RPG Developer Bakinでは、マップ上に配置するキャストの動き、ストーリーの進行やバトル中の出来事など、あらゆるゲームの動きを「イベント」という機能を使って制御します。
イベントには大きく分けて以下の5種類があります。
話しかけたらヒントをくれる村人、アイテムの売買ができる商人、お金が入った宝箱、マップとマップをつなぐ機能などの、RPGによくあるシチュエーションを、必要項目を埋めていくだけで作成できる機能です。
イベントテンプレートの説明は、スタンプパレットの「イベントテンプレート」の項目もご覧ください。
「イベントパネル」という命令群を組み合わせて、イベントテンプレートでは実現できない、細やかな動きを作成する場合に使用します。イベントテンプレートで作成したイベントを「カスタムイベント」に変換して、カスタマイズすることもできます。
カスタムイベントの設定方法についての説明はイベントエディターの機能をご覧ください。
「コモンイベント」は、マップ上には配置されず、ゲーム中にいつでも呼び出して実行することができるイベントです。コモンイベントには、マップ上とバトル中の両方で使える「共通イベント」と、バトル中のみ使える「バトルイベント」があります。
コモンイベントの説明は、コモンイベントパレットもご覧ください。
データベース>キャストで、キャストに割り当てることができるイベントです。
マップ上を徘徊するモンスターの作成(シンボルエンカウント)といった用途に使用できます。
マップエディター>スタンプパレット>イベントタブから味方/敵/両方のキャストを選んでマップに置くことができます。
キャストイベントは全て同じ同じ内容を共有しているため、キャストイベントAに加えられた変更はゲーム中全てのキャストイベントAに反映されることに注意してください。
データベース>アイテムで、アイテムに割り当てることができるイベントです。
このイベントを使って強化できるアイテムの強化内容を設定している例は『ダンジョンRPGサンプル』の武器/防具アイテムをご覧ください。
アイテムイベントはアイテムを取得した時に起動します。