッチを追加しました。
キャストイベントの設定で「他のイベントとぶつかる」がONになっていても、同じキャスト同士は衝突しなくなります。
- 下記の項目の設定値に、小数も使用できるようにしました。
従来は整数値しか扱えませんでしたが、より柔軟に設定できるように拡張しました。
- キャスト>基本タブステータスの「基本上昇値」
- 職業>基本タブステータスの「基本上昇値」
- キャスト>バトルタブの「敵として倒された時の報酬」(アイテムのドロップ率の設定)
カメラツール†
- カメラのプロパティ「基本設定」に、前回のカメラからの補間時間や補間方法を指定できる機能を追加しました。
マップエディタ†
- スタンプを置くときマップエディタ下部メニュー「上に載せる」ボタンがONでも、スタンプのコリジョン設定がない場合は上に載せないように改善しました。
- スタンプパレット「地形」タブのプレビューにて、地形に設定されているテクスチャを表示するようにしました。
表示されない場合はプレビュー枠のサイズを変えてみてください。
テストプレイ†
- オプション>キャストパラメータチェックビューに、マップ上のキャストを表示できるメニューを追加しました。
チェックビューの上部に追加した「Option」にて設定できます。
各キャストの"すべてのパラメータを表示する"か、"位置等絞った情報を表示するか"を選択することができます。
リソース†
- リソースの各項目において、追加ボタンを押した際に表示されるアセットピッカーに表示されるタブを適切なものだけに絞込みました。
特に3DアセットをDLCからのインポートする際の混乱を軽減するために本機能の改善を行いました。
トップメニュー†
- 「これまでの履歴」の表示履歴個数の上限を20から100に増やしました。
- 「これまでの履歴」において、Ctrlキーを押しながら複数のプロジェクトを選択して履歴から削除する機能を追加しました。
プラグイン†
- BakinFunctionの引数・戻り値にbool/Vector2,3,4/Colorが使用できる旨の説明を追加しました。
そのほか†
- ゲーム実行時に使用するフォントに存在しない文字はシステムフォントから取得するよう修正しました。
- マップエディタ上部メニューにある「表示」メニューに、作成に失敗したサムネイルをまとめて削除する「エラーサムネイルの全削除」を追加しました。
バグフィックス†
データベース†
- キャスト>基本タブにて、ステータス「最大HP」の初期値に"0"が入力できてしまう不具合を修正しました。
レイアウトツール†
- メニューコンテナのプロパティ「メニューが開いたときに非表示」がバトルコマンドに対応していなかった不具合を修正しました。
- 会話画面やメッセージ画面のレイアウトにある「吹き出し用のコンテナ」にスプライト演出をつけると、ゲーム中での表示がおかしくなる不具合を修正しました。
- "FILL_STRETCH"かつ"NO_SLICE"に設定されたテクスチャを"ウィンドウ"として描画する際、幅が4px狭く描画されていた不具合を修正しました。
リソース>イメージのプロパティ「スライダー用Xマージン」に2を指定すると従来の動作を維持します。
リソース†
- モーション設定の「移動/回転/スケール無効ノード」がプレビューに反映されていなかった不具合を修正しました。
- パーティクルのプレビュー上で画面の振動の設定が反映されていない不具合を修正しました。
- 2Dスタンプのサブグラフィックの描画順序が一定になるよう修正しました。
- 「ブレンドシェイプ」において、「シェイプキーを持たないモデル」を指定してClipを作成し、「すべてのキーを追加」を選択すると例外が出る不具合を修正しました。
イベント†
- 「キャストのステータスの変更」パネルなど、"対象項目を追加するタイプ"のイベントパネルの編集UIにおいて、配列変数が正しく設定できなかった不具合を修正しました。
- 「キャストのステータスを取得」パネルにて、一部のキャストイベントのステータスが取得できなかった不具合を修正しました。
- 配列変数を引数としたパネルを使ったイベントにて、正しくエクスポート/インポートができなくなっていた不具合を修正しました。
- 配列変数を引数としたパネルのコピー&ペースト時に、通常変数側に当該名称の変数エントリができてしまう不具合を修正しました。
- 強化できないアイテムを対象にして「データベース>アイテムで設定したアイテム本来のパラメータ」を取得しようとすると例外が出る不具合を修正しました。
- Ver1.7.0以降、「バトル実行と結果の確認」パネルの配置調整で、味方側の配置が設定できなくなっていた不具合を修正しました。
- 「このイベントのHPを回復/減らす」パネルがステータスと連動していないケースがある不具合を修正をしました。
バトル†
- バトル時、ターンの最後の行動が「モンスターによる通常攻撃」だった場合、「攻撃用カメラ」から「待機用カメラ」に戻らない不具合を修正しました。
プレイ時の問題†
- イベントの自由落下をオフにした場合、崖などからの落下防止判定が働かないよう修正しました。
- マップ上のキャストについて追加したステータスが反映されていないケースがある不具合を修正しました。
カメラツール†
- 会話シーンカメラで設定したライト係数がプレイ中反映されていなかった不具合を修正しました。
この修正に合わせて、会話シーンカメラにてDOF設定を無効化しました。
カメラプロパティのDOFに関する設定も変更不可にしてあります。
背景を透過しなければならない都合上、有効化することができないためとなります。
マップエディタ†
- マップエディタ上のイベントシンボルについて、「建物に明かりをつける」オンオフがすぐに反映されないことがある不具合を修正しました。
- 新規マップ作成時、16384x16384のサイズを指定すると例外が出る不具合を修正しました。
ゲーム定義†
- スタート設定の初期同行メンバー一覧でキャストのステータス等が見切れて表示されていた不具合を修正しました。
- ゲーム定義>共通用語 で「初期状態に戻す」を押した時に、「場所の入れ替え対象を選ぶ」の項目がデフォルトの用語に戻らない不具合を修正しました。