属性定義

属性定義とは†

「属性」は、スキル使用時や攻撃の際の、効果や影響力の度合いを決めるものです。ここで、「火」属性は「氷」属性に弱いが「風」属性には強い、といった、属性間の相性を設定することで、キャストやスキルに個性を持たせることができます。

機能説明†

• 追加
  属性を追加します。

• フォルダー追加
  フォルダーを作成します。

• コピー
  選択した属性のデータをコピーします。

• ペースト
  コピーされた属性のデータを最後列にペーストします。

• 削除
  属性のデータを削除します。

• 管理タグ＋メモ
  管理タグを付けたり、覚書をメモすることことができます。
  タグは行頭に#を付けて登録します。この欄に記入したタグやメモはゲーム中には表示されません。

属性定義のプロパティ†

• 名前
  属性の名前を入力します。
  また、属性の説明文を書くことができます。

• アイコン画像
  この属性のアイコン画像を設定します。

属性定義のプロパティ・基本†

• 属性同士の相性
  ある属性の他の属性との相性を-9999％から9999％の間で設定します。
  「相性を設定した属性を持つ攻撃」から受けるダメージ量が設定した割合分変化します。
  50%ならばダメージは半減し、150%ならばダメージの50%分回復します。
  また、-50%に設定するとダメージは1.5倍に増加します。
   
  一覧には、「属性定義」で登録した属性が表示されます。「なし」は無属性を表します。

属性の設定のやり方†

属性の相性についてはデータベースの「属性定義」で設定できます。
設定するのは選択中の属性の耐性です。

「攻撃を受ける時」に選択中の属性がどの倍率でダメージを受けるか数値を入力します。
「0」の時、等倍のダメージを受けます。
「-100」の時、ダメージを2倍受けます。
「50」の時、ダメージを半減で受けます。
※素手攻撃時には「キャスト」の属性はダメージに影響されません。「攻撃」で属性の影響を与えたい場合アイテム・スキルをご使用ください。

属性定義で属性の相性を設定する†

今回は火、氷、風の三すくみでダメージ2倍、逆の場合ダメージが半分になるように設定します。
「なし」は無属性を表します。

• まずデータベースの属性定義を開きます。
• リストから設定する属性を設定します。
• 「属性同士の相性（％）」に数値を入力します。
• 氷からのダメージを半分にしたいので「50」を入力します。
• 風からのダメージを2倍にしたいので「-100」を入力します。

• (例.1　攻撃を受ける属性を設定
  火 風からは2倍ダメージ、火からは等倍、氷からは0.5倍

  なし	0
  火(同属性)	0
  氷	50
  風	-100

  

同様に2つも設定していきます。
氷 火からは2倍ダメージ、氷からは等倍、風からは0.5倍

風 氷からは2倍ダメージ、風からは等倍、火からは0.5倍

キャストに属性を設定する†

• 属性定義で属性の相性を設定するにて設定した属性をキャストに設定します。
  • データベースのキャストを開きます。
  • 属性を設定するキャストをリストから選択します。
  • 中央下部にある属性をクリックします。
  • Simple Asset Pickerから先ほど設定した属性を選択します。
    

アイテムとスキルに属性を設定する†

上記の設定だけでは、攻撃側の属性を設定をしていないため、ダメージには属性の影響ありません。
攻撃側の属性はアイテムの「属性攻撃力」またはスキルの「攻撃属性」を設定することで反映されます。
そのため装備武器アイテム、もしくはスキルに属性を設定します。

アイテム†

• まず「基本設定」で「武器」をONにします。
  
   

• すると「アイテムの効果」に「攻撃属性」と「ダメージ計算式（HP）」が自動的に追加されます。
   

• 「攻撃属性」の右隣りの「なし▽」の項目をクリックし、Simple Asset Pickerから属性定義で属性の相性を設定するにて設定した属性を選択します。
  
  
   

• さらに右隣りに「属性攻撃力」を入力します。今回は「100」を入力します。
  
   
• 続いて「ダメージ計算式（HP）」を編集します。「編集」の項目をクリックします。
  
   
• 計算式の設定でダメージ計算の式を入力できます。今回は ((a.atk - b.def ) + a.eatk * b.edef) を入力します。
  

(例.2　攻撃する属性を設定・アイテム

※デフォルト式からランダム要素を除外した計算式を使用しています。

• (例.2 にて設定した武器を装備して攻撃
  上記の属性定義で属性の相性を設定するにて設定した属性のキャストに攻撃します。
  左から火属性、氷属性、風属性のキャストへ攻撃した場合のダメージです。
  ※ダメージはステータスとダメージ計算式によって異なります。
  
   

ダメージ計算式　補足†

今回使用したダメージ計算式はこちらです。
((a.atk - b.def ) + a.eatk * b.edef)

言葉に直すとこちらの式になります。
( (使用者ステータス:攻撃力 - 対象ステータス:防御力 ) + 使用者ステータス:属性攻撃力 火 * (対象ステータス：属性耐性　火))

わかりやすいように、実際のパラメータの数値を見てみましょう。氷属性の敵キャストに攻撃した際の数値です。

対象者（防御側）ステータスの「属性耐性　火」が「-100」のためより、属性攻撃力を増減させていることがわかります。
((攻撃力〈40〉－　防御力〈10〉) + 属性攻撃力 火〈100〉* （防御側キャスト属性:氷=火ダメージ2倍) ＝ 30 ＋ 100 * 2 ＝ 230

防具アイテムを装備することで味方の属性の耐性を上昇させ、受けるダメージを軽減させたり、
スキルの耐性減少で敵の属性の耐性を下げ、大ダメージを与えることができます。

スキルに属性を設定する†

• まず「基本設定」で「バトル利用可能」をONにします。
  
   

• 次に「スキルの効果」から「敵への効果」タブに切り替えます。
  
   

• プルダウンから「敵単体」を選択します。
  
   

• 続いて「追加」から「属性」と「HPにダメージ」を追加します。
  
  
   

• 「属性」の右隣りの「なし▽」の項目をクリックし、Simple Asset Pickerから属性定義で属性の相性を設定するにて設定した属性を選択します。
  
  
   

• 「HPにダメージ」には今回「30」を入力します。
  
   

(例.3　攻撃する属性を設定・スキル

(例.3 にて設定したスキルで攻撃
上記の属性定義で属性の相性を設定するにて設定した属性のキャストに攻撃します。
左から火属性、氷属性、風属性のキャストへ攻撃した場合のダメージです。

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