今回は、ゲームの“見た目”と“作りやすさ”の両面を強化する機能追加・改善を実施しました!
では、追加された機能の一部をご紹介しましょう!
■シャドウマップ
スイッチをオンにするだけで、マップ上に配置したライトに応じた影を自動生成できる「シャドウマップ」を実装しました。焚火や懐中電灯による影など、光と影を活かした臨場感のある演出を手軽にゲーム内へ取り入れることができます。

■カメラのZ回転
カメラのZ回転(ロール)機能を実装しました。画面をあえて傾けることで不安感を演出するホラーシーンや、プレイヤーに強い印象を与えるカットシーンなど、より印象的な映像演出が可能になります。

■LOD(Level of Detail)
画面の高さに対するスタンプの表示上の高さに応じて、モデルに内包されたLODモデルを切り替える機能を実装しました。カメラから遠いスタンプを簡略化されたLODモデルに切り替えることで、処理負荷の軽減が期待できます。
■雲の影
雲のテクスチャを登録することで地面に落ちる雲の影を表現できる機能を実装しました。登録したテクスチャがそのまま反映されるため、雲以外のパターンにも応用可能で、シーン演出の幅を広げます。

■視差オクルージョンマッピング
グレースケール画像(ハイトマップ)をもとに物体表面の凹凸を表現できる視差オクルージョンマッピングに対応しました。レンガの壁などの細かな凹凸をメッシュで作り込むことなく表現できるほか、デカールに適用することで、立体感のある表現も可能になります。
■「変数値で多分岐」パネル
変数の値に応じて複数の分岐を作成できる「変数値で多分岐」パネルを追加しました。いわゆるSwitch文のような処理が可能で、数値だけでなく文字列での分岐にも対応しています。従来は複数のイベントパネルを組み合わせる必要があった条件分岐を、よりシンプルに構築できるようになります。

■コモンイベントの使用箇所検索
他のイベントなどから呼び出されているコモンイベントの使用箇所を検索できる機能を実装しました。 定型処理などをコモンイベントで作成した場合、どのイベントからそのコモンイベントが呼び出されているのか見つけやすくなります。
■歩数対応
状態の解除条件や自動ダメージ発生条件に「歩数」を追加しました。マップ上でX歩歩いたたらダメージが発生する「毒」を作れるようになります。
そのほかにも、多数の機能追加および改善を実施しています。
これ以外のアップデート内容の詳細については オンラインマニュアル もしくはBakinトップメニュー>情報とヒントの「更新履歴」からご確認ください。
新たに加わった機能が、みなさんのゲームづくりに新しい表現と発想をもたらし、より楽しく、より自由な制作につながることを願っています!
私たちは引き続き『RPG Developer Bakin』の改善と機能拡張に努めてまいります。
■今後のアップデート予定(ロードマップ)について
Bakinでは、公式サイトにて今後の機能拡張に関するロードマップを公開しており、継続的なアップデートを予定しています。現在、表現力や制作体験のさらなる向上に向けた開発を進めており、その一環として、新たに株式会社Live2Dが提供する「Live2D」への対応を予定しています。今後の展開にもぜひご期待ください。 詳しくは公式サイトをご覧ください。


